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坂井市長の減給案に修正案を提出

2016年09月22日 05時47分25秒 | Weblog


 市長が9月議会に提案している「50%2ヶ月」を提案していますが、社民党の協力を得て、「10月分以降から満期満了日まで」を「100分の100」(無給)にする修正案を議長に提出しました。

 市長の減額理由は、政治倫理審査会の報告を受けて「道義的責任」によるものであります。
しれであれば、それにふさわし内容に改めるべきだと考え修正案を提案したものです。

 政治倫理審査会の付帯意見によれば、「そもそも政治倫理とは、市民から市政を付託された市民の代表として、市民に信頼され、公平公正に行動するために政治家として守るべき行動規範である。したがって、政治倫理は、法に抵触するか否か以前の問題である」と述べているように、坂井市長には政治家として、高い倫理観と謙虚さが求められると考えられるからであります。市民からは、坂井市長の「即刻辞任」を求める声もあるところです。

 市長の減額する説明では、「他市の事例から見ても厳しい内容にした」と述べられました。
そのなかでで示された小樽市の事例では、「小樽市長の給与10%6ヶ月減給」のみの説明でした。
しかし実際の減給処分は、「12月ボーナス50%削減」もおこなわれていながら、その事には言及がされませんでした。さらに小樽市は「財政健全化」のため市長の給与を30%減給しており、10%加えれば40%減給となります。
 その他に厳しいものとしては、古川康前佐賀県知事の「やらせメール事件」で「無給4ヶ月」は大きく報道されたので坂井市長も承知してあるはずです。

 坂井市長は、自らの減給案が「いかに厳しい内容」であるかのように強調するために、意図的に他市の処分内容を説明しなかったとしか思えず、坂井市長の誠実さの欠如が現れています。

 坂井市長の減給処分はこのような経緯から見てもあまりにも軽いものと云わなければならず、「市長の給与を任期期間中100分の100減額」(無給)とする案を提案したものです。

 予定していた坂井市長の「不信任案」は諸般の事情で見送りました。





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