こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

早稲田中高へ優遇策

2009年02月15日 07時21分10秒 | Weblog
 坊主町にある県の総合庁舎を早稲田中高一貫校の学生寮などの施設にするために県は、唐津土木事務所隣地に移転する設計予算を当初予算に計上し、再来年に移転を完了させたいとしているそうです。

 総合庁舎には、県政事務所、農林事務所、農業改良普及センター、教育事務所が入っています。
どれもが、住民にとって欠かせないものです。
 現在の総合庁舎は、交通の要所で利便性に富んでいます。そのうえに唐津おくんちの臨時駐車場としても利用されていました。
 それを、早稲田中高一貫校のために移転する計画です。

 早稲田中高一貫校は無償で貸与を受けます。

 住民には不便になるが、早稲田のためなら「仕方がない」というのが古川知事の考えでしょうか。

 大手口の再開発ビルの計画にかげりが出てきました。予定通りに国土交通省に計画申請ができずにいます。
 そのための苦肉の策であれば「税金のむだづかい」の何ものでもありません。
 
 今回の移転計画の中に「保健所」の処遇が明らかにされていません。
県は、「ワンストップでサービス提供ができる」というのであれば計画の中に入っていないのは一貫性が無く説明に納得がいきません。
 
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議長選挙後日談

2009年02月14日 08時47分09秒 | Weblog
 昨日は、選挙後初の臨時議会で議長選挙があて、見事(?)進藤健介氏が議長に、百武弘之氏が副議長に選任された。

 予定通り議長・副議長候補は、所信を述べることができた。しかし、所信を述べる時は、マスコミや傍聴者を退席させての「所信表明」です。
 「議員による全員協議会」でもマスコミ、傍聴者を退席させます。
 「これで開かれた議会をめざす」といえるのか、はなはだ疑問がのこる議会運営であります。

 私の議長立候補の所信表明(要旨)は以下の通りです。
 
 議長選挙の立候補にあたり一言所信の一端を述べさせて頂きます。
 議会運営に当たっては、市長と議会が、それぞれの権限と役割を果たしながらチャック・アンド・バランスの関係を保ちながら「市民の立場に立って」議会運営を行われなければならないと考えます。
 今回の市長選挙では、告示直前に立候補した2人の候補者の得票は総得票数の約4割に当たる3万票を超え、市議会議員選挙では、旧郡部出身の議員が34議席中過半数を超え18議席を占めました。
 このことは、市民のなかに「合併での不満や将来不安」の現れが出たものと思われます。
 新しい議会においては、このことを重く受け「市民の目線で議論していく」民主的で分かりやすい議会運営に当たらなければならないと考えます。
 そこで、数点の改革を提案をし議員の皆様のご賛同を頂きたいと思います。

1.本会議での審議時間の問題です。
 議案審議の時間が会派所属人数1人に10分+会派持ち時間10分となっています。これでは、市民の付託に応える議案質疑時間とは言えません。
 私は、せめて「予算特別委員会」と「決算特別委員会」については、市政のチェック機関として「十分な審議時間確保」について、議会改革の最重要課題として取り組みます。
2.本会議や委員会での費用弁償を廃止しすることです。
 唐津市議会では、費用弁償を1日に3000円を支給しています。 
この問題は、マスコミでも報酬の二重取りではないかとして指摘されており、全国的にも議会改革の大きな課題です。
 3.意見書の取り扱いの問題です。
 唐津市議会では、条例提案の法定数である3人以上の賛同をえた意見書は、「代表者会議」に委ねられ、そこで「全会派一致しなければ本会議に上程されない」という「唐津方式」をとっています。
 これを改め、地方自治法に基づき正式に「本議会」で、「提案理由の説明」「討論採決」を行うよ取り組みます。
4.議員がお互いに相手を尊重する議会運営を行うことです。
 議員は、有権者から選ばれた市民の代表です。
 その議員の発言は尊重されなければなりません。
 議会傍聴者から「唐津議会はヤジが多い」という話をよく聞きます。
 自分の思いと違う発言があったとしても、議員の発言を尊重しあう議会運営に努めたいと思います。 
以上について、市民から付託を受けた議会としてふさわしい「開かれた議会運営をめざし」た議会改革の提案をさせて頂きました。
まさに、市民の立場に立った民主的な議会改革を是非とも実現させるために、議員の皆様のご賛同をお願いしまして、私の所信表明とさせて頂きます。

 K議員が、「ヤジが多いというのは議会活性化の象徴」というわんばかりに私に話しかけてきました。
 唐津議会は下品なヤジが多く、聞くに堪えないものがあります。発言者の意見を最後まで聞く真摯な姿勢が議員は求められるのですが…。
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議長選挙に所信表明

2009年02月13日 06時44分01秒 | Weblog
 昨日の代表者会議で、議長に立候補しようとする者は「所信表明」をすることが決まりました。

 本会議場でおこなうことになりましたが、残念ながらその所信表明の時間帯は「テレビ中継なし」となりました。しかも発言時間は3分です。

 議会は、行政のチェック機関であり、議長はその代表職であります。
どのような議会運営をするのかを議員だけでなく市民にもわかりやすく説明するのが議員の努めではないでしょうか。
 私は、3分間では十分な意志が伝わらないと「10分は欲しい」と主張しましたが認められませんでした。

 それにしても、唐津市議会初めての試みです。
日本共産党からは、議長候補に私、副議長候補に志佐治徳議員が立候補して所信表明をすることにしています。

 
 後日談

 代表者会議が終了し午後になって、議会事務局長から「志政会が難色を示しているので取りやめたい」との電話が入った。

 所信表明を提案したのは私だが、志政会の幹事長も「こちらからも提案しようと思っていた」と応じて決まったものです。
 私は、「受け入れられない、志政会がやらなければ私一人でも所信表明をやる」といって電話を切りました。
 そもそも、会派のもめ事の連絡を議会事務局職員を使うなんて納得できません。
 
 しばらくして「志政会も再度協議をおこない所信表明をやると決まりました」と事務局から電話がありました

 写真は、先日おこなった近所の人とのグランドゴルフの風景です。
 


 
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同窓会

2009年02月12日 05時47分26秒 | Weblog
 中学の同窓会に出席して久しぶりに昔話に花を咲かせました。

 私は会議で1時間ほど遅れて出席しましたが、みんな市議当選をわがことのように喜んでくれました。

 遠くは諫早市からも駆けつけてくれた人もいました。

 話題は、昔話もさることながら孫のこと年金のこと、老後のことなど自分が直面しているものに及んで時間がたつのもわすれるようでした。

 来年も開こうということで楽しみができました。
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議長選挙

2009年02月11日 06時44分57秒 | Weblog
 新議長と副議長は13日に臨時議会が開かれ正式に決定します。

 しかし内情は、自民党会派が一本化して「志政会」となり27名で会派構成したために「身内で決定」しています。

 9日の午後に開いた「志政会」の会議で、議長候補に進藤健介氏、副議長候補に百武弘之氏を決定したそうです。

 市議会を代表するのが議長職です。
 議長選挙は34人の議員で選挙します。立候補者が「何を目指して議会運営をおこなうのか」を議員と市民に所信表明をおこなって選挙をすべきです。
 県内の議会でもおこなわれているところがあります。
私たち議員団は、このことを提案しています。
しかし、議長選選任後所信を述べるにとどまっています。

新議長・副議長には、全議員が合併後新たな4年間を民主的な議会運営に努力しなければなりません。

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唐津市戦略会議

2009年02月11日 06時25分00秒 | Weblog
 昨日は、議員団で「ちぐさの」特別養護老人ホームを視察しました。

 職員の説明では、施設の民間移譲の話は「寝耳に水」で突然「唐津市戦略会議で決まった」といわれたそうです。

 施設利用者の関係者の説明では、「唐津市では民間移譲を決定しました」とした上で移譲までの予定表まで印刷した文書を配布していました。

 市の大事な財産を議会にも諮らず、「民間移譲が決定した」かのように知らせ、行政を進めることは議会制民主主義を無視するやり方です。

 施設建設に関わった当時の村長さんからもお話を聞くことができました。
炭坑閉山後、残された高齢者に介護が必要にせまられ村の厳しい財政状況の中から建設を決意された、熱い思いを聞くことができました。
 施設が地域の方々に喜んで頂いていることに、とても満足されていました。

 「話は聞いていたが、民間移譲はこれからの話だと思っていた」と驚かれていました。

 何を決めるにも「戦略会議」で、話が出る時は「決まってしまっている」という
強権的な市政運営では「対話と協動の市政」を掲げる坂井市政と相反するものです。
 
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特養ホーム「ちぐさの」視察

2009年02月10日 05時22分55秒 | Weblog
 北波多にある特養ホーム「ちぐさの」が民間移譲されようとしています。

 すでに5社(団体)が申し込んでおり2月を締め切り、3月業者選定の予定をしています。
 私たち議員団は、「民間移譲反対」と昨年暮れに市長に申し入れをおこないました。

 移譲の理由が、「赤字だから」です。
市は福祉で「利益」をあげようとしているのでしょうか。坂井市長のマニフェストに「遊休地の早期売却」を挙げています。
 遊休地の売却に異論はありませんが、市の財産を売却する条件に「旧北波多病院跡地」(1億2000万円)を購入しそこに移転することを条件にするというものです。
 本来「遊休地売却」と「民間移譲」は別問題であって、悪徳不動産業者がやるような手法で土地売却をする坂井市政には納得できません。

 唐津市議会では、何の議論もないまま進められるという「坂井市政の暴走」を止められずにいます。
 
 市の財産を売却するに当たっては、議会での承認と同時に市民への納得のいく説明があってからのことであります。
 このことをいうと、執行部は「議案が出てから議論してもらっていい」「納得いかなければ不採択もあり得る」と事前の議論を避けています。
これでは、議会制民主主義は成り立ちません。
市民への説明も、「議会が市民の代表だから」と開き直っています。

 今後、そのほかの老人福祉施設・保育園・市民病院が相次いで民間移譲、指定管理者へ移譲の計画があります。

 私たち議員団では、今日「ちぐさの」へ現地視察をおこない、施設関係者や住民の方々からお話をきくことにしています。

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近所の人と親睦会

2009年02月09日 06時30分07秒 | Weblog
 近所の14軒の中から13組が参加して年に一度の親睦会に佐里温泉へ出かけました。

 2組が交代で世話役をすることになっており、その当番が私ともう一人でおこないました。本来は、1月の末にする予定でしたが、市議選の関係で延ばしてもらいました。

 唐津神社を参拝し、天徳の運動公園(相知町)でグランドゴルフを2ゲームしました。ここは、芝をはった公認コースです。私は、2回ホールインワンをしました。はじめてのことです。

 鵜殿の石仏を見てから佐里温泉にと楽しい半日でした。

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「年金請求書」送付

2009年02月08日 06時26分13秒 | Weblog
 昨日、「年金請求書」なるものが送られてきた。

 一瞬「保険料未納」で請求書でも来たのかと思って開いたら「年金請求書」というのに戸惑った。
 「自分もいよいよ年金受給者の仲間入りの年になった」と頭がぐらついた。しばらくして、やっと自分が今年5月で60歳になることに納得した。

 先に送られてきていた年金受給予定金額は、47万円(年額)65歳から70万円加算で約く120万円です。
 妻曰く「どうやって暮らしていくのよ」。以前は、「農家は食べるものがあるから食うには困らない」といっていましたが、農家で家庭菜園を作っている家庭はまれです。ほとんどがスーパーでの買い物。移動には自動車が必需品です。
 最低の生活をするだけの収入はどうしても必要です。
働きに行くにも自動車が無ければ働けません。

 加齢につれて病気や介護が心配です。
元気なうちは働くつもりですが、長い人生のなかで「自分がやりたかったことに熱中できる時間を過ごして人生を終えたい」と思うのは私だけでしょうか。
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トイレのない家

2009年02月07日 07時58分03秒 | Weblog
 トイレのない家なんて考えたことがありません。
しかし、そのようなことが現実に起ころうとしています。

 それは玄海原子力発電所のことです。使用済み核燃料の終末処理向上が完成していないために、あと3~4年もすれば「貯蔵プールは満杯に」なるというのです。

 使用済み核燃料の保管場所が無くなれば原子力発電は止めなければなりません。
六ヶ所村での再処理工場はトラブル続きで運転の見通しがたっていません。また、核燃料の最終処分場さえ決まっていないなかで「見切り発車」の原子力発電は「未完成の技術」といわれるゆえんです。

 九州電力は、現在の貯蔵施設に「詰め込み保管」を考えているようですが、核燃料処理施設が稼働しなければ、いずれ貯蔵庫はいっぱいになります。
 そのことを見据えて、岸本玄海町長は「中間貯蔵施設」建設構想を明らかにしたことがあります。

 このことについて、発言できない唐津市政に腹立たしさを覚えます。
玄海町と佐賀県には、九州電力は「了解」を求めるのに、唐津市には「早稲田中高一貫校に20億円寄付お茶を濁す」つもりなのでしょうか。
 玄海町と佐賀県には、「プルサーマル実施の最新情報が説明された」そうですが、唐津市にあったとは聞いていません。
 
 唐津地域が、「核施設の墓場」になりかねない原子力発電から、「自然エネルギーによる電力へ」の転換が必要です。
 
 
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