昨日の読売新聞は、唐津赤十字病院を、運転停止中の火力の九州電力唐津発電所へ移転新築する計画について、断念する方針を固めたということを報道しました。
9月議会は、日赤病院の移転問題は重要な案件になると考え、19日(金)に、担当者に事情を聞いていました。
その時は「九電と話し合いをしているところ」と早く結論を出したいとも説明していたのです。
私は、新聞報道を受けて、早速、説明を聞こうと担当者に電話をしても「会議中」で不在。
職員に電話をしてもらうようにお願いして控え室で18時過ぎまで待っていましたがないまま、自宅に帰ったら議会事務局からFAXが届いていました。
副市長から議長宛のもので「本日午後2時30分から新聞記者等の取材を受けている…内容は明日の朝刊等へ掲載される見込み」というものです。FAXの発信は19時14分。
記者からの取材が終わってからFAXで「なんだこれは」と時刻を再確認しました。
こんな重要な問題を議会にも報告がないまま、新聞に報道されるようでは、唐津市の危機管理対策室をつくった意味がない。形だけの危機管理対策室ならなくした方がいい。