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昨日は、東港を7時半発の船で原子力防災訓練を視察するために「馬渡島」へ出かけました。
島民に見立てた市職員さんとマスコミの方々と約1時間の船旅です。
島には約300人が住んであり、その内30人ほどが集会所に集まっておられ、地域消防団は女性消防団員も参加されていました。
参加者にお話を聞かせてもらいましたが、「馬渡島は原発から10キロといわれているけど遮りものがないので5キロも10キロも関係ない」「避難するのに身一つで避難して現実実がないのでは、一週間避難生活するのおいても、身分証明書や持病の薬、銀行カードなどの最小限の必需品は持っていかなくても心がけとしてメモぐらい渡すべきでは」また、「親と子供の放射能学習会」では、「避難場所がどんな場所か想像がつかないところに避難するのは不安」「放射能物質が島に最短で届くのですか」「避難場所での子供の学校はどうなるのか」など具体的で切実な質問が相次いでいました。
島外避難となった場合、自分の船で荷がるけど、放射能被害は免れないのでは」「こんな訓練は止めたほうがいい」「原発を動かさないのが一番」などいろいろな意見を聞かせてもらい、今後に生かしたいと思います。
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