市民の方から、「今年から玄海原発の防災訓練が視察できなくなった」「市民を排除する意図があるのでは」との話を聞きました。
早速佐賀県のホームページを開くと次の内容が紹介されていました。
11月22日更新の「佐賀県プレスリリース」を紹介します。
令和元年度佐賀県原子力防災訓練を実施します
原子力災害の特殊性に鑑み、佐賀県・玄海町・唐津市・伊万里市の地域防災計画(原子力災害対策編)及び「玄海地域の緊急時対応」等に基づき、防災業務関係者の防災対策に対する習熟及び防災関係機関相互の連携協力体制の強化並びに地域住民の原子力防災意識の向上を図ることを目的に国や福岡県、長崎県と連携して、下記のとおり原子力防災訓練を実施します。
なお、訓練会場内における取材・参観は、訓練の円滑化を図るため、報道機関の方、議員及び訓練関係者に限らせていただきます。(報道機関の方は腕章の着用をお願いします。)
また、訓練実施中の訓練参加者への取材は訓練の支障になりますのでご遠慮いただき、訓練終了後にお願いします。
※アンダーラインは浦田が引用しました。
今年2月2日に行われた訓練の告知にはアンダーラインの記述はありません。
10月4日の告知HPにもアンダーラインの部分の表示はありません。
唐津市の告知するホームページにも市民を排除するような記述はありません。
佐賀県は、原子力防災訓練を意図的に市民の目に触れさせたくない思惑を感じられます。
念のため、昨年のHPを転用させていただきます。
平成30年度佐賀県原子力防災訓練を実施します
原子力災害の特殊性に鑑み、佐賀県・玄海町・唐津市・伊万里市の地域防災計画(原子力災害対策編)及び「玄海地域の緊急時対応」等に基づき、防災業務関係者の防災対策に対する習熟及び防災関係機関相互の連携協力体制の強化並びに地域住民の原子力防災意識の向上を図ることを目的に国や福岡県、長崎県と連携して、下記のとおり原子力防災訓練を実施します。
(以下省略)