やっと10台まとまりました。
ブラジリアンローズ、
インドローズ。
シャム柿。
ランブータン。
今回自分でもはっきりと、西野二胡
光舜二胡、色分けできたのかなと思います。
仕上げながら、組みたてながら、
駒を取り換え、千斤を取り換え、やっているうちに、気がついたのは、
光舜二胡は、殆ど駒を変えても影響が少ないということです。
理由は判然としません。
駒を変えると、普通は音色が変わります。
響きも当然変わります。
ところが、光舜二胡は、西野二胡(蘇州系)や、以前から持っていた、北京系などで、
駒を変えた時の変化程は、変化しないのです。
これは自分でも、蘇州系と、比較したことが無かったので気がつきませんでした。
駒は、皮を振動させます、
ですから、その皮に繋がって鳴る,胴の音色も変わるのが、当たり前でした。
これはみなさんも経験あることと思います。
人工皮の二胡でさえ、駒を変えると、かなりの違いが出てきます。
光舜二胡は、駒を変えると、音のボリュームは変わります。
ところが、音色は殆ど変わりません、
特に低音。
これは研究してみる価値があると思います。
駒によって、音色が変わりにくいというのは、胴に、かなりしっかりした、基本的な振動が、備わっているのだと思います。
そういえば、皮によっての音色の変化も、あまりありません。
響きと言うか、鳴りは、もちろん皮が変わることによって、かなり違います。
音色と言う点では、変わりにくいようなのです。
蘇州系の楽器と言うのは、以前に、李十三さんと話したときにも確認できたことですが、
基本的には、皮の、扱い、
張り、厚み、梳き等の皮の技術が、良い楽器を作ると考えられていますが、
その通りだと思います。
殆ど、皮の善し悪しで、二胡のレベルが変わりますし、
音色までも変わります。
演奏家の先生方が、使っておられる楽器の音を聞くとまさに、皮の振動と言う気がします。
また、その方々は、良く弾きこまれた、10年ぐらい使っているような二胡の
軽くゆるんだ音がします。いいですね。
周りの方々では、まだそこまで、使い込んだという、楽器を持っていらっしゃらないように思います。
ですから、まだまだ木の胴の音、木材の種類の違いによる音、
と言うのが聞こえてきますが、
諸先生方の、音色は、鳴り響く、皮の振動、と言う感じか強くするのは、
私だけでしょうか、?
今回、西野二胡、光舜二胡、同時に作ってみて、
私の中で、再確認し、また、研究課題も増えてきたような気がします。
なかなか、行き止まりに当たらない、二胡作りです。
西野和宏。
ブラジリアンローズ、
インドローズ。
シャム柿。
ランブータン。
今回自分でもはっきりと、西野二胡
光舜二胡、色分けできたのかなと思います。
仕上げながら、組みたてながら、
駒を取り換え、千斤を取り換え、やっているうちに、気がついたのは、
光舜二胡は、殆ど駒を変えても影響が少ないということです。
理由は判然としません。
駒を変えると、普通は音色が変わります。
響きも当然変わります。
ところが、光舜二胡は、西野二胡(蘇州系)や、以前から持っていた、北京系などで、
駒を変えた時の変化程は、変化しないのです。
これは自分でも、蘇州系と、比較したことが無かったので気がつきませんでした。
駒は、皮を振動させます、
ですから、その皮に繋がって鳴る,胴の音色も変わるのが、当たり前でした。
これはみなさんも経験あることと思います。
人工皮の二胡でさえ、駒を変えると、かなりの違いが出てきます。
光舜二胡は、駒を変えると、音のボリュームは変わります。
ところが、音色は殆ど変わりません、
特に低音。
これは研究してみる価値があると思います。
駒によって、音色が変わりにくいというのは、胴に、かなりしっかりした、基本的な振動が、備わっているのだと思います。
そういえば、皮によっての音色の変化も、あまりありません。
響きと言うか、鳴りは、もちろん皮が変わることによって、かなり違います。
音色と言う点では、変わりにくいようなのです。
蘇州系の楽器と言うのは、以前に、李十三さんと話したときにも確認できたことですが、
基本的には、皮の、扱い、
張り、厚み、梳き等の皮の技術が、良い楽器を作ると考えられていますが、
その通りだと思います。
殆ど、皮の善し悪しで、二胡のレベルが変わりますし、
音色までも変わります。
演奏家の先生方が、使っておられる楽器の音を聞くとまさに、皮の振動と言う気がします。
また、その方々は、良く弾きこまれた、10年ぐらい使っているような二胡の
軽くゆるんだ音がします。いいですね。
周りの方々では、まだそこまで、使い込んだという、楽器を持っていらっしゃらないように思います。
ですから、まだまだ木の胴の音、木材の種類の違いによる音、
と言うのが聞こえてきますが、
諸先生方の、音色は、鳴り響く、皮の振動、と言う感じか強くするのは、
私だけでしょうか、?
今回、西野二胡、光舜二胡、同時に作ってみて、
私の中で、再確認し、また、研究課題も増えてきたような気がします。
なかなか、行き止まりに当たらない、二胡作りです。
西野和宏。