先日、108城の秋の恒例サンマ・パーティーが開催されました。
毎度、わらわらと集まる幼子達も塗り絵が上手に出来る歳になりまして、
最年長2人に今回の応用活用篇に協力してもらいました。
と言っても、さすが両親アーティストのDNAの持ち主、
「枠にはめた、人の絵なんか塗ってられないわ」
とばかりに我が道を貫き、↑ ヴァイオリニストを描いた1人(笑)
書籍『二胡の救急箱』の本文中(各章の . . . Read more
このところ、本作りにほぉさんが時間を取られて、(私の役立たずのせいで)
弓つくりが遅れています。
でも、やっと進行させられそうです。
何より、弓をお待ちの方に都合が良いのは、私の仕事が、
二胡の人工皮つくりと、調整と弓つくりに限定されそうだからでもあります。
あとマンションの設計とレストランの設計くらいですから、
もう一つ、本が出来上がることで、ブログを書くということも、やらなくて良い . . . Read more
さて、ここのところ本の話ばかりしていますが、
今のところダントツ人気は、やはり福音弓です。
人気の理由は、一番は品質の良さ、弾きやすさですが、
品質の良さから来る持ちの良さ、だけでなく、
アフターケアの面倒見の良さ、も信頼されているので
クチコミが広まる一方なのでしょう。
( とは言え、現在かなりお待たせしております )
この日もユーザーさんが調整にいらして、
その手元のチューブが切れていました . . . Read more
二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
先週分のご報告をしなかったのには訳がありまして。
ワタクシがいきなり知恵熱が出たり店主が風邪をひいたりで、
あらかじめご予約をセーブしておりまして、
ご予約分のお客様がお帰りの後は早じまいしてしまっていました。
ワタクシは週の真ん中で面白いほどピーっと38℃超えをした後
何事も無かったように1日で戻って元気だったのですが、
アレルギーの大敵=ブラジ . . . Read more
この二胡の救急箱の目的は、全国の二胡弾きさんたちがご自身の楽器の成り立ちをよく知ってほしいからです。
様々な本やブログなど、二胡のことを書いている人たちは沢山います。
ご自身の楽器を良く鳴らせるように調整できる方もいます。
あるいはご自身が思うような音に近づけたと考えている人もいます。
しかし、二胡に一過言ある方たちは不思議にご自身中心で、それぞれ互いに連絡して情報を共有し、
なおかつ様 . . . Read more
狙っていなかったのに、この日になったので正直驚いております。。。
11月25日=い・い・に・こ・の 日
この、二胡愛好家の皆様にとっても覚えやすい日に、
いよいよ『 二胡の救急箱 』を発売開始します!
この日に意図的に発売を合わせたわけではなかったことは、
オオカミ少年の話のように、
はたまた、” 出す出す詐欺 ” のように、
前々から出版がズルズル延びて、何時になるやら状態だったことから . . . Read more
お待たせしました、表紙のヴィジュアルです。
さて、光舜堂の古くからのお客様、何か見覚えがございませんか?
今回の本のタイトルが『 二胡の救急箱 』という時点で
ピンと来た方もいらっしゃるかもしれません。
かつて、光舜堂は同じタイトルの小冊子を作りました。
なにげに地味にじわじわと売れ、のべ200部は作ったと思います。
はい、その文字通り「作り」ました。
コピーして、半分に折って、糊貼り . . . Read more
この本の著者は
このひとで、
本文中のほとんどの図やイラストはワタクシ
なわけですが、
今回の、ある意味”専門書”である『二胡の救急箱』は、
ほぼ、編集の五十嵐さんと、
ブックデザイナーの岡田さんの努力の結晶でもあります。
いや、大変だったと思います。本当に。
『家庭画報』の元編集長という輝かしい経歴の持ち主の五十嵐さんは、
月刊誌で鍛え上げられた時間の使い方でにこやかにグイグイと
(押して . . . Read more
〈著者あとがき〉
弾き込んで“音色育て”をしてください
今回、この本のタイトルを『二胡の救急箱』としました。
それは二胡愛好家の皆さんが、お持ちの楽器に不調が出た場合に、
病院へ行く(修理に出す)前のご家庭内での応急処置にお役立ていただきたかったからです。
まずは皆さんにお持ちの二胡のことを正確に知ってもらい、
ご自身である程度の調整をしていただけるよう、簡単な修 . . . Read more
二胡の弦は以前は、たぶん1950年以前は絹弦が使われていました。
細い絹の糸を数十本より合わせ、日本ではそれをさらに、もち米で固めています。
絹の糸だけでは硬さが出ないからでしょうね。
これはたぶん、韓国のへグムの絹弦もおなじだと思います。
三味線なども絹弦ですが、
演奏中始終糸巻きを巻いているのを見たことがあると思います。
絹弦は伸びやすいのです。
馬頭琴はその弦も馬のしっぽの毛を . . . Read more