今年も、不便な立川の工房までいらしていただいた二胡弾きの皆さん。そして各地から二胡の不具合を直すべく送っていただいたみなさん。そしてただただ二胡の事きり書いていないこのブログ日々を、日々見に来ていただいたみなさんへ、感謝申し上げます。今年は、14周年の記念として花紫檀の二胡の発売あるいは、黒毛の弓「黒旋風」の弓の張り替えなど、この3年何となくコロナ禍で沈んでいた二胡業界に少しは楽しい話題をお知らせ . . . Read more
胴割れの修理は今までになく多かったです。20台越え!特に、老紅木、意外と少ないのが黒檀です。紫檀も新しい小葉紫檀は全くなかったですね。(古い皮張替えの物は別にして)確かに、小葉紫檀はいままでも殆ど無かったように記憶しています。一つの理由として、小葉紫檀の二胡の材料は、古い家具あるいは柱などからとられることも多かったからかもしれませんし、最近作られているものでも、インドからの密輸が無くなり、日本にあ . . . Read more
今年は、特に多かったのは蛇皮の張り替えでしょう。この14年間で、毎年蛇皮の張替えは、5,6台でした。しかし今年は、14台。これは、蛇皮だけです。CDMに張り替えたのは18台ありましたし、今も6台抱えています。この蛇皮の張替えで多かったのは、新しい楽器それもこの1,2年で購入したばかり、これは偶然なのか??同じお店から購入したそれも、100万円を超えるような高額なものが3台もあったという事でしょう。 . . . Read more
こんにちは、ネオです!黒毛の弓“黒旋風”のキャンペーンたくさんの応募ありがとうございました。今後黒旋風は36000円(税込39600円)で光舜堂から販売を開始いたします。HPのお問い合わせや、メールからご注文承ります。通販での取り扱いは、まだ少し先になりますが、“弦堂さん”のサイトではひと足先に取り扱って頂いております。今回のキャンペーンを通して、黒 . . . Read more
黒毛への張り替えキャンペーン沢山の皆さんにご応募いただきました。ありがとうございます。20数本のうちその中で数本がこのように竹が削れていたのです。左の竹を見ると少し削れています。こうやると分かりやすいですかね竹の真ん中から先の方が平らに削れていますね。これはデンペンの皮側の方の角で削れてしまったのですね。良い弓を長く使っていただこうとして作り始めた福音弓ですが、このように5,6年使っていただいてい . . . Read more
工房でのお客様をお迎えしての二胡の調整は23日が本年の最終日となります。但しもうすでに3名様ご予約ですから、だいぶ遅い時間16時以後くらいの受付になります。工房は、29日までやっております。もしどうしても駆け込みでもという方は、24日の日曜日以外でしたら来ていただいても大丈夫です。もしかすると28日は納品で出かけている可能性もあります。これ、作っている途中ですが、譜面台??メニュー台になります。そ . . . Read more
これです。大きいですね、いわゆる中胡と言われるものです。左が普通の二胡の大きさです。この中胡全くと言って音にならないのです。お客様とも相談したのですが、お客様も何人か他の人に弾いてもらったのだけれど、これはどうしようもないかも、ですのでダメなら仕方ないですとおしゃっていたものです。そういわれると何とかしたくなってしまうのです。他の事をやっていてもどうしたらよいか?ついそちらの方に頭が行ってしまって . . . Read more
今は大体10日前後でお客様からお預かりしている楽器の返送が出来ていると思います。しかしこのところ、大和さんの運送がだいぶ遅くなって来ていて、今まででしたら関西くらいまでは、明くる日の午前でしたが、午後になったり明くる日になったりしています。九州や北海道などは、中一日でしたが2日あるいは3日かかったりもしています。ですので今後それを見込んで発送するようになります。また、お客様からおしかりです。「送ら . . . Read more
こんなはずではなかったと、思っていらっしゃる方も多いでしょうね。この埋蔵紫檀が50キロぐらいあります。それを一人では製材出来なくなってきています。ネオちゃんに手伝ってもらったのですが、重い!!ストラデバリは94歳までヴァイオリンを作っていたといわれます。私の父親も90歳くらいまでは仏様彫っていました。かといって体力というのは人それぞれですから。このところネオちゃんが益々腕を上げてきて弓は最終チェッ . . . Read more
まだまだ本格的ではないですが、だいぶ寒くなって空気も乾いてきました。楽器によっては、特に新しい楽器は蛇皮が乾いて張力も増してかなりキンキンなる楽器もあるかもしれません。最近では蛇皮のほとんどがワックスで仕上げられていたり、中には塗装されているものもあります。ですから、昔の楽器と違って空気が乾いてきたから鱗が立って擦るとガサガサするような二胡は少なくなってきました。上のはワックス仕上げ、下のは仕上無 . . . Read more