二胡を愛する皆様こんにちは、運び屋ほぉ です。
昨日は大殿様から二胡の胴運送のキャンセルが入りまして、ホッとしながら病院へ行ったわけですが、
さて、到着してみると、前日運んだ道具たちも片付けられています。
「? もう作業は終わったのですか?」
「いや、無理だったよ」
ああ、やっぱりナースに叱られたのかしら、と思ったら、
「おまえね、あのシート駄目だよ、眩しくて」
聞けば、ワタクシの言いつけを一応 . . . Read more
ほぉ舜堂運輸、本日の大殿様からのご依頼品 ― 二胡の胴(なるべく沢山)
二胡を愛する皆様こんにちは、運び屋ほぉです。
昨日は配達に行きましたら、既にベッドの上にはスケッチが散らかし放題。
大殿様は早くも仕事モードです。
手がけている本業、住宅リフォームのお宅の追加家具のデザイン画に混ざり、
おや?これは、、、
「新店舗だよ、どう?」
「まぁ、エレガント!!」 と言ったら、満足気に にっこ . . . Read more
二胡を愛する皆様こんにちは、鞄持ち 改め、運び屋ほぉです。
ご心配おかけしております大殿様の手術も無事終わり、脅威の回復力は予想通り。
早くも術後2日目にはドクターに、
「西野さん、もう退院しても良さそうですね」 とまで言われておりますが、
「いやいや、慎重にしないとね」
入院早々に出たがってた本人の方が言い出しましたので「あら、珍し」と思ったら、
「木工作業のボンド付けは接着直後が肝心なんだよ」 . . . Read more
二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
店主は相変わらず入院準備に嬉々としてitunesに音楽や落語を入れておりまして、
まわりの人々から「なんだか楽しそうですね、遠足前のコドモみたい」 と言われながら
今宵、工房最後の晩餐は、特大ハムステーキ。
どこまでも肉食を貫き通し、「オツトメ行ってらっしゃい!」 と送り出されました。
それにしても、落語のラインナップはなかなか良さげですので、ワタ . . . Read more
考えてみればこの3年半、お正月の元旦以外に休みというのが有りませんでした。
今回は無理やり、休まされます。
まわりの人みんなに無理やり。
ところが、その休みの為にやらなければならないことが、山積みです。
なんの為の、と思いながら、やはり気ぜわしく、結構とんでもない間違いなどしてしまいます。
彪駒の件。
これは最初に謝っておきます。
すみません。
何かというと、先日、二胡姫さんに . . . Read more
今回の演奏会で演奏者としては中国人の演奏家は一人も出て来ません。
唯一例外はこの方、といってもこの方は中国人では無く台湾人です。
呉俊徳さん、日本人の多くの二胡弾きに知られている名前としては「沙皮・さぴ」さん。
今回は楽器屋さんが其々、演奏者に依頼して自社の楽器の特徴あるもの或いは一番良いと思う楽器を弾いてもらいます。
呉さんは徳絃社という東京四谷にある楽器屋さんのオーナーでもあり、古くか . . . Read more
日本の曲や、中国の曲というのは、符点が付いているという曲は、大変少ないですね。
タンっタ・タンっタという軽快な感じはないです。
中国曲は殆どが、四分音符、八分音符、二分音符と、きっちりと並んで行きます。
日本の曲も多くが、符点なしが多いです、日本語は子音と母音の組み合わせですから、跳ねるわけにはいきにくいのかもしれません。
だからかも知れません、軽快なパーカッションの方というのが少な . . . Read more
人生でこれほど人様に、良くされたこともないのです。
どちらかと言えば、かなりツッパリ型の人間ですから、そのうえ常に前に進む形の人間でもあります。
インテリアの世界でもいきなり鉄板の床など作ったり、直接的な光の無いすべて間接光の空間作り上げたり、
作家たちを集めて、商業施設をアートの世界にまとめ上げたりもしたのはたぶん私が最初だったようです。
物事を突き詰めていくことに生きがいを感じ、お蔭で . . . Read more
二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
いよいよ来週から自身のメンテナンス期間に入る店主は、現在それに備えて着々と準備中。
何を準備しているかというと、前から欲しがっていたipodと高性能ヘッドホンを買ってもらったので
iTunesに着々と聴きたいものを入れております。
と言っても、製作にも追われているので、ワタクシも作業合間にダウンロードのお手伝い。
そんなわけで、今週はなかなかPCが使 . . . Read more
昨年末、重松さんから、革胡(カッコ)をお預かりして、今回の演奏に間に合うように少し楽器自体の調整をしました。
指板を削ったり、駒を直したり、胴を削って低音が出るようにしたり、
そんな作業をしているところに、たまたまプロのチェリストが工房に来ていました。
自分もチェロを作りたいということで、私もチェロを作ろうとしているところでもあり、一緒に作り始めたのです。
その彼が、革胡を弾いてくれて、指 . . . Read more