ライバル と言っては怒られそうですが、久しぶりでファイトと言う感じです。
いいですね、こういう相手がいるのは!
王瑞泉師の楽器は弾きこまれているせいも有りますが、安定度と言うのは抜群。いわゆる二胡の音と言うのがだれが弾いても出ますね。
楽器はこうあるべきと言うか、これが楽器としての普通だろうという感じですかね。
王国興師の二胡は、秀才を感じさせます。今までに弾かせてもらった彼の楽器はどれも . . . Read more
昨日ある中国人の演奏家のお宅にお邪魔しました。
お宅にお邪魔して、挨拶もそこそこに、
そこに並んだ30台くらいの二胡を早速弾かせていただきました。
何と言っても秀逸だったのは、
王 瑞泉
王 国興
親子の楽器、老紅木
一台はチンチャン、
一台はレッドサンダー(小葉紫檀、インド紫檀、日本名コウキ紫檀)
材料の名前はともかく、その木の扱い、そして
皮の扱い、
ああやっぱり、と納得 . . . Read more
そこまで凝るものかという思いも有りますが、
お正月のウサギの松脂を作っていて、幾つかヒントを得ました。
非常に引っかかりの良い物。
さらっとした物。
べたつかない物。
何種類かができてきました。
成分の比率と、冷却温度の管理で、かなり色々の種類が出来そうなのです。
多分これはこれで一仕事なのでしょう。
なかなか使い良い物も出来。
しばらく、それぞれのタイプみんなにテストしてもら . . . Read more
前の項で書きました、なかなか解りづらい表の解説です。
導管が多いというのは、木の内部に空洞が沢山あり良く響くということです。
音が大きいとも言えます。
その最たるものが、胡桃とゼブラでしょう。
もちろん花梨もその中に入ります。
反対に導管の少ない、リグナムバイダや真黒などは、普通の二胡と同じ作りにしたとしたら、
大きな音で鳴るというわけにはいきません。
その分本来ならば、薄く作って . . . Read more
二胡を愛する皆様、こんにちは、鞄持ち ほぉです。
現在、工房で汚い手で目を擦ってしまったらしく結膜炎です。
ゆえに、昨日は真っ赤な目でお客様をお迎えしてしまいましたが、
これは別に、ウサギの松脂が売れ行き好評なのでお揃いのウサギ目にしてみた訳ではゴザイマセン。
そうなんです!ウサギの干支松脂、好評なんです。
お正月にご来店くださった方々にお配りしたのがウケたので、商品化したところ、
順調な売れ行 . . . Read more
こんばんは。お久しぶりの駒作りです。
先々週、光舜堂にゼブラ駒をお買い求めにいらっしゃったお客様。
せっかくお運び頂いたのに、品切れ中で大変失礼いたしました。
ここにお詫び致します。
ゼブラ駒入荷いたしましたので、お知らせ致します。
お取り置きしておきますので、お客様のご都合のよい”日曜日”に
いつでもお越しくださいませ。
駒作り . . . Read more
昨日は、プロカメラマンのスタジオに、西野二胡を撮影していただきに行ってきました。
光舜堂のHPをもう少し充実させるべく、そして、本の出版準備の為に、
使用木材の各種写真や、モデルチェンジした最新の二胡の姿写真が必要になったのです。
店主が二胡を制作し始める前からの関係の、カメラマン、諸星大輔さん。
その腕と、何によりも人柄が特に、太鼓判。
HPを立ち上げる時にもお願いし、彼に撮影依頼するのは今回 . . . Read more
これらはの調べは、完全な科学的な調査と言うことではありません、
あくまでも私の手持ちの材料を、私の手の感覚と、刃物の減り方や、痛み方、
或いは油分などは、熱してからプレスして出てきた油分の量の目検討です。
コウキとチンチャンどちらが硬いと言っても、それぞれの木にも芯材と辺材ではだいぶ硬さが変わったりもします。
あくまでも手作業での感覚的な比較と考えて下さい。
ただ、ホンジュラスローズと胡 . . . Read more
次の要素油分の多さですね、
導管の数、繊維の硬さ、油分の多さこれら3つの要素が、木の鳴りと響き重厚感を決めているようです。
この中でも油分の多さと言うのは、音色に関わってくるようです。
叩いてみると、油分が多ければ多いほど、キー音が低く、
繊維質が硬ければ硬いほど、パンとした高音が出ます。
油分の多い順番に並べてみます。(これはあくまでも私の手持ちの材料での比較です、
乾燥の年代では同 . . . Read more
二胡を愛する皆様、こんばんは、鞄持ち ほぉです。
最近特に寒いですね!皆様お風邪などひかれてませんか?
光舜堂に毎回裸足にサンダル履きでやって来ていたJimmyさんも、さすがに昨日は5本指ソックス着用でした。
(でもサンダル。。。ぶるっ!)
という、寒かった昨日の営業報告。
いやー、寒かった屋外に反して店内の熱かったこと!
初のご来店、リピーター、大常連含め、18人もの方々があの狭い店内に入れ . . . Read more