先日プレ告知しておりました関西での調整会&二胡の救急箱の補習講座、
参加ご希望の受付を開始いたします!
今回は、10時頃から約1時間半の講座の中で、本に書けなかった事や、
書ききれなかった事の話をします。その後30分ほどご質問等をお受けし、
午後から通常の調整会を開きます。
ですので、調整会でお受け出来る人数は8名のみとなります。
【 調整会 】のそれぞれのお時間は先着順でお受けします。
【 二 . . . Read more
皆さんが、二胡を調整してもらう際に気を付けなければいけないことを書きます。
その1
木軸のがたつきを確実に直してもらう事。
木は、経年変化で縮みます。すると木軸は、最初は丸かったものが、少し楕円形になります。
また、10年以上前の物は、木軸にも『上下がある物』が多いです。
現在のように刃物でかっちりと形が決まっていなかったため、
棹に開けた穴に上下(内弦外舷)それぞれの木軸を手で削っ . . . Read more
二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
告知の告知です。
3月31日(日)に兵庫県の恒例の場所でまた調整会をするのですが、
今回は人数を減らし、午前中は『二胡の救急箱』の補習講座をいたします。
ですので、前回タイミングを逃したりしていて、
「東京までは行かれないから次に関西で調整会が有る時は行きたい!」
と思っていらした方は、告知アップを注視していらしてくださいませ。
今月末に募集の告知を . . . Read more
現在、二胡は中国での生産がすべてですね。
楽器の一部として、作れるのは、駒ぐらいきりないのです。
そしてその駒が、音色にしろ鳴りにしろ、案外大きな役割を果たします。
本体まで作り切れないとしたら、せめて、駒くらいはオリジナルとして、作りたいというのは、物を作りたい人の欲求の一つです。
ですから、様々な木材を試してみますね。私も,楠、檜、楓,橡、槐、欅、桑、、、
書いても、きりないのですが . . . Read more
最近、日本のあちこちに、二胡の調整を、仕事とする工房がでてきたようです。
福岡、三重、栃木など、単なる趣味ではなくはっきりと二胡の調整を仕事としているそうです。
以前は、二胡の調整を、二胡の愛好家それぞれが、ブログなどにも書いてはいましたが、
はっきりと仕事としてという方は、いなかったように思います。
もちろん先生方の中には、それなりにできる方もいらしたでしょうが、
生徒さんのものを調整 . . . Read more
二胡の救急箱には、ほとんど駒の話を書いていません。
といいますのは書くことがありすぎて、書ききれないのも一つありますが、
例えば紫檀の駒といったとしても、紫檀の使う部分によっては、響きも音色も違うからです。
よくある老紅木の駒一つにしても、それぞれ微妙に音が違います。
当然ですよね。
木それぞれの場所によって硬さも重さも違うのですから、
そのうえ紫檀黒檀、老紅木、楓、あとは何だかわか . . . Read more
二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
早くも1月が半分過ぎましたね。
ワタクシ事ですが、大晦日に鍋を芸術的なほどに青黒く焦がしまして、
家中に燻された臭いが充満した状態で元旦を迎えるという
斬新な2019年の幕開け、からの継続だったのですが、半月経ち、
ようやく炭化手羽先フレグランスの日々から解放されました。
皆様はここまでどんな新年をお過ごしでしょうか?
さて相変わらずの人気の『 . . . Read more
二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
2019年が明けたと思ったら既に2週間、
年賀状をくださいました皆様ありがとうございました。
しかし店舗宛の分、ただでさえ普段使わないポストが、
ラジオガァデン全体用のポストの設置されている場所が
昨年末から平日閉鎖中でして、現在ほぼ用を成しておらず。。。
そこで今更になって「光舜堂の入り口につけようか」という事になり、
近々設置予定です(遅っ!)
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楽器の新しい時、
弦の新しい時、
弦の鳴る音がよく聞こえます。
楽器が本当に鳴り始めると、弦の音が消えます。
二胡の良い音色、というのが聞こえてくるときです。
弦の響きがなくなった二胡の音だけが響く楽器、良いですね。
新しい楽器で、弦の音が聞こえなくなるのは、購入してから、2年後くらいですかね。(ただし弾く時間、弾き方にもよります)
楽器の鳴る音だけが聞こえてくるようになります。
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千斤の巻き方に関して、様々な意見があり,主張があります。
今までは単に幅20mmという事でしかありませんでしたが。
私としては基準があるであろうということで、千斤の位置によって幅が変わるのだという事を、
二胡の救急箱に書きました。
しかしこのことでも一つ問題があるのは、
楽器によって、あるいはメーカーによって、内外二つの木軸の間の長さが違うということ、
又木軸そのものの長さも違う、要す . . . Read more