今月2月の9日の営業日から
多分、1,2ケ月くらいお休みします。
一つには本業の店舗造りが佳境に入ること、
一つには、ほぉさんの休養のためでもあります。
光舜堂は長らくほぉさんと二人三脚でやってきています。
というより神田の光舜堂と、光舜堂そのものの運営はほとんどほぉさんのお陰で成り立っています。
事務的な事に全くの無能な私は、お店の運営には向いていません。
ましてや、弓作りは、ほぉ . . . Read more
なんだか不思議なことに、このところ蛇皮の張替えの依頼が増えてきています。
理由は、10年近く二胡を弾いてきて、冬場の乾燥した時期にもかかわらず、なんだかしっかりと響いてくれない。
15年たって、ある日突然、昨日とは変わってならなくなった。
あるいは、良い音になって来たとは思いながら以前よりは、高音が出にくくなってきた。
購入した時は最初から良い音になるので喜んでいたが2年たって、とても弾き . . . Read more
二胡を愛する皆様こんばんは、店番ほぉです。
弦堂さんの『一日弦堂』、もうチェックされましたか?
いや、弦堂さん、凄いコレクションです!
こんなに可愛い昔の二胡達をいっぺんに見られて、試せるのは、
『一日弦堂』だけですよ!
試奏ご予約枠はまだ空いておりますが、ご来店人数は結構な感じです。
光舜堂のお客様でも、いらっしゃると伺っている方が多いのですが、
たぶん、この分ですと、ご来客人数的に、予約しない . . . Read more
二胡を愛する皆様こんばんは、店番ほぉです。
早いもので、2020年既に2週間が過ぎましたね!
皆様はどんな新年のスタートを切られましたか?
光舜堂はしょっぱなから、なかなか濃厚な2週間でした。
というのも、新年早々、ご注文の西野二胡が5台も旅立つという忙しさ!
年末年始はその胡達の出発準備に追われておりました為、
正直、新年のエンジンは昨年からかかっていた状態でした。
さて、新年初日。
今年も . . . Read more
この画像の上の物は、二胡の弓です。
下の物は、ヴァイオリンの弓です。
長さにして10センチくらい二胡の弓の方が長いですね。
ところがこのようにすると、
使う毛の長さはほとんど同じです。
上の二胡の弓が短いというわけではありません。
81,5センチあります。
これは昔の弓です多分80年以上前のものです。
持ち手の部分が大きく曲がっていて、手のひらで握りこむように使っていまし . . . Read more
現在二胡の弓に使われている馬の尻尾の種類です。
左から、脱色したもの、無脱色の白毛、花色(茶色)黒毛となっています。
馬の体毛の色は、鹿毛、黒鹿毛、青鹿毛、青毛、栗毛、栃栗毛、芦毛、佐目毛、河原毛、月毛、白毛、粕毛、薄墨毛、駁毛などと日本では呼ばれています。
この中で、芦毛、佐目毛、河原毛、月毛、白毛、粕毛、薄墨毛などの馬の尻尾の色は比較的白く、
若い時には多少灰色であったのが年を経る . . . Read more
これはほんの一部ですが、
これ面白いですね。
頭はヴァイオリン、胴は二胡。
大きさは、古い胡琴の大きさ、
胴の大きさは直径で、7センチ。ですから蛇皮も、どうやら網目錦蛇ではなく、もっと小さな蛇のようです。
どうやら、この胡琴は、
胡琴をヴァイオリンの様に鳴らそうということが意識され始めた時期に作られた物のようです。
あまりにも古い物、たぶん80年くらいは経っているのかもしれませ . . . Read more
あけましておめでとうございます!
今年の干支松脂、またまた後ろ側から撮影しています。
従来のハンコ型での作り方をやめ、今年は店主が下書きを彫ったのですが、
わはは、ついついハンコ式に逆にして作ってしまいました!
まぁ、逆風の多い光舜堂にはピッタリじゃないですか ♪
子年 — 新たなる12年の始まりの年、
これからの光舜堂は、これまで以上に店主の信念のままに突き進み、
ひたすら技術と品質を更 . . . Read more