昨日、今年最後の納品完了しました。
一つの記念になりますので、このブログにものせます。
参宮橋の、マンションの門扉です。
鉄も木もすべて一人で仕上げたのは、久しぶりでした。
180センチ✖180センチ。
体力はまだあるつもりでも、スピードが落ちていますね。
このところ、二胡の注文や、弓の注文に、追いついていなかったのは、こんなこともやっていたからです。
大変申し訳ありません。
ほ . . . Read more
少ないときでも、400名前後の方が、このブログを読んでおられます。多い時には800人という数になったりします。
大変ありがたいことです。
本来なら、毎年1月2日にはお店を開けて、恒例の干支松脂を作って皆さんに配っていました。
光舜堂が10年経ちまして、あともう二年で、干支が一回りするところでしたが、
今年は、新型コロナと、ほぉさんの病気との闘いで、お店そのものは閉店しました。
変異種まで . . . Read more
右がイタリア産、 真ん中が南ロシア、 左がモンゴルです。
ヴァイオリンの弓を現在の形に作ったのはフランシス・トルテだと云われています。
そしてその当時、擦弦楽器の弓に最適な馬毛は、一説によると、南ロシア、北モンゴルの辺りの馬の尻尾の毛だったようです。
馬は、原産地はアメリカだと云われていますが、氷河期の頃に絶滅したようです。
その後、シベリアや、南ロシアの辺りに残った馬たちが、スキタイ民 . . . Read more
毎年恒例の、光舜堂のクリスマスプレゼントです。
光舜堂は、このブログに支えられてきたようなところがあります。
楽器の修理や調整、あるいは日本製の二胡、そして福音弓。
などなど、このブログにアップする度に、渋谷や神田の光舜堂へお客様のご来店が増えたものです。
また、大変残念なことに神田のお店は閉めましたが、このブログが入口となり、修理や調整の楽器が毎週送られてきます。
今年5月の、10周年 . . . Read more
ほぉさんと話し合っていて、みなさんの中には、現在の83センチの弓を持て余している方もいらっしゃるのではないかという話になりました。
昔の弓は、短かったです。
私が、二胡屋を始めたくらいの10年前でも、80センチくらいの弓というのはかなりありました、
中には77センチくらいのも、
それがいつの間にか、83センチが標準になってきています。
それが何故かという考察は、次回から長々と書きますが、 . . . Read more
理由は、届くはずだったイタリア産の弓毛が届かないのです。
このコロナの影響でしょうか、天然の製品である馬毛などが、検疫の関係でしょうか???
今のところいつ手に入るのかがはっきりしません。
ほぉさんが「西野さん迂闊すぎでしょ!」と、ブログを取り下げました。
「なんで?取り下げるの」
「西野さん、今までに西風何本売れていると思うのですか、1000本は越えているのですよ!その方達が皆さん、い . . . Read more
消耗品であった二胡の弓を、何とか、ただ弾くだけででも、良い音になるように鳴らないのかと、、
誰でも、弾きやすく、安定した品質の弓を作りたいと、この、数年作り続けてきました。
弓を購入する度に、違う感じの竹と毛が来たら、みなさん相当弾き方に苦労していると思うのです。
最初のころは、たくさんの竹の中から、最適なものを選んで、それで西風東風など作ってきました。
勿論バランスを考えて、当時から、先 . . . Read more
最近ラインなどやっとやるようになって来て、この♡のマーク年甲斐もなく使ってみました。
12月18日 17時35分から45分
桐子ちゃんが紅子ちゃんと、NHKのEテレに出演します。
19日も朝 8時35分から45分おなじくEテレです。
和紙の人工皮 CDM の音を聞いてみたい方は、是非、聞いてみて下さ。
紅子ちゃんを作ってからもう3年?4年近くなります。いくら人工の和紙だと言ってもやはり進 . . . Read more
修理というより制作ですかね。
しかしなかなかない事なので、お客様の了承を得まして、ここにのせます。
この穴はもともとは、金蔵の装飾のプレートが付いていたものです。
上下の丸い穴は、金属軸を入れる穴です。
この穴、よく見ると底が、丸いドリルの痕で凸凹しています。
お客様がシンプルなものが良いとのことで、金属のプレートを外したら、思わぬほど深く穴が開いていたという事でしょう。
基本的に . . . Read more
最近とみに、二胡の修理の話が来ます、その上、楽器を試し弾きしたいという話も。
そうでなくとも、一週間に、2・3台は修理の楽器が来ているのですが、
このところさらに上回っています。
お店もないので試し弾きは、ご容赦願っているのですが、いずれは考えなければいけないですかね、
とにかくこのコロナですから、それが収まらない限り、無理でしょう。
にしても、修理の話多いのです。
先日、ある用事で、 . . . Read more