二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

あかひげ先生。

2010-05-31 20:48:28 | ☆店主の鞄持日記 ほぉ舜堂
昨日の営業&オフ会終了後、最後のお客様をお見送りして、スタッフ一同、 「お疲れ様でした!」 …のその後。 まだ四回の営業ですが、かなりの数の二胡たちを診させていただいた二胡作り親分。 「このままじゃ、二胡屋じゃなくて修理屋になっちゃう」 と本音もポロリと出たりしますが、やはり思うところ、考えることがあるようです。 「…いや~、みんな必死なんだよね」 とポツリ。 「うちの胡 . . . Read more
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5月30日(日)曇り11:00~18:00

2010-05-31 20:42:50 | ○営業日の報告日記
こんにちは、昨日の店番その1、ほぉです。 おかげさまで、5月の4回の営業日が過ぎました。 で、光舜堂5月最終週の営業日はどんな様子だったか、というと。。。 予報では雨だったので、【弓の削り方講座】で、弓をいじって遊ぼうとしていたのですが、 結局、修理と調整の方の依頼者多数だったので、 実際に弓を削ってみたのはリピーターのY君ひとり。 弓を削ることより、皆さん、まずは二胡の健康なのですね。 . . . Read more
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二胡の正確な知識というのは、

2010-05-31 17:52:31 | ■工房便り 総合 
ホントにこんなに知識が、色々雑多に、バラバラに、なっている楽器というのが有るのだ。 と、驚いている毎日。 勿論、作り始めて何年もしていないのだから。 私自身も、蘊蓄を、という気にはなれない。 今書いているのも、私が子供のころから仕込まれた知識。 勿論木に関しては、自分で経験してきたこと。 自分の知識の、経験のレベルが、どの程度か、と解るほどのには、木工をやってきた。 また、皮や弦など . . . Read more
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光舜動画UPしました♪

2010-05-30 23:49:41 | ☆店主の鞄持日記 ほぉ舜堂
こんばんは!時々、ボランティア店番として出没しているTomomiです。今日は、オープン後初めてのオフ会、お疲れ様でした~オフ会の模様は、ほぉ舜堂でのUPを楽しみに(ほぉさんよろしくです!)、ここでは、新しいWebコンテンツのご紹介です。 本日、オフ会前にお店の隅っこでコツコツと作業していたのですが、船長さんという、強力なWebマスターの指導のもと、ゆっくり少しずつ、ホームページを作成中です。実は . . . Read more
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弓を削るというのは。

2010-05-30 20:48:23 | ■工房便り 総合 
先ず、初めにお詫び。 弓を削ると、単に書いてしまった。 竹の部分を削る。 としなければいけなかった。 竹を削る? そう、商品に依っては、毛はかなりり良いのだが、竹が太すぎて、しなやかに弾けない。 というのがままある。 竹も、天然のものだから、斑が有り。比較的安めのものは、そこまでは丁寧には作っていない。 良い弓は、量産でも、かなり弾力性に優れている。 微妙な手の力加減に反応して . . . Read more
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3人目のジョージは誰?

2010-05-28 21:02:43 | ☆店主の鞄持日記 ほぉ舜堂
近々、ジョージ・Gさんに会う。 彼のコンサートと、その後、諸々の打合せ。 それに先立ち、大阪では、 彼の公開レッスンに参加した木村ハルヨさんが光舜二胡ユーザーなので、 今日のレッスン時に、光舜二胡をジョージさんにお披露目してくださったそうな。 「ワンダフル」 と言っていただけた。。。これは凄いこと! その場の詳しいあれこれを、その後も複数の方にご連絡いただいて、 殿はクールに応対してい . . . Read more
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樹種の探検(他の木は)

2010-05-27 21:24:15 | ■工房便り 総合 
物つくりと言うのは、一つの種族と言えるかもしれない。 白色、黒色、黄色、人類を、色分けするなどという考えは、どこから来たのだろうか。 最近でこそ、アジア系、アフリカ系、コーカサス系などと言う、住所的な言い方になるようにはなってきた。 そこで私はもう一つの分け方、物つくり系、言語系、という分け方もあるのではないか? というより、私自身が、物つくりとして純粋に生きて行きたいだけなのかもしれない . . . Read more
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TAROブランド 新作 近日公開♪

2010-05-27 20:18:47 | ☆店主の鞄持日記 ほぉ舜堂
我が工房、108城の若き後継のタロさん。 二胡作り大殿様が二胡制作に本格的に入ったあたりから、 工房のデザイン仕事や企画等、大きな仕事の責任はタロさんに移行しつつある。 後継だから、と、任されているのか、押しつけられているのか、 大殿が 「二胡だけ作りたぁーい!」 と駄々をこねるのを優しく受けとめている、たいへんデキた男である。 彼は二胡は全く弾かないけれど、この度の光舜堂、オープンするに . . . Read more
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樹種の探検

2010-05-26 21:38:28 | ■工房便り 総合 
木には年輪が有る。春から夏にかけて、すくすくと成長する時には、 肉も沢山着く。柔らかい。 秋から冬にかけて、成長が遅くなり、木の硬い部分が出来上がる。 それらは、切ってみると、木目という美しい模様を描き出す。 しかし木工屋に取って、木の木目より大切なのは、導管。 導管は、養分を木の隅々まで送る、まあ血管と言えるかもしれない。 この導管の構成で、広葉樹は、2種類に分けられる。(細かく言う . . . Read more
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桐の二胡その3

2010-05-26 08:50:58 | ■工房便り 総合 
楽器としては、木の板を振動させて音を出すというのは、擦弦楽器としてはごく普通のことのように考えていた。 二胡に出会って、様々調べているうち、皮張りの弦楽器と言うのがかなり、アジアに広がっているのが解った。 ラバーブ、という、アラブ、エジプトのもの、 レバブというマレーシアやバリ島のもの、また、沖縄のクーチョー、日本の胡弓、 などが有る。 振動板に使うのは、ラバーブが山羊皮を使う以外全て、 . . . Read more
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