この文章もしかしたら、とても無駄な悪あがきかもとも思います。
何しろ音を言葉として解説すること自体に、問題が多々あります。
これなら、PCで、二胡の音を聴くなりするのと変わらないかもしれません。
録音した方の機材とPCの受け取る方の器材との違いが相当本物の音との違いを引き出す以上かもしれませんね。
しかし書き始めたのでこれは皆さんの頭の中にある、音色、鳴り、響き、という言葉に、もしかしたら . . . Read more
昔の奏法、弓を緩く張り、毛の数も少なく、松脂も少しだけ塗るという奏法の方に共通の事が一つあります。
ここで、いい訳です、昔のと言ってもそれが悪いわけではありません。
その音を好みだという方も沢山いらっしゃいます。
むしろそれこそ、二胡の音と言う方もいらっしゃいます。
この方たちに共通するのが、同じようなビブラートだということもあります。
劉継紅先生の、東京音大の講座の話の中で、ビブラート . . . Read more
二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
光舜堂のHPに掲載の電話番号、最近かけて来て下さった方いらっしゃいますか?
実は、宇田川町に移って以降使えていなかったのが、最近になって発覚!!
東京音大の講座でお会いしたIさんからも、
「何度かかけたのだけれどコールするだけで繋がらないのですが。。。」 と伺い、
調べたら、
キャーーーーー!!
宇田川町の電話は光回線で、取り付けた電話機が光対 . . . Read more
二胡の音を普通に弾いて、大きく鳴らそうと思うとどうしても音は割れます。
ガーガー言いますね。
鳴らしているという感じの音ですと、大きく強く弾いても、うねるような強さが出て来るだけで音色は変わりません。
あれは何が違うのでしょう。
弦を皮に対してしっかり振動させるには、相当弦を弓の毛でしっかりとらえなければいけません。
松脂もしっかりつけるのは当然なことですし、弓の毛が、ぴったり弦に平らに張 . . . Read more
弦楽器を大きく鳴らすのと、その本来の音色を鳴らすのとは大きく違うと思うのです。
どう思いますか?
音を大きく鳴らすのは、弓を強く弦に押し当て勢いよく弾いたり押したりすれば大きな音は出ます。
一見(一聞き)ではいかにも楽器を鳴らしているように感じますね。
でも皆さんも気が付かれたことが有るでしょうが、先生方が、調弦をちょんちょんとしていてさて弾き始めた時の音がうねるように鳴るように響くという . . . Read more
12角形の宇南二胡 Sシリーズ。
これが現在、光舜堂で販売している二胡の最高峰です。
Sは、シャム柿のS。
希少材でもあり、
中国製には無い、二胡史上初の材でもあり、
西野和宏しか作っていない二胡である、という意味でも、シャム柿のSシリーズは特別ですが、
何よりも、『他に類の無い音色の良さ』が、シャム柿ダントツ人気の一番の理由でしょう。
なぜか人を虜にし、手放せなくさせる魅惑の音色。。。
誇張で . . . Read more
通常は二胡より、5度低い調弦をします。
内弦がGそして外弦がDですね。
バイオリンに対してビオラが有るように、中胡はビオラの役割を果たします。
元々チェロを弾いていた私としては、低い音の出る楽器と言うのが凄く好きです。
私だけではなく、多分日本人全体が、多少低い音を好むようです。
日本の曲を演奏しようとしても、二胡の調弦で弾くと、結構弾きにくく多少高めに編曲しなければ弾けない曲が多いです . . . Read more
二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
外出先でこの日記を書いているのは20日(火)の夜。
それが何を指すか、、、ハイ、東京音大の講座に行けておりません。 シクシク。。。
店主の左手8針の傷が抜糸と共にほぼ治癒いたしまして、
それまで使いきれていなかった手が使えるようになった店主は、がぜんフルアクセル。
それまでのハンデによるロスを取り返そうと、
時間が足りないと寝食削って、作業づくめ . . . Read more
先月の会にお越しの皆様、
窮屈な椅子の改善を高らかに叫んでいたのに、ごめんなさい。
諸事情により、今月も“あの”椅子達です。
「それでも弾き倒してやる!」というツワモノ求む!!
今月もやります、『二胡のお楽しみ会』!
時間は、16時より約2時間。
参加費は無料ですが、参加したい人は自己紹介でソロで弾く曲を1曲ご用意下さいませ。
「人前で独りで弾くなんて!」ぶんぶんぶんっ! と、いう方は . . . Read more
皮を張るということで言うと、これからの世界蛇皮だけでなく、人工皮と言うのも視野の範囲に入れておかなければいけないですね。
そんなことを考えている時に、
9月のまだ暑さの残っている時でしたでしょうか、突然、ウエイウエイウー先生のマネージャーの方から電話がありました。
「西野さん、二胡の皮張れますよね」
「はい」
「ガラスの二胡にも張れますか?」
、、、、、、、「はい」
こういう時私は、 . . . Read more