こういう検索キーワードはかなりあります。
花梨の二胡は安い物の方に入るというのが定着してしまっているのかもしれません。
最初に教室に入って、初級者用の楽器を購入すると、それは殆どの場合花梨です。
大概は塗装してあります。
本来の花梨材の色というのはオレンジがかった朱色と茶色の薄い縞が出来た材です。
地時間が経つと次第に飴色になっていき、とてもきれいな材料で、家具など作る時には高級材として . . . Read more
木の弓作り始めました、出来上がるかどうかは別にして、
可能性は大。
竹は縦の繊維質が強く、相当力を入れても、折れにくいのですね。
それと、竹はパイプ状になっていますから、強度は更にあります。
有るはずなのです。
ところが、二胡の弓に使う、竹はパイプ状になっていません。
中が詰まっているのです。
そのせいでしょうか、たまに折れることも有ります。
竹は最初から丸いので削る必要が無い分作 . . . Read more
中国国内では、「烏木」という樹種の区別があります。
要するに、黒い木ですね。
日本に入って来ると、黒檀という表示になることが多いようです。
日本で言う黒檀というのは「真黒」という、スリランカのエボニーと言われるものがあります。
これは殆ど真っ黒です、木目も見えません。たまに、ほんの少し茶色の部分も見えます。
しかし時間が経つとこれも黒くなってしまいます。
昔の、バイオリンの指板は殆どこ . . . Read more
二胡に使う木は非常に油分が多い物があります。
乾燥がしにくい物が多いのです。
普通の家具に使われる材料が、自然に乾燥させれば、だいたい10年ぐらい日陰で乾燥させておけば使えるのですが、
これらの~~檀と言われるものは、乾燥に30年ぐらいはかかります。
黒檀等は30年でも十分では無く、多分100年ぐらいは後で狂わない程度に乾燥するのにかかります。
30年以上乾かした黒檀でも、楽器に仕立てた . . . Read more
徳絃社さんから、チャリティ音楽祭のチケットをいただきました。
このチケットは無料コンサートの入場整理券で、
コンサートは無料ですが、入るのに この整理券が必要なのだそうです。
日曜日にご来店の方にお配りしてきましたが、まだ有ります。
日程のご都合が合い、チケットが欲しい方は、今週ご来店時にお申し出くださいね。
先日光舜堂にも遊びに来て下さった相田雅美さんもゲスト出演します。
又、光舜堂にチケットを . . . Read more
血檀、鶏血紫檀、薔薇檀、白紫檀、玫瑰檀、等、
かなり日本人としては使わない怖い言葉が並びます。(このあたりは感性の違いがあるのでしょうね)
ある楽器会社は、アフリカ材と言い、ある楽器会社はオーストラリア材と言います。
また、血檀は大葉紫檀であり、鶏血紫檀は、インド紫檀であるなどという風に書くHP等も有ります。
確かにそのように定義している会社も有るかとは思いますが、何しろこれ . . . Read more
『 アジア国際音楽コンサート 』は、
コンサートでありながら、その出演者が演奏している出演最中に審査をする、という、
オーディションを兼ねた、ユニークなスタイルのコンサートです。
いわば、公開オーディションといったところでしょうか。
今回で30回を数えるこのコンサートに、馬のしっぽさん こと 稲田美和子さんが出演します。
ピアノに、サックス、トランペット、洋琴、短簫、声楽と、様々な楽器での出演 . . . Read more
二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
いよいよ円山町での営業もあとわずかとなりました。
先週の土曜日で¥Barの方は一足先にいったん閉店、8月後半から新天地にて営業。。。
ということで、
¥Barが前日(朝まで)かなり賑わっていたのは知っていたので、
日曜日の朝は、二胡屋準備に時間の余裕を持って、
ある程度荒れているのも覚悟して出勤したのですが。
したのですが。。。
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先ず、最近週に少なくとも一回はある検索の言葉として、「緑檀二胡」というのがあります。
割と得意な木のことですからこの辺のことを書きます。
緑檀という言葉は、いつのころから使われて来たのかは解りません。
間違いなく言えるのは、明治期まではこの言葉はありませんでした。
~~檀というのが木の中の高級材を表現していると考えて下さい。
紫檀や黒檀などは、中国でも日本でも古くから使われていますが、緑 . . . Read more
もう間もなく、このブログに訪れる方が、20万人を越えようとしています。
ごく少数の方々が、繰り返しこのブログを読んでいただけたのか、或いは一時的に何か探しておられたのか、かなりの数の方々が、訪れて来ていただいたのには間違いが無いと思います。
単に、沢山有る二胡のブログの一つですから、興味を持っていただいたというのは大変ありがたい事ですし、
この2年間にわたって、読み続けていただいた方もいらっ . . . Read more