この形。少し右に傾いています、胴の下の方へ傾いているのです。右側が台の方です。これには理由があります。
この理由というのは、最初に「二胡やるぞー」という、ブログを書いておられる内田さんが、最初にこの理論を展開していたのです。
私自身もある時駒の形状について考え、それを作ってジミーさんに、見せたところ、「これはもうすでに、二胡やるぞーさんが考えていたことですよ」という事で、内田さんとお話しし . . . Read more
これ新しいタイプの二胡の駒です。
今までの、「にこのこま」と何が違いますかというと、弦の乗るところに薄く(1ミリ)の紫檀の板が乗っています。
これは私一人の意見かもしれませんが、松節は、二胡の駒として、最高の性質を持っていると思います。
それは、昔の二胡にはほとんど、松節が付いていたという事もありますし、体験して様々な駒を比べてみたことにもよります。
そして松節は、大部分の二胡に自然にな . . . Read more
二胡の駒だけでなく、ヴァイオリン族の駒も、木を横に使います
これはヴァイオリンの駒ですが,木を横に使っています。
木の周辺部の楓にしては柔らかいところです。
そして、完全な柾目に使っています。完全な柾目の木目として他の木でも、似たような感じの木目が出てきます。
これはシャム柿です、同じように独特の四角い木目がみえます。
二胡の駒も同じように、木を横に寝かせた状態で使います。
木 . . . Read more
勿論CDMです。
そのCDMの音の良さ、そして木目の美しさ、
弾いていただいて「品があるわね!」
嬉しい一言です。
今はほぉさんの新盆、これも何かのご縁でしょうね!
チェンミンさん、お買い上げありがとうございました。
明日の配信ライヴで早速ごご披露していただけるとのことです。
皆さんも、聞いてやってください!
工房光舜堂西野和宏&ほぉ
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擦弦楽器は松脂が音を作り出します。試しに新品の松脂の塗っていない弓で、弾いてみてください。かすかに鳴るか鳴らないかです。要するに馬毛に付いた松脂の微粒子が弦を振動させているのです。松脂の種類によって音の出も変わり音色も変わりますが、毛の種類あるいは質によって松脂の付き方もかわります。ヴァイオリンの人たちが良く言うのに、毛を張りかえにだしたら、今までの松脂を使っているのに音色と弾き心地が変わった、仕 . . . Read more
このところ、光舜堂の超軽量二胡ケースについてのお問い合わせが、いくつか重なっております。
現在、光舜堂は工房のみです。店舗はありません、ましてやほぉさんもおりません。
そこで、すべての販売を、金沢のNMLさんにお願いしています。
また、いくつか卸をしてくれないかとの話もありましたが、卸をするという程の金額設定にしていませんので、お断りせざるを得ません。
もともとからして、ほぉさんが、軽く . . . Read more
駒は高さが大切です。
二胡の音色を色々変えてみようと、ほとんどの二胡弾きさんがやっていることだと思います。
他の弦楽器、例えばヴァイオリンなどに比べて二胡の駒は気軽に皆さん交換できますね。
ヴァイオリンなどの駒はほぼプロではなくては、うまく交換できません。
それはバイオリンの駒を置く部分が曲面になっているからでもありますし。
駒そのものが一般売りされているとはいえ、相当楽器に合わせて削り . . . Read more