それでも、今私だけが持っているであろう知識というのが有ります。
勿論他の人も持っているかもしれませんが、今私が知っている限りの世界では、
どうやら、いらっしゃらないようです。
特に、二胡の楽器としての成り立ちや、その修理そして決定的なのは調整でしょう。
、ピアノにしろ、ヴァイオリンにしろはたまた三味線にしろ、長い間に演奏されてきて、
これこそこの楽器の良い状態というのが、ある程度は確立さ . . . Read more
という事は、教わるのも下手という事らしい??
どうやら、教わるという事と、教えるという事は同じことなのではないかと、
最近思います。
これどちらも、才能のような気がします。
今年、工房に若干20歳の少年?青年?(Yが君)が入ってきました。
現社長のタロ若に、「西野さん、刃物の研ぎ教えてあげて下さい」
と言われ、さて困った、私自身は物の研ぎは教わった経験が無いのです。
こうなると、教え . . . Read more
最近、あちこちの教室に呼ばれて、二胡の調整をすることが多くなりました。
そこで気が付いた、幾つかの調整に関する事項、
それと二胡を取り扱うについての最低限の知識がきちっと伝わっていないことに気が付きましたので、
少し書かせていただきます。
まずは以前から書いていますように、木軸のがたつき。
これはいくつかのパターンがあります。
一番多いのは、意外と不具合では無く、棹の穴の中に木軸がきっ . . . Read more
シリーズ、早くも第3弾!
梅雨真っ盛りの大阪のMaoちゃんから、『かのねI』の近況が届きました!
機会有る毎に連れ出して二胡友さんからも大絶賛をいただいているそうで、
とりあえずスクスクと育っているようで、なにより、なにより。
★事のイキサツは、コチラ☆
★レポ第1弾『Canone Report by MAO #1』は、コチラ☆
★レポ第2弾『Canone Report by MAO #2』 . . . Read more
二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
6月24日は『ドレミの日』だそうですね。
常々「ドレミってなんじゃ」と思っていましたが放置していたので、
(いえ、さすがにワタクシもドーナツのド、とは思ってはいませんでしたが)
ドレミの日のおかげで調べるきっかけが出来ました。
『聖ヨハネ賛歌』の第1節からそれぞれの最初の音と冒頭文字だったとは、
知らなかった~!
あ、楽器をたしなむ皆様はとっくにご存 . . . Read more
楽器としての完成度をあげるだけで、
皆さんのお持ちの二胡は、かなりレベルが上がります。
そして、皆さん自信で出来ることもいくつかあります。
まず台をしっかり固定しましょう。
それは台の後ろに、木ネジが止まっています。
これをドライバーで右に回すだけ回すと、台はしっかりと固定されます。
意外と緩んでいる物も在ります。
10年ぐらい前の二胡は、ネジがマイナスドライバーを使うようになってい . . . Read more
楽器の完成度というのは、
極端にいうと、電子ピアノとピアノの違い、
パイプオルガンとオルガンの違い、
リコーダーとフルートの違いのようなものかもしれません。
あるいは尺八と、リコーダーと言っても良いかもしれません。
尺八は唇を歌口に当てて息を吹くのですが、その角度が難しいですね!
リコーダーはそれを歌口に向けて、上から息を吹き込みさえすれば、誰でも基本的には音が出るようになっています。 . . . Read more
確かに今皆さんの使っている二胡は、中国瀬瑛であり、また中国で今の形に作られたといえます。
東洋のヴァイオリンを目指して、!という目標で作られたのです。
それまでは名前も、胡琴であったり胡弓であったりしていますし、
地方によっては呼び名も違いさらには、形状も多少違い
ましてや、音律も違いました。
それを東洋でもヴァイオリンに近い音色の物として完成度をあげるべく作られたのが、
今の二胡です . . . Read more
生徒「先生、私の楽器、なんだか高音が出ないのですが??。どこか具合悪いのでしょうか」
先生「いえいえ私のもそんなものですよ、ほら!」
生徒「ほんとですね、ヴァイオリンみたいに綺麗に音が出ないのでしょうか」
先生「二胡はこういうものですから」
こんな会話が、ずいぶん、いろいろな教室で話されていたかもしれませんし、
実際話されているでしょうね。
もっと良い楽器を買えば、もう少しは音が出ます . . . Read more
二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
今週は出張先での営業でしたので、Blogカテゴリーは『営業報告日記』ではなく、
『店主の鞄持ち日記 ほぉ舜堂』でお届けいたします。
はい、行ってまいりました、石川県は金沢市!!
今回の出張調整会は、
金沢市に在ります二胡専門店Niko Music Laboさんでの開催。
中国人演奏家 孟菲先生主催の教室の生徒さんを中心とした方々の調整でした。
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