フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

沖縄へ行ってきました④

2008年05月10日 | お出かけ

 南風原北ICを降りると、町の中なので車の量が多い。なんというか、右車線で交差点でもないのに突然右折する車がやたら多いのは、そもそも交差点というか信号が少ないせいなのか?いやいや、信号は結構多いよな。そして変わるのがやたら早い・・・。待たなくていいけど。
 だんだん雲が多いせいか暗くなり始め、雨が降りそうな空模様だが、なんとか17時前に斎場御嶽(せーふぁーうたき)に到着した。滑り易い石の坂道を登っていくと、途中ですれ違ったお嬢さんはヒールのサンダルを履いていた・・・よく歩けるなあ、と感心。私など運動靴だったのに、下りのときちょっと濡れていたところでずるっと滑ったくらいなのに。まじで、雨の時は昇り降りできないと思うよ。
 御嶽から国高島を眺めつつ、「あー、奥神島※のモデルはあそこなんだよなー」とまたも煩悩。聖地なのに、申し訳ない・・・。
 ※吉田秋生「YASHA」で主人公の静が幼い頃育った島。
 那覇市内はちょうど帰宅ラッシュで渋滞していた。カーナビが「○キロ先、渋滞です」と言うが、今ここが渋滞なんじゃあ!何が基準なのか・・・。
 最後の宿泊先は港に面したロワジールホテル那覇。やたら学生が多いので修学旅行かと思えば、今日は学校の合同説明会が開かれているのだという。4月下旬に説明会?来年の受験のか?早いな・・・。それとも違うのだろうか??制服の学生だったのは2×年前のことなので、よくわからん・・・。
 部屋の中は普通のホテルなのだが、あの非常識なほど広い部屋に泊まっていたせいで、やたら狭く感じてしまった贅沢はいかんのー。
 夕食兼買物のため、私たちは歩いて国際通りへ向かった。雨が降りそうなもちそうな、微妙な感じ。ホテルから国際通りまでは結構距離があるが、タクシーに乗るほどでもない、これまた微妙な距離。暗くなってしまったので道に迷い(私は方向音痴だし、橘は地図が苦手だ)、ゆいレール沿いに行けば迷わないだろうとなんとかたどり着いた。ほどほどに人が歩いてます。オンシーズンはきっとぎゅうぎゅうだろうなー。行けども行けども土産物屋や観光客目当ての飲食店が並んでいる。「タコスが食いたい」とちょうど中間あたりのタコス屋さんに入った。しかし、出されたタコスの皮は揚げたタイプ。「ち、違う!私の食べたいタコスは皮を焼いたタイプなのにー」だからといってタコスを求めて他の店を探すほどの根性はない私・・・。旅の前から「タコスが食いたい」と言い続けていた私だが、なぜかというと、社会人1年目、私は最初の会社を辞めて、その会社に勤めていたが同じく辞めて故郷の沖縄に帰った同僚を訪ねて、沖縄に来たのだ。その時彼女が連れて行ってくれたタコス屋で、初めてタコスを食べた私はそのおいしさに感激。以来、もう一度沖縄のタコスが食べたいと思い続けてきたのだ・・・。
 別にタコスはどうでもいい橘につきあい、その後琉球料理屋に入って夕食を食べた。そしてうろうろと土産物屋を冷やかして(買えや・・・)ホテルに戻った。
 翌日は飛行機が早いので、どこに行く暇もなくレンタカー屋に直行。・・・最初にもらったレンタカー屋の場所の地図を失くして、ETCで探して行こうとしたら、○○営業所というのを間違えて、最初違う営業店に行ってしまったというオチも
 最後に空港の売店でJIMMY’Sのバナナケーキを購入。これ、好きなんだこれにて3泊2日半の沖縄旅行は終了。走行距離約350キロ、ガソリン28.2?。帰ってきた名古屋は暑かった・・・。そして、留守番をさせられたニャンコたちは、吐くわおしっこするわトイレ砂を撒き散らしているわで、帰宅した私は休む間もなく掃除に突入しなければならなかったのであった・・・。いつものことだけどね!(涙)