フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

今期アニメ新番組

2010年07月22日 | オタクな日々

 今午前9時だというのに室内温度はすでに32度。天気予報によると本日の名古屋は気温37度予想で全国1位。那覇が32度なのに・・・なんでやねん。死ぬわ!
 さてさて夏休みならぬ永年勤続休暇中のワタクシ、やっと7月の新番組をチェックしました・・・。今期は(も)不作だ!例によってちゃんと調べず第1回目放送(ものによっては2回目だけど・・・1回目録りそこねた)を観ただけで書いてますので、違っていたらすまんってことで。

「みつどもえ」・・・週刊少年チャン○オン連載のマンガが原作。小学6年生の(おお、ロリだ・・・)3姉妹(三つ子?)と、そのクラス(あ、それぞれ違うクラスなのか?普通一緒のクラスにはしないもんな・・・)に新任教師としてやってきた青年とのコメディ。ロリはどーでもいいよ。パス。

「生徒会役員共!」・・・週刊少年マ○ジンのマンガが原作。今年から共学となった女だらけの私立女子高に1年生として入学してきた男の子が、個性的な生徒会役員の面々に入学当日から「服装がだらしない!」と目をつけられ、あげくに無理やり生徒会に入らされる・・・。学園ラブコメ。いわゆる「男のロマン」ものだな。パス。

「オオカミさんと七人の仲間たち」・・・電撃文庫の小説。学生の悩みやトラブルを解決するという部活動(?)の一員である、とっても強い女の子に惚れた超ヘタレ(視線恐怖症・・・)男子が、無理やりというか「大神さんが好きならここに入れば近くにいられる」という口車にのせられ(・・・)入部する。学園ラブコメ。パス。

「ぬらりひょんの孫」・・・週刊少年ジャ○プ連載マンガ。タイトルだけは知ってたけど・・・。けっこうおもしろい。主人公の少年が、妖怪として目覚めたときがカッチョ。いやいや、人間のときも十分かわいいですよ!(←ええい、このショタめ!)妖怪もの、少年の成長物語でバトルあり、というなんつーかジャ○プの王道マンガだけど、おもしろいと思わせるのはさすがジャ○プというべきか。作画もリキ入って美しいですな。観よう。

「世紀末オカルト学院」・・・タイトルで損してるなー・・・。うっかり観ないで済まそうとするところだったよ。おっと、ワタクシの愛する「閃光のナイトレイド」の後番で、引き続きA-1Picturesのオリジナル。コミックアライブでマンガ版連載中・・・なのかな?ノストラダムスの大予言通りに滅亡の危機に瀕した未来から、その引き金となった「鍵」(まだそれが何かはわかっていない)を見つけ出しに来た元スプーン曲げ少年だったヘタレ青年と(またヘタレか・・・)、その「鍵」が隠されているらしい「オカルト学院」(通称。立派な学院名がちゃんとある)を、創立者の父の急死で継いだ女王様な性格の主人公(女子高生)と、その友人たちが、「大予言」を成就させようとする謎の組織と対決しつつ、鍵を探していく・・・という感じかな?おもしろいっす。観よう。

「祝福のカンパネルラ」・・・剣と魔法とかわいい女の子がいっぱいのRPG。まあ好みの方はどうぞって感じですな。私ゃどうでもいい・・・。

「セキレイ pure engagement」・・・ヤングガ○ガンのマンガ原作。アニメ第2期。名古屋で第1期放送されたっけ・・・?モブのおっさんたちや近代兵器が妙~にリアルなタッチなのに、主要キャラが全くのアニメキャラっつーのはどういうわけだ。ものすごい違和感。ストーリー云々よりそっちが気になったぞ。ストーリーもねえ・・・今こういうのが流行りなんですか?(小説でも島に流された人々が生き残りをかけて殺しあうってやつがあったよね。映画だった?)まあ大人や男だったらそんなんどうでもいいけど(自業自得だからな)、私は女の子を道具扱いする話は気持ちが悪いだけだ。だから男性諸君に熱狂ファンが多い「ファイ○スター物語」なんて、読むに耐えないんですよ・・・。セキレイって原作者女性だよな・・・。理解できん・・・。

「アマガミSS」・・・プレステ2用ソフト。たぶん男性向け恋愛シミュレーションゲームじゃないのかねー?男のロマン(笑)

「ストライクウィッチーズ2」・・・1もあったのか。名古屋では放送されたのか・・・?知らん。マンガ原作・・・?なんで女の子が戦闘装備するのにネコミミとネコシッポが必要なんじゃ。パンチラいっぱい。かわいい女の子とネコミミとパンチラと飛行戦闘。男の夢だな・・・。(「夢」と書いて「妄想」と読む。「腐女子の妄想」も「乙女の夢」と書けばなんか許されるような気がするな~)

「あそびにいくヨ!」・・・ネコミミとシッポと巨乳・・・。最初いわゆる「うる※やつら」系SFラブコメかと思ったら、なんか主人公のところだけエアポケット、周囲はドシリアスに陰謀渦巻くって感じ・・・。なんじゃこりゃ。絵は好みなんだけどなー。小説原作。なんで今期ネコミミ多いのかね?

「伝説の勇者の伝説」・・・略して伝勇伝。あーあ、これもタイトルで損してるよ。最初3、4頭身キャラのファンタジーRPGかと予想したもんね。富○見ファンタジア文庫原作。主人公は不遇の子ども時代のせいで(いじめられてて、かわいがってた犬の生首をプレゼントボックスで送りつけられたりとか・・・ひえー)ちょっと性格黒いよ!でも見た目は美形だよ!魔法もの。7G○○stみたい、といえばわかりやすい?あー、タイトルに反しておもしろそうではあるが、結局「観る」とかいいながら7Gも挫折したもんなー・・・。観なくていいか。

「屍鬼」・・・言わずと知れた小野不由美の小説が原作。でも読んでない。苦手なんだよ・・・。「十二国記」全部読んでやっぱ苦手だと思ったんだからなんか反りが合わんのだろうとしか言いようがない。とりあえずキャラ設定がなんだかなー。絵が全然好みじゃないです。パス。

 観るのが結局「世紀末オカルト学院」だけということで、不作と言えば不作ですが、その方がありがたい・・・。観る時間がないからねー。
 そういえば前期イチオシだった「ナイトレイド」、最終回観た感想を叫んでなかったけど、それは「えーっ、そりゃないでしょー!」とショックが大きくて・・・。苦っ・・・。やっぱあの話を12回で収めるのは無理というか、逆に13回で収めるためにこのオチか!というか。ずばり、「預言者はいらん」というのがワタクシの意見。いや、出てきてもいいけど、物語の根幹に関わるものにしちゃーイカンと思うのよ・・・。だってこれ、「過去の歴史を違う視点から見る」ことが根底にあったわけじゃない?高千穂の野望が「預言者」の力に基づいちゃイカンだろ。そんな預言などどうでもいい、そんなものに何の力もない、自分の野望で自分の計画で未来を変えてみせるっつーふうであってほしかったのよーっ。桜井さんも意外と小物だったのでがっかりよん。もっとあくどい黒幕であってほしかった・・・。この作品はせめて26回にすべきだったよー!そんで預言者なんて放っておいて違う経過をたどってあの結末ならまだ納得よ。
 あと腐女子的には最後の、葵が葛に「ちゃんと脱出する」と嘘ついて結局墜落して生死不明になったところ。まあ遺体が見つからなかったから生きてるのかも、と思わせてはいるけど・・・でも、オイオイ!やっと葛が葵を心から信頼して心を開いたとこなのに、その直後にコレかよ?!待て!2人で脱出して、手に手をとって逃避行・・・でいいじゃん!あんまりだー!
 だってあそこで葵が飛行機に残った理由がわからん・・・。葛だけ脱出させて、墜落して死んだと思わせてひとりで「もう軍もスパイも懲り懲りさ。オレは自由に生きるぜ!」って逃亡する意図だったとしたら、あんまりじゃんかよ!「生きて逃亡」だったら葛が「なんで自分を騙すような真似・・・。俺が邪魔だったのか?」と傷つくし、「死亡」だったら「俺があのとき葵の力が限界だったと気づいていれば・・・!」と自分を責めるだろうし、どっちみち葛にとってはあんまりな仕打ち・・・。どゆことー!?とワタクシ床をのたうち回っちゃうですよ!!
 はあはあ・・・しかし届いたDVDで第0話~第3話を観ては「やっぱすばらしい作品だよ・・・」とウットリだ!背景のすばらしさ、アクションシーンの動き、カット割り、惚れ惚れしちゃう・・・。そういや誰だったかがエンディングを「監督が葵たちがあんなこともあったね、と過去を振り返る感じで・・・と言っていた」と言ってましたが、違うんじゃねえ?DVDを見ていてやっとワタクシ気がつきました。これ、「もし葵たちがこんな力をもたなかったらこんな未来だったかもしれない」の光景じゃないすかね?!
 ほら、最初のは「雪菜と棗と勲とはるか(名前、勲がセリフ中で言っただけなので、違ってたらすまん。はるかだと思うんだけど・・・漢字もわからん)の家族写真」。はるかは預言者などではなく、勲のよきパートナー兼妻。だってこれ、セスナの前ではるかが飛行服着てるよ!はるかが操縦しちゃうんだよ!で、次が陸軍大学校に入学した葛で、最後が葵と静音の結婚式の写真。そう考えればつじつま合うじゃん!過去じゃなくてもうひとつの「あったかもしれない」未来。だよね~!

 いけね。観るの「オカルト学院」だけじゃなくて「ぬらりひょんの孫」もだ。・・・のっけから両方とも第3話を録り損なった。やっぱ兄貴からタダでもらったハードディスクじゃなくて、ちゃんとしたレコードプレーヤー買わないと、毎週録画予約ができないから忘れるっつーの

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