平谷村の滝 柳川本流の滝 ・・ (キチバリの滝探索へ)
平谷村 柳川源流の探索遡行 キチバリの滝を探して・・
ノドの滝 の上流を目指してみました、 好奇心で・・ 柳川本流の、上流の様子を知りたくて・・・もしかして本物のキチバリがあるかも・・・。
ノドの滝ですね
この上流、柳川本流を探検します、冷たい水です。
左岸支流出合い
この沢の上流にはもう一つ滝があり、ノドの滝上の作業道でナギを越してきたところにある ↓
柳川本流遡行 支沢合流付近 ↓
柳川本流遡行
左岸から滴のような支沢
これまた滴滝、
こんなんにでもカメラ向けちゃう性を我ながらあきれてしまう・・・
そして到着したのが名前はわからないが柳川本流の豊富な水量が飛沫をあげる豪快な滝
これ以上は進めない
滝壺の水位を持ち上げている大岩が無ければキチバリの滝によく似ているなァと思った・・・。
目測落差は7mほど
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2012.07.28 姉さん様から情報をいただき様変わりしてるがこの滝がキチバリだということを
確認しました、判明判定個所は下の写真に。
(平谷村源流探検隊HPのイラストマップ滝位置はちがっています)
2012.07.29 30数年前に平谷村探検隊を案内された I 先生にお会いして本流の
この滝がキチバリの滝であることを確認しました、キチバリは本流にある
ことから 平谷村HPのイラストマップのゴールは支流にあり作成ミスのようです
柳川本流にこだるが正しい位置を図示してみました ↓
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すっかり姿が変わりましたが本物のキチバリです
探検隊さんの訪問当時から30数年たって変わり果てたキチバリの滝
(2012年現在はさらに崩落してこの滝壺もほぼ埋まってしまっています)
滝落口、滝壺左岸が崩落、滝壺を浅く、かつ水位を上げています。
この日はここで引き返していますが・・・
この上流はどうなっているのでしょう?
帰ってからますます上流が気になって仕方のないこだるです、 で・・
後日この上流をまたまた探検してしまいましたのです・・・。
さらに上流は記事、柳川本流④に続きます
キチバリは大岩が滝つぼの水位を持ち上げている柳川本流滝だと考えます。平谷珍探検隊の写真に映っている岩が本流滝の滝つぼにあるからです。「け・い・じ・ば・ん」に図解を掲示します。
なお、キチバリが柳川本流の滝であれば「珍探検隊」の記事に関する次の疑問は全部説明できます。
1 源流探検が目的であるのに支流に分け入るのは不自然。
2 支流の滝群の写真や高巻きのことが出てこない。
3 キチバリの下流数百メートルは両岸が切り立った崖とされ、支流ではなく浸食が進んでいる柳川本流の描写にみえる。
はじめまして! 貴重なコメントありがとうございます。
ご教示いただいた部分をもう一度よく見ますと見事に一致しておりました。
初めて目に飛び込んできた姿は一瞬「キチバリ!」って小躍りしたのですがあまりの変わり果て
様でこの滝ではなくもっと上流かも?と思い後日さらに上までいってしまいました。
1~3の疑問は私もずっと抱いておりまして役場にも出向いたり写真判定をしてもらったりしましたが
支流にある滝の写真がキチバリだと言われました。
私の柳川の本流への探検は、ホームページのイラストマップはよくある間違いではないか?
本物のキチバリは本流のどこかにあるかも? とのかすかな疑問からでした。
山の神もまだ見つけられないし、本流のさらに上流なのか?とも考えていました。
頭のモヤモヤが晴れてスッキリしました、地学的見地から解明された姉さんに感謝です、これからも
よろしくお願いいたします。
(ブログはこれから加筆修正をさせていただきます)
追加情報があります。キチバリと思われる本流の滝を4月上旬に訪問して驚きました。滝つぼが全部土砂で埋まっていたのです。去年の12月には鏡のような滝つぼが健在でした。春先の雪解けで左岸が崩壊したようです。さらに崩れれば滝本体も埋まってしまうかもしれません。もっと早くにこの滝に知り合っていれば良かったと悔やまれます。いつも変わらないと思われる滝も刻一刻と変化しているんですね。
左岸が崩壊ですか・・・左岸はかなり高いところまでザレていたように思います、上流探索のおり通過しましたが岩石+土砂の印象でした、巨石でないなら大水出水で流出される場合もありますので数年たってどうなるか?
浅くなっていたとはいえ美しい滝壺だっただけに残念です。
何千年も変わり無さそうな滝やキチバリの滝のようにどんどん崩壊してゆく滝もありますね。
落口右岸の岩壁もハングしてきており、このまま割れ目に沿って浸食が進むと一気に滝そのものを
埋め尽くす大崩落もありえますね・・・。
PS: 本日 探検隊を案内された先生にお会いしてきました。
探検の案内は実に30数年前に行われたものでキチバリの滝の滝壺での集合写真にお若く写って
おられます、滝は30数年前の姿だそうです。ノドの滝から本流上流を遡行して出会えるのが
キチバリの滝とのことでした、支流へ誘導するHPイラスト地図は作成ミスのようです。
キチバリの滝確認、ご苦労様でした
30数年前の写真ですか・・
今はだいぶ様変わりしてますね
もう10年も経てば、もっと見分けつかなくなってしまうかもしれません
自分も早いうちに訪瀑しときたいですね
ねえさんさん、こんばんは
すでに何回か訪瀑されてるんですね
名前のとおり女性の方ですか?
ならば驚くべき行動力ですね!
他にも滝を巡ってらっしゃって、HPやブログなど持ってらっしゃったら
教えてもらえると幸いです
案内人さんに確認いただきありがとうございます。
そのキチバリの状態は深刻です。滝を左岸から高巻けるほどです。土砂は滝つぼに流れ込み続けそうですし、岩石も入っています。滝流身の脇も岩石の直撃でえぐれている所があります。こだるさんの写真のような姿の復活は難しいかもしれません。
okatyさん
「姉さん」は、まるで女性のようなのでと同僚が付けてくれた愛称です。ご期待に沿えずすみません。
滝は他にも巡っています。HPやブログはまだありません。もし立ち上げましたらぜひお立ち寄りください。
滝壺はもう埋まっちゃったようですね、非常に残念です。
機会があれば変わり果てた姿を見にゆきたい・・・(シャベルつるはし持参で・・)
姉さんさん
満身創痍のキチバリの写真一枚、
もしよかったら 「こだるの滝・け・い・じ・ば・ん」 にご紹介くださいませんか
(驚き卒倒したときのために酸素吸入の準備をしておきます・・・)
キチバリの躍動するような滝つぼ写真を見せていただき、じんと来ました。
最近の写真を「け・い・じ・ば・ん」にアップします。
くれぐれも気絶されないよう、心してご覧くださいませ。