平谷村の滝 「キチバリの滝」の探索 柳川左岸支流
(2012.07.28加筆修正しました)
「キチバリ」があるといわれる柳川左岸支流にこだるは四度入って探索しています。
村のイラストマップでは左岸支流になっていたからです
平谷村主催で結成された探検隊が以前に入っている?沢で、村を通じて当時の案内人
さんに私の支流の写真を判定してもらったところ、滝壺は埋まって浅くなっているがキチバリ
に間違いないとの返事をいただいていました。
でもいくつかの疑問が残っていました。そこでまた役場を訪門して河川関係の部署
で話を聞きましたが例のホームページの探検隊のマップを出してきてここだよ
とやはり左岸支流を教えてくれました・・・。
実際はキチバリの滝は本流にあったのですが
支流の滝の姿はほんとにそっくりで探検隊の案内人さんも見間違えたほどでした
本流を探索した時、キチバリの滝に雰囲気の似ている滝を見ていたのですが
探検隊さんの写真とはかなり違っていて別物と判断していました
のちに「姉さん」さんから本流の変わり果てた滝がキチバリですとの連絡を受けました
たしかに何箇所か写真の岩脈など一致箇所があり本流の私の撮影している
写真がキチバリと判断しました、
あとは探検隊の案内人さんに直接お話を聞き確認することだと思い、お会いして
ご教示いただきました、キチバリはやはり本流にかかる滝でした。
探検隊をご案内されたのは30数年前とのことでびっくりしましたがその後の崩落して
変わり果てた姿になっていようとはご存じなかったようでした
以下は
ノドの滝の上流、柳川本流出合いから支流を遡上してキチバリを探して遡上した
とき撮った滝のスナップ写真です。
沢に道は無く危険も伴い一般的ではありません 下流から順番に 現れる滝を・・・
1 柳川への出合の滝 左岸を登りました
2 三段の滝は 右岸を越え
2
3 4
5 、6 7 左岸支流
8
8 左岸を登り
9 樋状の滝
10 平谷村探検隊の写真と似た滝が現れます
役場に写真を送って聞いてみました、案内人さんに見ていただいたところキチバリの滝
だそうです、水害で壁は崩れ
滝壺は埋まったようです、滝壺の中にも崩落した壁の岩が不自然に残っています、滝壺周り
の環境が変わったようです
のちにキチバリを調査された姉さん様から私の撮影している本流の滝がキチバリですとのコメントを頂戴しました。
探検隊さんの写真にある特徴ある岩盤も確認でき本物のキチバリであろうと確認しました。2012.07.28
(しかし 平谷村のホームページにあるイラストマップは支流でした・・・村のホームページの
作成ミスと思われます)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
疑似キチバリの滝
10 疑似キチバリの滝壺正面から
10
10
さらに「疑似キチバリの滝」の上を探索します、すぐ上に
11 四段の滝があります
11
12 13
14 二段の滝
15 左岸支流に15mほどの滝がかかっています ↑
16 17
18 右岸から細い支沢も入る小滝を越え・・
19 水流が溝を刻み・・・
20
やがて二俣の左俣に見覚えのある滝、最後の滝だ
滝手前の右岸斜面を少しのぼれば作業道があるはずで・・・ところがここは前回から
4年もたっていたのかな、作業道はかすかに踏み跡がわかるくらいで薮に埋もれかけていて
薮をかきわけながら帰途につきました、獣道化していってるようです
沢を上流まで踏破してみて、やはりあの滝しか無く、キチバリは満身創痍?だったのでしょう。
いつの間にか、こんな立派なブログやってたんですね
興味深く拝見させていただきました
自分の家は愛知県の田原市
長野県へ入るには2時間程を要するので
地元中心の自分には
なかなか細かい滝巡りには行けません
(キチバリの滝は特別)
滝巡りする時には参考にさせていただきますね!
メロンやみかん、そして海の幸もいっぱい! いいところにお住まいですね。
写真も撮りっぱなしでしたので、とりあえず突貫工事でドタバタと手抜きもいっぱいです・・
もう少し工事期間がかかるかと。
okatyさんも野に山に滝にと楽しんでおられるご様子なによりです!
これからもよろしくお願いしますね^^)。