専門医

2006-02-10 | 人と犬  病気 怪我 の事


今日は母さんは渋谷まで習い事の日
もうこのお教室に通って5~6年??
休んだ事がありません

テーブルセッティングと料理を教えてくれる先生で 
先日 日経新聞に載りました
テーブルセッティングと言ってもそこらへんにある物(ホームセンターにある建築材料や・・・)を利用しとてもすてきにセッティングをされる先生で
今行われているテーブルウエアーフェスティバルで見るような高級食器をバンバン使う・・・  そんな事はしません
才能があるって事はこう言う事なんだな~ と ため息が出ちゃいます。

生徒さんも私とは違ってとても素敵に時間を過ごされている方たちばかり 
その方達のお話を聞くのも楽しみなんです 
たまに 自分とは違う世界に 自分より上の世界に 自分の身をおく事はとても刺激になります



              


所で今日小春はいよいよ専門の先生に診てもらって来ました。

メリーママさんやリキリュウのオーナーさんやブルナママや
いろいろな方から情報をもらい色々検討しましたが 

やはり通いきれる という事を考えて
いつも診てもらっている先生の紹介で 
日本中を依頼され往診していらっしゃる外科の専門の
(獣医師の世界で知られた先生らしいです)来てもらい今後についてお話をしてきました。




今でも大好きなお医者さん


午後5~6時に約束でしたが が遅れ7時に変更。
7時に病院に行き なかなか先生がいらっしゃらなくて




退屈してきた小春ちゃん


先生が8時に到着。
四国から飛んできたそうです。

1時間ほど見てもらい 色々お話した結果
17日に手術をする事に。
今回は右側をし 様子を見て左もするか検討するそうで 

「ちょっと気になる??」 と言われ 触診した所
両前足の関節も異常があるらしく・・・
でもこれは手術が出来ないそうで 
このまま様子を見ながら暮していく・・・と言う事に。



ブルテリア・ブルドック・パグ に多くみられる がに股歩き
これは普通の犬だと不自然な歩き方で ちゃんとした病名がつくらしいのですが
ブルテリアなどはそれを生かして作り上げた犬らしく 小春の場合腿の骨の湾曲が強い為にお皿が外れてしまう・・・と

それを治すには骨をくさび状に切込みをいれ真っ直ぐに骨を矯正させる・・・
と言う事ですがワンコのキャラクターによってそのような手術は無理な事が多く(動きが激しい犬など)小春の場合も

なので骨に溝をいれお皿の納まりを深くし 腱を一度外しよい場所に固定しなおす・・この両方をしたほうがベストでしょ~ と決りました。

ただこの手術はどんな大学病院で行っても6割の再発の可能性があり ある犬種に関しては99%近く再発するそうで

今日の先生は今まで手術した子の再発は1割だそうだ・・
でも確実ではないと


そのほかにも色々お話をお聞きしたがあまりに色々聞きすぎて上手くかけません。
また頭の中でまとまったら書いてみようと思います。


今日の先生は黒の半袖TシャツにDAYパックを担ぎ無精ひげっぽく
フラ~ っと現れた・・・
まさにそんな感じの先生で ちょっとビックリ

いざ診察台に向かうと触診しながら次々と色々な事を



ブルテリアって・・・

「ブルテリアって触診しにくい~」  (筋肉もりもりで・・・)

喰いつかれることが多いらしく 「噛まないでね~」って 
笑ってました 

小春は最初だけワンワンし
診察台に乗ったら1時間尻尾フリフリのペロペロ攻撃をしていました。


先生は9時頃小春を診察し終わり
フラ~ っと帰って行きました。
今晩これから葛飾の方で手術の以来があるそうです 


ブラックジャックのような先生でした。


今まで診たブルテリアにこのような症状をみる事が多いらしく
不思議に思っていらっしゃった様子・・・

ブリーダーさんも少なく 結構血のつながりが濃い・・
とお話したら 納得してました。

本当はこのような病気の出る血統は繁殖は考えてはいけないと思います。
父さん系 母さん系 どっちにいるのかな??
足の悪い子が??
必ずどこかに同じ病気の子がいたはずです


ブリーダーさんも幅広いデーターはわからないと思うので
なかなか難しい問題だと思います。