華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

Brisbaneのケーキ事情

2011年12月20日 20時18分24秒 | Weblog
これまで何度か書いてきたけど、オーストラリアのお菓子はめちゃくちゃ甘い。砂糖を食べているのか!?と思うぐらい。ついでに言ったら色粉の使用量も半端なくて、日本の無添加・無着色志向を好む私には「うげー」と思う食べ物も多い。たとえばドーナツ。日本だったら上にチョコレートが乗っているぐらいのものだろうけど、こちらはそのチョコレートの色がかなりハッキリとした緑、ピンク、ブルーだったりする(おそらく何かのフレーバー付き)。「これで食欲出んの!?」と思うけど、こちらの子供は大好きみたい。水色のドーナツ…理解できん。
と書いているうちに牛乳とパンを買いにコンビニへ行ってきた。そこで色つきドーナツを見つけたので撮影。

すごいコッテリとしたデコレーション。右端の紫色のデコレーションが見えるかしら?? ちなみにこれままだマシな方。

もとい。
昨日、日本の友人たちとお茶をしようとメールを取り交わしていたとき、一人が「日本風のケーキが食べたい」。こちらのケーキもお菓子と同様かなり甘い。私とDがカフェデートをするとき時々ケーキも注文するけど、そのたびに「日本のケーキってほんまにおいしねんなぁ」と再確認する。友達のコメントで私も無性に日本のケーキが食べたくなって、“Brisbane”“日本のケーキ”でネットで検索してみた。すると、何人かの日本人がそれぞれのブログ等で同じ店について書いている。それらによると、そこは日本のケーキに勝るとも劣らぬ質のケーキが楽しめるお店なんだそうな。
こうなるといてもたってもいられず、今日はたまたまバイト先でシフトがもらえてなかったので、Dと一緒にお出かけした。ワクワクしながら訪れたのはLeBon Choixというお店。何語なんやろう? ショーケースには可愛らしいケーキが何種類も。色使いがとても鮮やかなんだけど、これまで見てきたスィーツの毒々しい色使いとは確実に一線を画している。私はチョコレート、Dはペパーミントのケーキをオーダー(洒落た名前が付いていたけど忘れちゃった)。



味もめちゃうま。スポンジがふっくらとしていて、味もしつこくなくアッサリ。また上に乗っているチョコレートもビターテイストでおいしかった。

お値段は7ドル(560円ぐらい)。ボリュームを考えると割高かもしれないけど、味とサロン風の店内の雰囲気にお金を払っていると思えばリーズナブルプライス。日本で食べたってこのぐらいかかるしさ。
いいお店を見つけたと満足の本日のカフェデート。Dも気に入って、また行こうねと話している。こうなったら全ケーキ制覇するしかないか!?

ところで。
話は少し変わるけど、最近コーヒーから紅茶にシフトしている。特にアールグレイがお気に入り。ただ問題があって、私は“アールグレイ”をうまく発音できず、聞き返されること多々。Dいわく“アール”の発音ができてないんだそうな(喉から搾り出すような感じ!?)。だからDにオーダーを頼みたいんだけど、彼は面白がって「君がしなよ」という。そして聞き返されるのを見て笑っている。性格悪っ。

それにしても…私のブログ、食べ物のことばっかり書いてるなぁ。
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ウェイトレスデビュー

2011年12月20日 00時00分57秒 | Weblog
今日は午前中は倉庫の受付業務の面接があった。

面接のデキはボチボチ。日系企業で日本語での面接だし、うまくアピールできたのではないかと思う。ただし、ウチから車で片道40分。そして倉庫で働くのは月~金の朝3時間。ガソリン代もかかるし、総合的に考えたらあまり稼げないことに気づき、ちょっと逡巡しはじめた。まぁ、まだ採用されると決まったわけではないのでちょっと考える。
ちなみにこちらの最低賃金は時給17ドル10セント。日本円にして1300~1400円ぐらい。「ええやん!」と思うかもしれないけどそんなことはない。豪州の物価はとても高いので、このぐらいは欲しい。

帰り道途中に友達宅があり、電話したところ在宅していたので遊びに行った。そこでお茶を飲みながら2時間ほど。なんだかんだでしばらく会ってなかったことに気づき、楽しくおしゃべりした。素敵☆ガールズトーク in Japanese。

帰宅後は少しゆっくりしてからいよいよウェイトレスデビュー。お店の場所はHamilton。我が家を神戸市灘区とすると芦屋みたいな位置関係。渋滞を避けるために早めに家を出たら、思いのほか混んでおらず、40分も前についてしまった。迷惑と知りつつお店に行き、すぐに仕事を始めさせてもらった。夕食のピーク時間(7~8時)はすごい忙しかった!!…と思ったら、お店の人によると「今日はヒマな方」。マヂですか…。慣れてないことをしているから余計に忙しく感じたのかなぁ。9時になったらお客様が1組いるだけになったので「帰っていいよ」とのこと。確か「研修期間中は時給15ドルを払います」と面接時に言われたのに、帰り際に「今日はお給料でないので、まかない持って帰ってください」。「え!?」と思ったけど、函館朝市もビックリな豪華海鮮丼を持たせてもらったので、今日は何の反論もせず。でもまた同じことが起こったらちゃんと話さないとなぁ。少し不信感。
帰宅は9時過ぎ。Dがちょうど台所で何かゴソゴソ食べようとしていたところに「お土産だよ~」と海鮮丼を見せると、尻尾をブンブン振りながら「ワッホワッホ」と大喜び。Dが好きなマグロがたっぷり乗っており、喜び勇んで食べていた。私もお刺身をこんなにたっぷり・しっかり食べるのは久しぶり。日本食レストランを選んでよかったー。ま、こんなに豪華なまかないはきっと初日である今日だけだろうけどさ。

2つの日本食レストランを掛け持ちしようかと思ったけど、能率が悪いので結局もう一件の方は断った。これで事務職も断るとしたら、今日トライアルに入ったレストラン一本で稼いでいくことになる。今日のお給料のことで芽生えた不信感もあるし、念のため、引き続き仕事探ししよっと。
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