華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

Dと愉快な仲間たち

2011年12月29日 23時29分19秒 | Weblog
このところマメに掃除と片づけをしたせいで室内が整然としている。ウサギ小屋なりに居心地がよくなってきて嬉しい。

さて。
我が家はDと私以外に同居人(!?)がいる。まずは鳥。種類まではわからないけど、カラフルなオウムと白とグレーの体に黄色いくちばしをもった鳥がエサを求めてベランダにやってくる。Dはオウムに関しては家族構成を把握しているようで、子供が来ると「お母さんはどうしたんだい?」と普通に話しかけている。そこまでは普通なんだけど、その会話は「そうかそうか」と続くあたり、Dは一体何に返事をしているんだろうと思ってしまう。先日もオウムがエサを求めてベランダで鳴いていた。いつもならパンをちぎってあげるんだけど、この日は切らしていたので「パンないよ」とDに言ったら「オッケー。(鳥たちに)言っておくよ」とベランダへ。
「言っとくよ」って…っつーか、通じるわけ?
あまりにも普通に言うからツッコミ時を失ってしまった。ちなみにこの鳥たちはDからだと手の上のパンも食べるし、時には家に入ってくる。どんだけ時間をかけて餌付けしたんだか。

夜になると別の同居人が現れる。それはゲッコー(ヤモリ?)。薄茶色いトカゲサイズのゲッコーが夜になると部屋に入ってくる。いつも2匹。同じ2匹かどうかはわからない。我が家は網戸がなく夜になると光を求めて虫たちが集うので、彼らはそやつらを食するためにやってくる。最初は苦手だったけど、ゴキブリも食べると聞いて「だったら頑張ってくれよ」と私も歓迎するようになった。2匹のゲッコーは時々ケンカしているけど、大体は獲物を狙って壁でジーっとしている。そして虫が壁にとまるとスススッと寄っていきパクッと食べる。その動きはなかなか俊敏でハンティングも鮮やか。なので彼らが動き出すとつい注意を払ってしまう。ちなみにDは認識できるゲッコーに名前をつけている。

Dは小さい頃、家のそばに森があるところで育ったらしく(前は海って言ってたにのなぁ)、虫や動物は友達だったんだとか。隣りの猫たちとも仲良しだし、人間よりも動物と触れ合っている方が楽なんかなぁ。
今、Dは隣室で寝ているけど、アパート中どこにいても聞こえるだろう、でかく動物的ないびきをかいている。私もウサギの8倍ぐらい寂しがりやし、そう考えるとウチって動物小屋みたいやなぁ。

早く人間になりたーい(ぐわしっ)。

もう眠くて何書いてるかわからん。推敲は明日にして寝てしまおう。
コメント