華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

悔しい

2011年12月16日 11時03分21秒 | Weblog
何度も書いてきた通り、私は看護科を卒業したけれど看護師資格が取れてない。それはなぜかというとIELTSという英語の試験で正看になるための点数を取得できていないため。先ほど先日受けた試験の結果が発表になり、またパスできてないことを知った。

IELTSというのはListening、Reading、Writing、Speakingの4つの分野で英語力が試され、看護師資格を得るにはすべての分野で7.0という数字を達成しなくてはならない。私はWriting以外では7.0が取れるのだけど、Writingだけがいつもいつも6.0だった。今回、勉強の方法を変えたところ6.5が取れたけど、7.0でない限り私にとっては意味がない。

新人看護師の入社(!?)時期は大学の卒業に合わせて年に2回。だいたい2月と8月(大学は年に2回入学と卒業がある)。6月に私と同時期に卒業した同級生はすでに8~9月から看護師として働き始めている。私は資格がなかったのと当時実習でボロボロになっていたので、このタイミングでの就職活動に熱心ではなかった。卒業後、2月入社を目標に、看護師資格取得を目指しながら就職活動も並行して行った。その結果、実は来年2月からある病院での就職が決まっていた。今回の試験は、このタイミングに合わせて看護師資格を取る最後のチャンスだったんだけど、達成できなかっためこの就職口をあきらめなくてはならない。これが何より悔しい。

他人と比べたって意味がないとわかっているけど、どうして友達にできて私にできないのか?という点でまず落ち込む。
あと、まだ資格を持たない私にチャンスをくれた病院にも申し訳ない気持ちでいっぱい。

これまでやりたいことのほとんどは達成してきた。だから思い通りにことが運ばないのは実にイライラするし、また自分を責めてしまう。かといって挫折したことがないわけではないので、今回のことも乗り越え方は知っている。泣いてもわめいても現実は変わらない。決まっているのは期限が切れるまで絶対あきらめないということだけ(看護師資格は卒業後2年以内に申請しなくてはならない。私の場合、2013年6月まで有効)。

幸いなことにDも両親も友達も応援してくれている。かの三輪明宏も「落ち込むのは(落ち込める)余裕があるから」と言っている。少しだけ勉強を休んで力を貯めて、それからまた頑張る。

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