華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

宿舎・ガリレオ

2013年10月02日 22時27分38秒 | Weblog
もはや“ガリレオ”は何でも屋状態。

今日もボーイズは滞在中。Dいわく昨夜は2時ごろにベッドへ向かったらしい。今朝、私たちは9時過ぎに寝室から出てきた。そして軽食を取ってから彼らの朝食の下準備。何時に起きてくるのかと思ったらなんと12時だった。よく寝るなぁ~。若いから??
何を食べるのかいまだによくわからないので、今朝ググってみたところ、オニのようにパンと芋を食べるとのこと。なのでローストポテトとパンとバター、昨日の残りのサラダを置いておいたらケロッと食べていた。ベーコンも起きてきたら焼いてあげようと思っていたけど、ちょうど洗濯を干しているところだったので振舞わず。

2人が何歳なのか聞いてないけど、おそらく20代半ば。まぁ、よく食べる。結構ガッツリ買い込んでいた野菜が見る見る減っていく。意識して野菜をしっかり摂れるメニューにしているから余計かも。毎回何を作ろうか考えるのは大変やけど、食べてくれる人がいるって作り甲斐があるわ。彼らが来てから台所に立っている時間が異様に長い気がする。
今夜は鶏料理界のエース投入を考えていたけど、ふとした会話の中で「カキを食べたことがない」と彼らが言った。世界にサーモンをはじめ、シーフードを輸出している国なのに。だったら、とシーフード盛り合わせが食べられるレストランに食べに行くことにした。先日、誕生日イブで食べに来たレストラン。2ヶ月連続だなんてぜい沢やわ。
運ばれたプレートを見て「おお!」という歓喜の声を上げる彼ら。カキも「こんな感じなんや~」とおいしそうに食べていた。私はカキがあまり好きではないので、私の分も食べてもらった。カキ初体験に貢献できて何より。
ところで、オーストラリアのシーフードといえば魚のフライ。それかエビ。魚が生で出てくることはもちろん、ただ焼いただけという状態もあまり見かけない。十中八九揚げられている。理由は知らない。日本だと生はもちろん焼いたり、煮たりが主流。ノルウェーでは生はないけど揚げることもほぼないんだとか。オーストラリア人はなんで何でもかんでも揚げるんやろう?
さらに書いたら、私たち日本人の中には年を重ねるとともに脂っこいものを受け付けなくなる人も珍しくない。かく言う私も昔は鳥のから揚げが大好きだったけど、今も大好きだけど、もう量は食べられない。しかしこちらの人は年齢などは関係ない様子。今夜のレストランはほぼ満席で、半数以上が推定年齢70代以上。だけどみんな元気に揚げ物やらごっついステーキなどを食べていた。喫茶店でもあのチョコレートケーキにホットチョコレートという濃い組み合わせでティーブレイクをしているおばあちゃんを見かけることしばしば。マクドで老夫婦を見かけることも少なくない。小さい頃からリッチなものを食べつけてるから胃袋が丈夫なのかしらねぇ。

さて。
明日私は午後シフト。ボーイズは近所のビーチに泳ぎに行くと張り切っている。ノルウェーは夏が極端に短く(一ヶ月)、泳ぐチャンスがないので海に入ること自体が楽しいらしい。Dはその間仕事に勤しむ予定。夜ご飯にはユマイナチュックスのクリーンナップからチキンシュニッツルを用意するつもりでむね肉も買ってあるんだけど、また揚げ物になっちゃうなぁとちょっと考え中。何かヘルシーなメニューを検索しようかな。

ちなみに私たちのベジデー&ジムデーダイエットは現在休止中。お客様がいると続けるのが困難。彼らは土曜日の朝帰るらしいので、それからまたがんばることにする。
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カフェ・ガリレオ便り-トライフル

2013年10月02日 16時58分20秒 | カフェ・ガリレオ便り
昨日のチョコレートケーキ。ボーイズにも振舞ったら半分になった。病院に持って行く量にしてはちょっと寂しい。
ということでブログを書いた後、デコレーションケーキに挑戦した。
まずはスポンジ作り。しかし。書いてある通りにやったはずなんだけど、やっぱり膨らまない。出来上がり図と倍ぐらい差がある。これまでチョコレートケーキも含め数回スポンジケーキを作ったけど、いつもよく似た結果。これは根本的に私の作業に問題があるに違いない。なのでネットで「スポンジケーキ 膨らまない」で検索してみた。
するとあるわ、あるわ、私のケーキが膨らまない理由。なるほどーといちいち相づちを打ちながら次回へ挑戦に向けてメモ。凝り始めると、わりととことんまで極めたがる性質。ある種完璧主義者なのです。

さて。
研究はヨシとして、そこにある中途半端なスポンジケーキ。無理くりデコレーションして持っていこうかと思っていたら、あるケーキが膨らまないことを検証したページで「あまったスポンジはトライフルにして食べました」とある。なんだ、それは?とさっそく検索開始。どうやらイギリスのお菓子で、レシピを見る限り比較的簡単に作れそう。
カスタードを作らないといけないんだけど、面倒くさくて買出しへ。今朝から台所には十分すぎるほどに立って疲れたのねん。

そして出来上がったトライフル。




カットスポンジ、シェリー酒、ヨーグルトクリーム、カスタード、フルーツを重ねるだけ。簡単で中途半端なスポンジでも大丈夫。味見しても問題なし。まぁ、ヨーグルトクリームとスポンジ以外は市販のものやもん、間違いないわね。
しかし、作ってから気が付いた、一晩寝かせる間にスポンジがグダグダにならんやろうか? それが心配やけどもう作ってしまったものは仕方ない。明日病院に持って行こう。みなの評価はいかに?
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カフェ・ガリレオ便り-チョコレートケーキ

2013年10月02日 10時41分38秒 | カフェ・ガリレオ便り
本日の調理実験。
チョコレートケーキ2回目。

今回は上にクラッシュドピーナッツをトッピング。

これは明日開かれる、産休に入る同僚のお見送り会のために作ったもの。前回焼いた際、2日目、3日目の方がおいしかったので昨日焼いた。
ところがここでアクシデント。
昨日Dとボーイズを迎えに行く予定をしていたのに、彼らは連絡もなしに突然帰ってきた。3人とも携帯電話の充電が切れ、駅からタクシーを使ったという。彼らが玄関に姿を現したとき、私はちょうど生地に流し込むチョコレートソースを作っているところだった。ソースにはカカオパウダー、バター、牛乳を入れるのだけど、彼らに気を取られてうっかり牛乳をすっ飛ばしてしまった。気が付いたのはオーブンに放り込んだ後。ソースと生地を混ぜ合わせるときに「なんでこんなに混ざりにくいんやろう?」と思ったくせに気づかなかった。
そして焼きあがったスポンジはチョコと生地が混ざりきらずにマーブル模様。それはまだいいけど、牛乳なしのスポンジがどんな味になるのか見当も付かなかった。しかし途中でやめるわけにもいかず、これは実験台としてあきらめることにして普通に最後まで作りきった。
そして一晩寝かせて今朝試食。
普通においしい。
気持ち、生地がパサついてるように思うけど、それは牛乳がないとわかっているから。もしも知らなかったら何も気づかない程度じゃないかしらん。実は今日、明日の会のためにもう一度作りなおそうと思って、試食のこのケーキを大きく切りわけてしまった(そして食べた)。こんなことならカットは少しだけにして置いておけばよかったなぁ。とりあえず残りは持って行くつもり。

とはいえ、明日になったらわからない。前回の日が経つごとにやってきた“しっとり感”はこないかも。やっぱり今日、もうひとつ作ろうか。悩むところ。
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