華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

お家が一番

2013年10月29日 22時49分03秒 | Weblog
本日お昼、無事に退院。
ただ念のためということでドレインバッグは取り除いてもらえず、一緒に帰ってきた(傷口に穴の開いたチューブを入れた状態で縫合。そこから出る体液はチューブの先に付いているバッグに溜まるようになっている)。もう一日背中にキープ。明日病院に行き、血液・体液の量次第で除去。今見た限りでは10ミリリットルぐらい。20ミリリットルより少なかったら取ってもらえる。多分大丈夫やろう。昨日切ったばかりなのにもう治り始めてるんやなぁ。身体の神秘。

帰宅。たった一日いなかっただけやのに、なんか久しぶりのような気がする。Dがランチにパスタを作ってくれ、それでお腹を満たしたところでベッドへ。疲れと寝不足で即寝。5時間も寝ていた。それもグッスリ。
病院にいるとずっと寝ているだけに思えるけど、常に他人(看護師やそれ以外のスタッフ)がそばにいるし、時かまわず話しかけてくるので本当に休まることはない。長く入院しているとまた違うかもしれないけど、環境に慣れない入院初期は睡眠も浅い。さらに入院する必要がある状況=本調子でないのが大前提。よく「何もしてないのに疲れる」という患者さんがいるけど至極当然の話。病院とはストレスのたまる場所なのよね、結局のところ。

起きたら軽くお腹が空いていたけど、Dがパスタは食べてしまったという。何かと食材は揃っているけど、作ってもらうには申し訳ないのでブイーンと車を走らせ某ファーストフードのテイクアウト。この頃"M"率が高い。反省。しかしこうやって買い食いしちゃうのであれば、入院前の"ガッツリ買い物"の意味がないなぁ。Dにもう少し頑張ってもらわないと。

3日間の午前勤務(研修含む)後の手術・入院だったので、ここ数日の掃除・洗濯がかなりおろそか。洗濯物などはカゴに山盛りになっている。最低2回転は必要。精神的には元気やし、痛みも吐き気もないけど、傷口が開いたらどうしようもないのでしばらくおとなしくしておく。というわけでこれからしばらくは"口で家事をする"。D、頑張ってくれよぉ。

しっかり昼寝した後やけど、今夜も眠れそう。ちゃんと休んで早く回復せねば。
コメント

“適当”上等

2013年10月29日 06時34分44秒 | Weblog
朝。再び病院より。あまり良く眠れなかった。12時ごろに就寝。4時にバイタルサインのチェックで起きて、それから眠れない。術後は一日中寝ると思ってたのになぁ。2日間の午前シフトの後なので、基本寝不足やとは思うねんけど、やっぱりまだ神経が高ぶってるのかしら?

ところで。
ウチの病院では各病室、もしくは各ベッドの横に“ケアボード”と言って、簡単に患者さんの情報を書き込んでおく掲示板がある。


フルで記入されない私の名前。

もちろんみんな私が誰だか知っている。でも一応患者なのに。扱いがとても適当(笑)。この緩~い感じがいいなぁ。

もうすぐ午前シフトのスタッフがやってくる時間。夜勤スタッフがシフトの終わりを迎え、楽しそうに談笑しているのが聞こえてくる。いつもは“あちら側”なので不思議な感じ。
看護師として働く上で、患者さんの気持ちを知るのに、患者として入院してみるのは悪くない。無論、重病でないという前提で。今回、何が自分に起こるかはわかっていたけど、やはり神経質にならざるを得なかった。そんな中で、同僚とは言え、看護師が来て話してくれるって嬉しいもんやな、と感じた。退屈で、時に苦痛な入院生活。少しでもそういった感情を慰められるよう、患者さんに接する努力をしよう。

さて。今日は何時に家に帰れるのかな? ドレインの量も少ないので、背中のチューブはすぐに抜いてもらえることやろう。何の問題もないので、早く帰りたい。だって暇なんだもの。昨日から携帯電話をいじってる時間が半端なく長い(苦笑)。楽しみは病院食ぐらい。早く朝食来ないかな~。

ところで。
結婚記念日、10月27日やった。間違っておりました。Dもおそらく気付いてない。まだ2年目の夫婦のはずやのになんて適当なのかしら? FBでたくさんお祝いコメントをもらってるんだけど、今さら訂正すべきかどうか考え中。
コメント