華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

4つ目終了

2016年02月27日 21時32分32秒 | Weblog
昨夜は9時前にベッドに入り、速攻で寝た。5時半までグッスリ。そのせいか目覚めはそんなに悪くなかったわ。

今日は昨日とほぼ同じ6名を担当。
今日もアシスタントさんがいてくれた上に、ほとんどの人が自分のことは自分でできたので、ナースコールに振り回されることなく、順調に作業をこなすことができた。退院が1件、ガーゼの交換が2件あったけど、それらもスムーズ。お昼ごはんをみんなで一緒に食べる時間もあった。
午後からは一人増えて7名担当。小さなドラマがチョコチョコっとあった程度で忙しくはなかった。

時間があったので、使っていない機材を拭いて片付けたり、ナースステーションに散らかる書類を処理したり、電話に応答したり。こんな日があってもいいよね、という感じのシフトだった。

今日はいいシフトだったけど、特に平日はとても忙しい。なのに先日、全スタッフミーティングで、どうやら病棟の看護師がちゃんと仕事をしていないという話が出たらしい。どんなに電話をしてもつながらないというのが理由だそうだ。

我が内科・外科病棟は患者数も多いので当然電話の数も多いけれど、それに加えて、週末や受付が帰ってしまった夕方から夜は一般的な問い合わせの電話も転送されてくる。要は私たちの作業とはまったく関係ない連絡もあるということ。通常は病院代表がそれに対応するけど、その病院代表ですら患者さんを担当しているので、例えば投薬しているときやガーゼの交換の途中の際には当然応えることができない。病院代表が携帯する電話に応答しなければ外科・内科病棟の電話が鳴るというシステムになっている。
看護師は自分の担当する患者さんで手が一杯。電話が鳴っていたって出られないケースが多々ある。出ないのではない、出られないのが事実。
上部はそれが気に入らないらしく、その事実だけをもって私たちを“怠け者”呼ばわりする。ほんまに気分が悪い。
なぜ一般の問い合わせは精神科やリハブではないのか? どうしてすべての責任が一般病棟に来るのか? 私たちは多くの患者を担当しつつ、時に休憩も取らずに働いている。残業もしている。そういうことをすべて知ってて言ってるのか? 考えるだけでほんまにイライラしてくるし、とても悲しくなってくる。次回このスタッフミーティングに参加していたら、絶対ひとこと言ってやる。

さて。
明日も仕事~のはずだったけど、今週たくさん退院が出て、出勤予定のスタッフ数が多すぎるということになった。珍しい。こんなことは久しく起こっていない。というわけで私は休みを取ることにした。日曜日の出勤は手当てが付くのでちょっともったいなかったけど、残業した分でトントンかややマイナスぐらいなので休みを選んだ。日曜日に休むこと自体久しぶりやしさ。
現金なモンで、明日が休みだと思うと身も心も元気。このまま早く寝てしまうのがもったいない気がしている。

でも早く寝るべきなんやろうな。そして充実したお休みを過ごすべき。

明日Dはゲーム作りに興味のある若い男の子に、近所のカフェで会うことになっており、私は一人になる時間がある。本を読んで過ごそうか、寝て過ごそうか。夜ご飯は食べに行ってもいいなぁ(緊縮財政期やけど)。
とにかく、しっかり身体を休めよっと。
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