華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

エンジェル度数ゼロ

2018年08月26日 23時06分45秒 | Weblog
今日も仕事は午後から。
日曜日なのに、なんとなくDと2人して8時前には活動開始。連日でDがワンコを散歩に連れて行ってくれた。Dが帰ってきたら「買い物に行こうっていうかな?」と思って身支度を整えておいた。
が。
なんか消極的。
私の誕生日なので若干無理してる感じあり。来週の日曜日は休みでその方がゆっくりかいもに行けるからそうしよう、と伝えたらホッとした様子で洞穴に消えて行った。でもせっかくだからブランチに行こうと提案したら、今度はもうどこにも行きたくないという態度がアリアリ。なんだよ、それ。週末の朝ぐらいしか一緒にゆっくり時間過ごせないのにさ。
無理強いしてまで連れ出すのはなんかむかついたので、日曜朝の9時過ぎに「半沢直樹」の続きを見始めた。そしたら動画で時間をつぶしている私を見て悪いと思ったのか、「ブランチ行こうか」という。「はぁ?」と思ったけど、せっかく譲歩の姿勢を無下にするのは賢明ではないと判断し、いつものカフェとは違うところに行ってきた。数年前に何度か行ったカフェ。車で行く距離にあり、場所があまりよくなくて通り過ぎてしまう。コーヒーも料理もおいしかったけど、思ったより高くて「あれ?」という感じ。コーヒー以外ではもう行かないかな。

とにかく夫婦水入らずの時間を過ごして帰宅。そして私は爆睡するワンコたちを従えて「半沢~」の続きを見ていた。現在後半の最初の部分を見ている。本も読んだし、ドラマも一度見ているけど、面白い。続編やらないのかな~。

お昼から仕事。
今日も平穏無事な一日。というか本当にやることがなくて逆にしんどいぐらいだった。いっそ数名のスタッフがやるように、オンラインショッピングや動画鑑賞、ゲーム、テキストなどをやってやろうかと思って、実際スマホを手に取ったりしたけど私には無理だった。みんな、なんでできるんやろうなぁ。

そういえば現在、諸事情により四肢の一つを失った患者さんがいる。この人は患者さんとしては若いのだけど、長い闘病生活が影響しているのか、物事を冷静に判断することができなくなっている。例えば便秘による腹痛で、投薬をしてお通じを待っている最中なのに、看護師を呼びつけて「お腹が痛いよ~」とただわめく、みたいな。「薬が効くまでの辛抱ですよ」と伝えてもそれが理解できない、というかもうつらいことを我慢することができなくなっている。
そんな、かなりのかまってちゃんな人なんだけど、なぜか私のことを気に入ってくれている。それはありがたい話なんだけど、ややこしい患者さんに気に入られるのはちとつらいものもある。今夜もご家族が帰った後、なんやかんやとナースコール。今夜はアシスタントさんがいて、ナースコールが鳴ると応対してくれるのだけど、その患者さんは私を指名。忙しくなかったからいいけど、ネチネチ・クドクドと同じことを何度も話すタイプなので、精神的にやられた(しかも呼び出しの内容が“げっぷができない”とか)。
闘病の末にわがままになる人は普通にいる。気持ちはわからなくもないけど、そういう患者さんに振り回されるのは楽しいことではない。こちらも天使ではないのでね~。

とにかく。
4連勤終了。ヨシヨシ。

明日と明後日は休みなんだけど、明日はDが出勤なので、また早起き。やれやれ。でも早朝散歩は嫌いじゃないし、早く起きたら活動時間が増えることもわかっているので、そこはよしとする。
というわけで早く寝るべきなんだけど、もう一話だけ「半沢~」を見たい衝動に駆られている。でも一話見たら続きを見たくなりそうなので、現在葛藤中。

…一話だけ。それで寝ろ、私。
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