華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

足が、足がぁぁぁぁ

2011年12月21日 23時25分32秒 | Weblog
今日は一日中バイトだった。本日からちゃんとお給料がもらえた。良かった。

シフトは朝10時半~3時、5時~9時半前後。他にもパターンがあるけど、おそらくこれが一日で入れる一番長いシフト。デビュー2日目でこの時間は結構チャレンジだった。月曜日はお客様案内と片付け、テーブルセットだけ。だけど今日からオーダーも取って、電話も取って、また飲み物も作り始めた。覚えることがいっぱいで、また英語でちゃんとオーダーを取れるかどうかも心配。緊張もあって、終わってみたらすごく疲れていた。
特にきついのが足。今、ソファで横になりながら書いているけど、ふくらはぎから足の裏にかけてジンジンしている。これから長いシフトは“モデルのハマジはスリムウォーク”を履かないと。それといい靴も買ったほうがいいかもしれない。将来看護師として働くこともあきらめてないので、靴にはちょっとお金をかけることにしよう。

レストランで働く利点は“まかない”。ランチもディナーも浮いた 初日ほど豪華な食事ではなかったけど、お腹を満たすには十分。またこっちでは高くてなかなか手が出ない魚を口にするチャンスもあるし。助かるわ。

本採用になるのは2週間のトライアルが済んでから。ただし、明日を最後に2週間の休みに入るので、年明けに入ったときすべてを忘れてるやろうなぁ。それで「辞めてくれる?」と言われないようにしなくては。

働くのは好き。働いてお金を稼ぐのも好き。ウェイトレスは本来望んでいる職業ではないけれど、とりあえず自分にできる精一杯でしばらく頑張ろう。
コメント

Brisbaneのケーキ事情

2011年12月20日 20時18分24秒 | Weblog
これまで何度か書いてきたけど、オーストラリアのお菓子はめちゃくちゃ甘い。砂糖を食べているのか!?と思うぐらい。ついでに言ったら色粉の使用量も半端なくて、日本の無添加・無着色志向を好む私には「うげー」と思う食べ物も多い。たとえばドーナツ。日本だったら上にチョコレートが乗っているぐらいのものだろうけど、こちらはそのチョコレートの色がかなりハッキリとした緑、ピンク、ブルーだったりする(おそらく何かのフレーバー付き)。「これで食欲出んの!?」と思うけど、こちらの子供は大好きみたい。水色のドーナツ…理解できん。
と書いているうちに牛乳とパンを買いにコンビニへ行ってきた。そこで色つきドーナツを見つけたので撮影。

すごいコッテリとしたデコレーション。右端の紫色のデコレーションが見えるかしら?? ちなみにこれままだマシな方。

もとい。
昨日、日本の友人たちとお茶をしようとメールを取り交わしていたとき、一人が「日本風のケーキが食べたい」。こちらのケーキもお菓子と同様かなり甘い。私とDがカフェデートをするとき時々ケーキも注文するけど、そのたびに「日本のケーキってほんまにおいしねんなぁ」と再確認する。友達のコメントで私も無性に日本のケーキが食べたくなって、“Brisbane”“日本のケーキ”でネットで検索してみた。すると、何人かの日本人がそれぞれのブログ等で同じ店について書いている。それらによると、そこは日本のケーキに勝るとも劣らぬ質のケーキが楽しめるお店なんだそうな。
こうなるといてもたってもいられず、今日はたまたまバイト先でシフトがもらえてなかったので、Dと一緒にお出かけした。ワクワクしながら訪れたのはLeBon Choixというお店。何語なんやろう? ショーケースには可愛らしいケーキが何種類も。色使いがとても鮮やかなんだけど、これまで見てきたスィーツの毒々しい色使いとは確実に一線を画している。私はチョコレート、Dはペパーミントのケーキをオーダー(洒落た名前が付いていたけど忘れちゃった)。



味もめちゃうま。スポンジがふっくらとしていて、味もしつこくなくアッサリ。また上に乗っているチョコレートもビターテイストでおいしかった。

お値段は7ドル(560円ぐらい)。ボリュームを考えると割高かもしれないけど、味とサロン風の店内の雰囲気にお金を払っていると思えばリーズナブルプライス。日本で食べたってこのぐらいかかるしさ。
いいお店を見つけたと満足の本日のカフェデート。Dも気に入って、また行こうねと話している。こうなったら全ケーキ制覇するしかないか!?

ところで。
話は少し変わるけど、最近コーヒーから紅茶にシフトしている。特にアールグレイがお気に入り。ただ問題があって、私は“アールグレイ”をうまく発音できず、聞き返されること多々。Dいわく“アール”の発音ができてないんだそうな(喉から搾り出すような感じ!?)。だからDにオーダーを頼みたいんだけど、彼は面白がって「君がしなよ」という。そして聞き返されるのを見て笑っている。性格悪っ。

それにしても…私のブログ、食べ物のことばっかり書いてるなぁ。
コメント

ウェイトレスデビュー

2011年12月20日 00時00分57秒 | Weblog
今日は午前中は倉庫の受付業務の面接があった。

面接のデキはボチボチ。日系企業で日本語での面接だし、うまくアピールできたのではないかと思う。ただし、ウチから車で片道40分。そして倉庫で働くのは月~金の朝3時間。ガソリン代もかかるし、総合的に考えたらあまり稼げないことに気づき、ちょっと逡巡しはじめた。まぁ、まだ採用されると決まったわけではないのでちょっと考える。
ちなみにこちらの最低賃金は時給17ドル10セント。日本円にして1300~1400円ぐらい。「ええやん!」と思うかもしれないけどそんなことはない。豪州の物価はとても高いので、このぐらいは欲しい。

帰り道途中に友達宅があり、電話したところ在宅していたので遊びに行った。そこでお茶を飲みながら2時間ほど。なんだかんだでしばらく会ってなかったことに気づき、楽しくおしゃべりした。素敵☆ガールズトーク in Japanese。

帰宅後は少しゆっくりしてからいよいよウェイトレスデビュー。お店の場所はHamilton。我が家を神戸市灘区とすると芦屋みたいな位置関係。渋滞を避けるために早めに家を出たら、思いのほか混んでおらず、40分も前についてしまった。迷惑と知りつつお店に行き、すぐに仕事を始めさせてもらった。夕食のピーク時間(7~8時)はすごい忙しかった!!…と思ったら、お店の人によると「今日はヒマな方」。マヂですか…。慣れてないことをしているから余計に忙しく感じたのかなぁ。9時になったらお客様が1組いるだけになったので「帰っていいよ」とのこと。確か「研修期間中は時給15ドルを払います」と面接時に言われたのに、帰り際に「今日はお給料でないので、まかない持って帰ってください」。「え!?」と思ったけど、函館朝市もビックリな豪華海鮮丼を持たせてもらったので、今日は何の反論もせず。でもまた同じことが起こったらちゃんと話さないとなぁ。少し不信感。
帰宅は9時過ぎ。Dがちょうど台所で何かゴソゴソ食べようとしていたところに「お土産だよ~」と海鮮丼を見せると、尻尾をブンブン振りながら「ワッホワッホ」と大喜び。Dが好きなマグロがたっぷり乗っており、喜び勇んで食べていた。私もお刺身をこんなにたっぷり・しっかり食べるのは久しぶり。日本食レストランを選んでよかったー。ま、こんなに豪華なまかないはきっと初日である今日だけだろうけどさ。

2つの日本食レストランを掛け持ちしようかと思ったけど、能率が悪いので結局もう一件の方は断った。これで事務職も断るとしたら、今日トライアルに入ったレストラン一本で稼いでいくことになる。今日のお給料のことで芽生えた不信感もあるし、念のため、引き続き仕事探ししよっと。
コメント

食べた~

2011年12月18日 21時33分54秒 | Weblog
前回のブログで弱気を吐き出してからすぐに復活を遂げた。

金曜日、結果を受け取った後、日本食レストランの面接へ行き、ウェイトレスとして来週から2週間のお試し期間に挑戦することになった。その間にうまくやれたら正式採用(アルバイト)となる。とりあえず看護師にはなれなかったけど、お金を稼ぐことはできそうなので、少し心が落ち着いた。

土曜日は何度もブログに登場するKoeranの友達と会っていた。というか、試験の心配をしていてくれたので、結果を報告したところ「とりあえず会おう」。忙しいし疲れているだろうから辞退したら、「こういうときに会ってこそ友達」というとてもスィートな返事。彼女の働く病院の近くで落ち合って、何度も辞退したけど、彼女のおごりでコーヒーとケーキを食べた。なんというか、彼女はとても義理人情に厚く、困っていると全力で助けようとしてくれる。いい友達を持てて本当にありがたい。
この後は前述とは別の日本食レストランで面接があり、こちらも来週から2週間のお試し期間となった。お店の感じは後者の方がいいんだけど、お給料は前者の方がいい。とりあえず2週間、両方で働いてみて決めるつもり。ちなみに明日月曜日には事務の仕事の面接も入っている。

面接から帰ったところ、Dも私もいい具合に空腹。試験に関してはあきらめたとは言え、複雑な気持ちを抱えたままでクサクサしていたので、夜は憂さ晴らし!と言い訳をしてFortitude Valley(神戸でいうと北野みたいなところ、かな?)にある私の大好きな韓国風焼肉食べ放題へ出かけた。

Dも韓国のおみそは好きだし、そして元々お肉も好き。2人で飲み物込みで5000円。「お得だねー」と何度も確かめあいながら(こうして確かめないと分不相応の贅沢をしている身分にとっては不安)お腹いっぱいお肉を食べた。
Valleyはナイトライフが賑やかな地域。焼肉の後はメインストリートの喫茶店で食後のお茶を飲みながら、ナイトライフを楽しもうと道行く人々を眺めていた。贅沢、かつ良い夜だった。

さて。
明日月曜日からは2つのレストランでかけもちで働くことにしたので、今日がゆっくりできる最後の日だと思い、昼までベッドの住人と化していた。その間まったくお腹が空かなかったところを見ると、昨夜相当量のお肉を食べたんだと思う。お昼を過ぎてさすがにお腹が空いてきたので、食料品を買うついでにインディアンカレーを食べた。そしてそれからMt Coothaというブリスベンの唯一と言っても過言ではない観光スポットへドライブし、Dはお茶、私はアイスクリームタイム。

アイスクリームが食べたかったというより、小さな女の子が2段重ねのアイスを持っているのを見て「私もあれを持ってみたい」と思っただけ。小さい頃にこういう華やか(!?)な冷菓子をあまり食べたことがなく(主にチューチューとかホームメイドカキ氷)、アイスクリーム、しかも二段重ねなんて漫画の中だけの話だと思っていた。ちょっとした好奇心から買ったところ、すごいボリュームで「ひとつにしとけば良かった」と何度も後悔。胃袋はもう若くないのねぇ。

胃もたれを起こし、夜になってもお腹が空かなかったので晩御飯はスキップ。しかし、夜の10時を回った今Dのお腹は空き始めたようで、今キッチンでゴソゴソ料理を始めている。この料理に対するマメさが他の家事にも反映されるといいのに。

この後は少し片づけをして明日に備えよう。とりあえずニートは本日で終了。明日からは馬車馬のように働く。そして勉強も頑張るぞぅ。
コメント

悔しい

2011年12月16日 11時03分21秒 | Weblog
何度も書いてきた通り、私は看護科を卒業したけれど看護師資格が取れてない。それはなぜかというとIELTSという英語の試験で正看になるための点数を取得できていないため。先ほど先日受けた試験の結果が発表になり、またパスできてないことを知った。

IELTSというのはListening、Reading、Writing、Speakingの4つの分野で英語力が試され、看護師資格を得るにはすべての分野で7.0という数字を達成しなくてはならない。私はWriting以外では7.0が取れるのだけど、Writingだけがいつもいつも6.0だった。今回、勉強の方法を変えたところ6.5が取れたけど、7.0でない限り私にとっては意味がない。

新人看護師の入社(!?)時期は大学の卒業に合わせて年に2回。だいたい2月と8月(大学は年に2回入学と卒業がある)。6月に私と同時期に卒業した同級生はすでに8~9月から看護師として働き始めている。私は資格がなかったのと当時実習でボロボロになっていたので、このタイミングでの就職活動に熱心ではなかった。卒業後、2月入社を目標に、看護師資格取得を目指しながら就職活動も並行して行った。その結果、実は来年2月からある病院での就職が決まっていた。今回の試験は、このタイミングに合わせて看護師資格を取る最後のチャンスだったんだけど、達成できなかっためこの就職口をあきらめなくてはならない。これが何より悔しい。

他人と比べたって意味がないとわかっているけど、どうして友達にできて私にできないのか?という点でまず落ち込む。
あと、まだ資格を持たない私にチャンスをくれた病院にも申し訳ない気持ちでいっぱい。

これまでやりたいことのほとんどは達成してきた。だから思い通りにことが運ばないのは実にイライラするし、また自分を責めてしまう。かといって挫折したことがないわけではないので、今回のことも乗り越え方は知っている。泣いてもわめいても現実は変わらない。決まっているのは期限が切れるまで絶対あきらめないということだけ(看護師資格は卒業後2年以内に申請しなくてはならない。私の場合、2013年6月まで有効)。

幸いなことにDも両親も友達も応援してくれている。かの三輪明宏も「落ち込むのは(落ち込める)余裕があるから」と言っている。少しだけ勉強を休んで力を貯めて、それからまた頑張る。

コメント (4)

テレビっ子

2011年12月15日 21時16分19秒 | Weblog
普段からあまりテレビを観ないんだけど、このクール、2本の日本のテレビドラマをネットで観ている。

ひとつは「家政婦のミタ」。
これは連載が始まった翌日から。こんなことを言ったらおこがましいのだけど、松嶋菜々子は同世代。その人が母業をひと段落させて久しぶりに主役を張るドラマ、しかも彼女の十八番だった恋愛物ではないと知り、本当に何となく観てみようとサイトを探してみた。ネット上では「松嶋菜々子が老けた」とか「“家政婦は見た”の恩恵に預かってる」とか酷評のオンパレード。「え~、今後の展開が気になるドラマだけどなぁ」と思っていたら何のことはない、今年1、2を争う大ヒットドラマに。さっき第10話を見たけど、恥ずかしながら涙してしまった。最初はロボットみたいな家政婦だったのに、今では目に精気が宿っていて「この微妙な変化を出せるってすげー」と思いながら観ている。ドラマスタート時に酷評した人は一体どんな顔して次の評論を書くのだろう?


もう1本は「専業主婦探偵~私はシャドウ~」。
全部じゃないけど原作を読んだことがあって、それがドラマ化されると聞き興味を持っていた。深キョン、イメージピッタリ。ストーリー自体は漫画とは全然違うけど、ドラマはドラマで面白い。でも視聴率争いには全然参加してないみたい。人気ないのかしら? 泣けるし笑えるドラマなんだけどなぁ。近頃では若い俳優さんがさっぱりわからなくなる中で桐谷健太という人を覚えた。三枚目の男前。もう若すぎてミーハー心がくすぐられることはないけど、良い俳優さんだなぁと思った。もう人気あるのかしら? とりあえずドラマは明日が最終回らしい。楽しみ。

以前に比べ映画も観るようになったし、こちらでは「The Big Bang Theory」は欠かさず観ている。Dがテレビなしではいられないので、私もどんどん影響されてきているらしい。このままテレビっ子になってしまうのはイヤだし、うまくバランスを保たないと。

さて。
話は変わるけど、昨日途中で終わってしまった寝室の片付けは本日終了。自分で言うのもなんだけど、すっきりと整理整頓され、部屋は見違えるほど美しく生まれ変わった。ビフォーアフターの写真を撮ってなかったことを悔やんだぐらい。Dに見せたら大いに驚いた上「君って片付け上手だね!!」。

アンタが片付けなさすぎるだけじゃいっ

物を処分するのが得意ではないD。物を大切にするという意味では大変いいことなんだけど、どう考えても必要ないと思われる5年前ぐらいのレシートや、いつ使うかわからない箱、穴の空いた服等にはお暇をあげてもいいはず。あまりアレもコレも捨てようとすると「ダメ~~~」ってなるので、うまーく交わしながら処分することの正当性を説いていこうと思う。
コメント

片付け進行中

2011年12月14日 23時13分14秒 | Weblog
D宅に引っ越した後試験勉強に取り組んでいため、実は片づけがまだ終わっていなかった。勉強を止めて約10日間。時間はたっぷりあったはずなのにいまだに散らかったまま。今日、やっと重い腰を上げて片付けに取り組もうとしたらDが「お出かけしよ」。私が昔飼っていた犬の色あせた写真をスキャンし、Macのソフト・Photoshopで色目と破れていた箇所を修復。その仕上がりが見たいらしく、街でカラープリントしたいのだという。別に今日する必要はどこにもないけれど“思い立ったら聞かん坊”のD。なのでお昼からチャチャッと言って用事を済ましすぐに帰ってきた。

帰宅したら私は連日の外出のせいでどうも疲れていたらしい。少しだけ座るつもりがそのままソファで寝てしまっていた。気が付いたらもう夕方。中途半端に手をつけていたので余計に散らかっており、片付けないわけにはいかない。しかし寝起きの良くない私はそのままソファに居座ってしまい、結局片づけを再開したのは夜の8時だった。そして12時前の今、いまだに片付いていない。今夜はもうあきらめてリビングルームに戻ってきた。続きは明日。

昼寝をあんなにたっぷりしたのにもう眠い。今日のブログもグダグダやなぁ。
コメント

名選手、名監督にあらず

2011年12月13日 22時37分07秒 | Weblog
よくタイトルの言葉を耳にする。名選手はおそらく教わらずとも感性や勘で多くのことをこなせるため、逆にできない人がなぜできないのか理解できないんだろう。先ごろ、落合元中日監督がリーグ優勝を飾り、監督としても存在感を示していたけど、これはかなりの例外ではないかと思う。それにしても落合選手が現役だったころの右流し打ちは美しかった。

もとい。
Dをコンピュータオタクとよく書き表しているけど、実際彼はコンピュータについてよく知っている。しかし、以前はいろいろと質問して助けを仰いだけど今は聞くことを止めた。なぜなら名監督ではないから。
英語である上に、聞いたこともない単語をまるで常識であるかのように話す。「何それ?」と聞き返すと「だーかーらー」とカチンと来るものの言い方をし、向こうもイライラし始め、これみよがしにため息をつくため、私もすごくイライラする。また、何か質問したら結果だけ教えてくれたらいいのにくどくどと説明。例えば、Wordでポストカードのデザインはできるのか?と聞いているだけなのに、「Wordよりは○○のソフトを使うべき。なぜなら~~~」となる。その説明の大半に私は興味がないので、答えも聞けないまま興味のない長話を聞かされることにイライラしてまたケンカになる。

今日、また上記のようなことが起こり、もうDに頼るのはやめ、自分でネットで調べながら問題を解決していった。その間Dは作業している私のところにちょこちょこやってきて、かたくなに彼のアドバイスを採用しない私を「頑固者」と言って去って行く。彼のアドバイスとは別ソフトを使用すること。見たことも聞いたこともない英語で書かれたソフトウェアを私が使いこなせるとどうして思うのか。もっと初心者の気持ちを理解しろっつーの。まさに「名選手、名監督にあらず」。

私は午後から用事があったので、またDを置いて外出。帰宅してからコンピュータによる作業を継続していたら、またチョイチョイ口を出してきたので、とことん右から左へ聞き流し、何とか自分のやりたいことをほぼ自力でやり終えた。そして今思う。

“必要は発明の母”

Dを頼れないからこそ自分で解決しなければならない。そして私は自力でコンピュータについて学ぶ。すすすす、素敵やん(By松っちゃん)。こうなると名監督も良し悪しなのかしらねぇ。っつーか迷監督の方が選手が自力で頑張ったりして。

本日の写真は原稿とはまったく関係のない街の写真。午後から用事で出かけた際、聖歌隊が街中で合唱披露。それに合わせて女の子たちがすごいハイテンションで乱舞していた。聖歌なのに。

毎年思うけど、このクリスマスツリーって安っぽく見えるなぁ。
コメント

父再び

2011年12月12日 22時40分26秒 | Weblog
今回の父の来豪理由は取引のある企業にカレンダーを配るため(父は旅行関係の仕事をしている)。特別がすることがない私は本日それに付き合うことにした。3日連続で出かけたDもたまには家に一人で引きこもりたいだろうし。

父の主な取引先はゴールドコースト。日本からのお客様を受け入れてくれるゴルフ場やらリゾートホテルなど。カレンダー配りなんて地味な作業だけど、それで取引先とのパイプがつながり、時には広がるんだから、メールや電話だけではなく“顔を合わせる”ってやっぱり大事だなぁと思う。顔の見えない相手には親身になれないもんやしね。

カレンダー配りの最中、ゴールドコーストの繁華街・サーファーズパラダイスでお昼ご飯を食べるついでにお土産屋さんでお買い物(父)。私は先日Dと来たところだし、特に欲しいものもないのでその辺をブラブラ。おのぼりさん根性丸出しで写真を撮っていた。その中の一枚・ゴールドコーストのハードロックカフェ。


そしてまたカレンダー配布再開。
もう長く懇意にしている人が多いようで、無関係の私が突然一緒に現れてもまったく問題なし。最後の訪問先となった不動産会社勤務の日本人女性とは一緒にお茶を飲みに行って、ブリスベンとゴールドコーストの不動産情報やゴールドコーストにおける日本人看護師のニーズなどについて話を聞かせてもらった。ちなみにこの女性の勤める会社は日本の有名人がゴールドコーストに持つ別荘を管理したりしているそうで、私のミーハー心がかなりくすぐられた。明石家さんまの別荘(この女性の管理物件ではない)の場所もだいたい教えてくれて、今、正月に出待ち・おっかけに行こうか!?なんて考えている。なぜならばお正月はたいてい俳優・佐藤浩市も一緒に来ているはずだから。テレビで「お正月は一緒によくオーストラリアでゴルフをする」って言ってたし。何を隠そう、94年放送の「横浜心中」から佐藤浩市ファン。とはいえ、夢見ているだけで実行はしない…と思う。

仕事の後は父の友人と一緒に夕食へ。Dが家で自分で作った失敗作の照り焼きチキンを食べている間、私は父来豪の恩恵にしっかり預かり、おいしいステーキとサラダバーをモリモリ食べた。これでしばらく質素な生活にも耐えられる。父の友人はこれまで何度か会ったことのある人で、私も会話に混ぜてもらって楽しいひと時を過ごした。

食事を終えて父とは現地解散。年に数回やってくるけど、毎回会っても1~2回ぐらい。今回はナンダカンダで3回も会って、しかも今日は長時間一緒にいるという非常に珍しい一日だった。父は明日の朝日本へ向けて飛ぶ。無事に帰ってくれることを祈るばかり。次に会うのはいつになるのかなぁ。

帰宅したらDがDママと電話でケンカしたらしくて、ムッツリした顔で出迎えてくれた。「理由は?」と聞いても「もうこの話はしたくない」とD。やれやれ。妻は親子でいい時間を過ごしたけど夫はそうではなかったよう。親が近くに元気でいてくれることがどんなに素敵なことかを気づかせるにはどうしたらいいもんかねぇ~。

最後にサーファーズパラダイスでもう一枚。朝は曇天、昼から晴天だった。
コメント

お嫁様

2011年12月11日 19時32分43秒 | Weblog
今日はDママがやってきた。定期的にDが元気に生きているかどうかを確認しにきている。12時ごろに来ると聞いていたので、きちんと片づけをしておくはずが、なんと11時に登場。軽く片づけが終わった後だったのでなんとか格好がついた。
とか書いたところで、部屋が汚くても気にするようなDママではない。なぜならDが一人暮らしの頃は汚部屋で、私が引っ越してきたことによってずいぶんマシになったので。私がイライラするほど散らかっていてもDもDママも全然問題なし。ちなみにDママはとっても気さくな人で、今のところ嫁姑の戦いは全然ない。それどころか私がDとの暮らしでストレスを溜めているだろうと「いつでも電話してきなさい」と言ってくれる。ありがたやありがたや。

今日も私たちの予定を聞いてくれて、「何もない」と応えたところ「これからIKEAに行くけど一緒に行く?」とのこと。買うものはなくても家具を見るのは楽しいので、Dの尻を叩いて3人で出かけた。そういえば、日本では「イケア」と発音するようだけど、こちらでは「アイキア」となる。
ママはクリスマスプレゼントにクッションを探していたようで熱心に探していた。私はIKEAに行くこと自体2回目で、しかも1回目はIKEA嫌いのせっかちな友達といったため、初めてといっても差し支えないほど。いろんなテイストのディスプレイをゆっくり見て周って、もう少し大きい家に引っ越したときの部屋のコーディネイトに妄想を膨らませていた。恥をしのんでディスプレイの中で一枚。

チャチャッと撮ってくれたらいいのに、カメラ等にこだわりのあるDはアングルを何度も確かめて、顔の角度等私にも注文を付ける。恥ずかしいのにさ。まぁ、店内で写真を撮ろうとする私が一番恥ずかしいヤツやねんけど。
旅(!?)の恥は書き捨てで、実はもう一枚。

今の家にはダイニングがないので、次の家では素敵なダイニングセットを置きたいなぁ。

そうこうするうちに「あんたたちクリスマスプレゼントは何がほしい?」とDママ。「何を頂いても置くところがないので何も要りません」と辞退したけど、「そういうわけにはいかないでしょ!」。使っていたマグが欠けていたので、「じゃぁ」と4脚セットになったマグカップを買ってもらった。姑様に初おねだり。遠慮ばかりではつまらないし距離が縮まらないけど、程度がわからなくてちょっとドキドキしたなぁ。

クリスマス前の今はどこへ行っても人だらけで、今日のIKEAも例外ではない。Dママが一緒だったので比較的長持ちした方だけど、程なくしてDのカラータイマー点滅開始。IKEAから直接家に向かうというDママと別れて私たちも帰路に付いた。

引きこもりのDにとって、3日連続で外出することは結構なドラマだったはず。帰って疲れた顔を見せていたけど、今は元気に(!?)コンピュータゲームに勤しんでいる。私もDママはとてもいい人だと知っているけど、出かけたのは初めてだったので少し疲れた。
こちらのクリスマスは日本で言うところの新年・正月みたいなもの。礼儀作法や長男の嫁としての務めを日本ほど求められるわけではないけど、家族・親戚・家族ぐるみの付き合いがある友達家族と出会う機会が続くので、粗相のないように気をつけねば。いざとなったら「英語ワカリマシェーン」作戦を使うとしよう。
コメント