しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

不運と思って泣き寝入り

2008年05月28日 | Weblog
自動車事故では保険会社同士の話し合いで解決する場合が大多数なのは皆様ご存知の通りです。
ですがそうでないケースも結構あるようです。

最近の話で道路に駐車していた車に当て逃げされた方からこの様な話がありました。

加害者の言い分「停車していた車にぶつけたことは認めるが自分の保険を使うと
自分の保険料が上がるから保険は使わない。自分が直接おまえと交渉する。
ひいては損害額はそんなに払えない半分までなら払う用意がある。」
と言って一歩も引かない相手だったそうです。

本来100対0の過失割合事案で保険会社が入れれば加害者の入っている対物保険から被害者の物損被害額を100%支払い解決するケースなのですが、その際には
加害者の加入している保険料はアップします。
したがって保険は使わず直接交渉すると言う言い分とのこと。

保険慣れしたプロの様で怖いおじさん風でもあったそうです。
保険会社の査定員の介入を拒否した事案です。

被害者は不満はあるが泣き寝入りとなりそうです。といって自分の保険会社の事故
取り下げをした由です。


以前の事案でも事故現場が異なり〔双方の主張する自己現場が異なる)
過失割合が大幅に異なり事故処理が遅れた例等ありましたが、自分の主張が事実
絶対として常識が通用しない人と遭遇した場合は不運と思って泣き寝入りするしか
ないのでしょうか。

長い人生生きる中、実にいろいろな考えの人と遭遇します。小生もいくつか思い当たる人がいますが、自分が非常識な人間と思われることのないよう努めたいと思った次第です。

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