しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

定年後の春闘

2009年04月24日 | Weblog
本日はサラリーマン時代最後の給与通知書が届きました。
10日締めの為、3月10日以降31迄の20日間分が支給対象です。
いつもの月の3分の2が支払いとなり、振込みの明細でした。

ここで始まるのが我が家の春闘。
新たな賃金体系にいかに対応するか。大蔵大臣から詰問です。

「あんたこずかいはいくら必要なの」
小生曰く「1万円減くらいでどおお?」
カーちゃん曰く「お昼代かからないでしょ!」
小生曰く「じゃあ1・5万減でどおお?」
カーちゃん曰く
「これだけ生活費が厳しくなって、収入減に見合うこずかいは多いのじゃないの?」
小生曰く「じゃあ2万円減で・・・--」

めでたく妥結でありました。
ジム会費.携帯電話.床屋.PC関連.ジムでのドリンク、一切込みで月2万円の減となりました。

医療費.慶弔交際費.は別会計。特別出費は都度協議事項であります。

どう計算しても1日500円亭主であります。
これ以上かかる日は節約して他の日に繰り越す工面が必要。

「赤貧洗うが如し」「塗炭の苦しみ」「六根清浄」「気息奄々」「南無阿弥陀仏」
ぶつぶつと念仏を唱えて武士は食わねど高楊枝。悟りの境地に一歩ちかずきました。--あ~めん。

近代オリンピックとGDP

2009年04月24日 | Weblog
夏季と冬季に開催され4年に一度開催されるようになった近代オリンピックも1896年の第1回大会アテネ(ギリシャ)以降第30回大会ロンドン(英国)まで
開催国は北半球が殆どで南半球での開催は少ない。

南半球では冬季大会が開催されたことはなく、夏季大会もメルボルン.シドニー
(豪)のみである。
開催国の大半が欧州.北米諸国のみであり、アジアでは夏季に東京.ソウル.北京
の3カ国のみ、中南米はメキシコのみ、アフリカに至っては皆無である。
これもアジア、アフリカ、中南米に経済力を持つ国が少ない事が関係している。

興行的にも1984年のロスアンゼルス大会でショーアップが企られ、以降商業主義が加速したと言われています。
現代のオリンピックの収益構造は約半分が各国マスコミへの放送権料、約半分が
ワールドパートナー、メインスポンサー、オフィシャルスポンサー、オフィシャルサプライヤーなどのスポンサー料、入場料などで運営されている。
(ウイキペデイア)

第18会大会(東京)以降開催国の現在のGDPとの比較を出してみました。
第18回東京(日本)GDPランキング2位
19回メキシコシテイ(メキシコ)14位
20回ミュンヘン(独)3位
21回モントリオール(カナダ)9位
22回モスクワ(露)10位
23回ロサアンゼルス(米)1位
24回ソウル(韓国)13位
25回バルセロナ(スペイン)8位
26回アトランタ(米)1位
27回シドニー(豪)15位
28回アテネ(ギリシャ)28位
29回ペキン(中国)6位
30回ロンドン(英)4位

アテネが特別(28位)だったこともありますが世界のGDPランキングで15番目くらいまでに入る国でないと開催を誘致できないことがわかります。

日本が第31回大会でシカゴ(米)に次いで有利な点はここにあります。
地域大会(アジア大会.ヨーロッパ選手権等)と異なる点はここにあります。

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