主催者の死亡。影響は大きい。地域の専門部会長は殆んど一人で取り仕切っていた。死去は本年1月。突然の心臓麻痺。急性心筋梗塞だった。1時間前まで小生と談笑していた。
昼火事を野次馬で目撃中その急変は起こった。突然倒れ、還らぬ人となった。昨日は死去後開かれないままとなっていた「理事会」を残った地域部会のメンバーで開いていただく為の会合を持った。1月以降「理事会」はおろか「総会」が開かれていないのだ。「会長」は空席のまま。
副会長(2名)は会議の招集を行わなかった。自分が「会長職」に就任する事態は避けたい。その一念だったようだ。会議招集を要請したのは「コミ協会長」だった。
案内は当方が出すから日程を決めて下さい。「理事会」を開いて、会長を決め、総会を終えてほしい。その要請だった。コミ協の会長、副会長もオブザーバー同席する。という意思だった。9人の役員に案内を出す。一度もその専門部会に属したことのない小生が案内文を作成して案内することになった。
小生はコミ協の役員になって2年目である。コミ協の副会長だったこの専門部会長の逝去騒ぎの余波を受けている。昨晩もよく分からないままの会議を主催。進行役を終えた。
「おーい!あれはどうなっているんだ!」「これは決めなくていいのか?」多様な発言も出た。
聞く相手が既にいないのだ。ぼやいていてもしかたがない。残されたメンバーで最良の千恵をしぼって対応するしかない。反省は一つ。主催者はサブに仕事をわかるような状況にしておくこと。なんでも一人で決定、実施としないこと。資料を残すこと。これは守っていただきたい。
これから「総会」を開いていただく。すぐに9月だ。4月新年度から半年。半年過ぎての総会。それでも解散とならなければ良い。もう一つの専門部も会長交替で紛糾した。
おそらく総会以降、一度も会合は開かれていない。地域の専門部活動。実態はさみしい。名前だけの役員。組織。それを統括するコミ協の役員も実は「さみしい」のだ。大勢から参画してほしい。外部の行政から期待される組織の実態は実に「お寒い実情」なのだ。極く小数のメンバーが複数の専門部の役員を兼任して回している。この実態を招いている現況分析。
多くは「恥ずかしくて話せない」「判断したくない」「高齢化が元凶」「無報酬でばからしい」「めんどうだ」「メンバーが気に入らない」等々があるようだ。