手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

会員募集

千葉県我孫子市で歌会を開いています。 初心者歓迎。。一緒に短歌を楽しみませんか。 歌会は原則毎月第2日曜日13:00-16:30。。 場所は我孫子市内(駅前けやきプラザ他)。 講師は「新アララギ」代表の雁部貞夫先生および「新アララギ」選者の今野英山(当会代表)が交互に務めます。。。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 内容は短歌作品の相互批評、および講師による添削指導や関連知識の講話などです。。 会費は月1500円(2012年3月改訂)。。見学は1回まで可能で、無料です。 問合せは次のアドレスにお願いします。 eizan@plum.ocn.ne.jp(手賀沼アララギ短歌会)

講師・吉村先生の歌集『蠟梅の花』が出版されました

2018年12月03日 | トピックス

講師・吉村睦人先生の歌集『蠟梅の花』が不織書院から出版されました。先生にとっての第5歌集で、1995年から2002年までの歌・759首が紹介されています。

吉村先生は全国的な短歌結社「新アララギ」の前代表であり、開成中学・高校の教頭や青陵中学・高校の校長などを務められた教育者としても知られています。

・蠟梅の花のかをりの中にして悲しみはさらに深まりてゆく

・一位宇野二位わが母三位尾崎士郎大正九年の懸賞小説

・俵万智は土屋文明の歌採らずその厳しさに堪へ難からむ

・ホームレスになりたき思ひしきりなり耐へつつわれは家路に向ふ

・浮かびくることを絶たむとしばしだに休まずわれは仕事つづくる

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吟行会を行ないました(小金城址、本土寺)

2018年12月03日 | トピックス

11月29日(木)、小春日和の中、恒例の吟行会を行いました。

場所は松戸市の小金城址と本土寺です。この地の歴史に詳しい会員の三谷さんが詳しい説明をしてくれました。

小金城址は千葉氏の家臣高城氏の城でしたが、秀吉の小田原攻めの際に北条方についたため落城した。その後徳川家康の5男が、滅ぼされた武田氏の家督をついでこの小金城主となった(武田信吉)。戦国の城らしく護りがかたく、縦横に空濠がめぐらされ、障子濠や畝濠などの跡が残っている。

本土寺は紫陽花寺として有名であるが、この時期は紅葉・黄葉が美しい。小金城主となった武田信吉の母・秋山夫人(徳川家康の側室)の墓などがあり、徳川家とつながりの深い寺である。敷地は広大で多くの寺院建築が残され、季節ごとに桜・花菖蒲・紫陽花・紅葉と見所が多い寺である。

 

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