手賀沼アララギ短歌会

千葉県我孫子市で開催している短歌会のブログです。一緒に短歌を楽しみませんか。

会員募集

千葉県我孫子市で歌会を開いています。 初心者歓迎。。一緒に短歌を楽しみませんか。 歌会は原則毎月第2日曜日13:00-16:30。。 場所は我孫子市内(駅前けやきプラザ他)。 講師は「新アララギ」代表の雁部貞夫先生および「新アララギ」選者の今野英山(当会代表)が交互に務めます。。。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 内容は短歌作品の相互批評、および講師による添削指導や関連知識の講話などです。。 会費は月1500円(2012年3月改訂)。。見学は1回まで可能で、無料です。 問合せは次のアドレスにお願いします。 eizan@plum.ocn.ne.jp(手賀沼アララギ短歌会)

2021年11月歌会のお知らせ

2021年10月15日 | 歌会のお知らせ
開催日  2021年11月14日(日)午後1時~4時30分
会 場  手賀沼湖畔 アビスタ第5学習室
講 師 「新アララギ」選者 今野英山(当会代表)
内 容  短歌作品の批評、添削指導
会 費  1500円/月

歌稿(短歌3首)は、11月4日(木)必着で担当者(大倉)まで提出してください。

☆歌会は見学もできます。(一回にかぎり見学は無料) 事前に短歌3首を提出すれば批評・指導が受けられます。

☆見学もしくは会への参加を希望される方は下記にメールしてください。
eizan@plum.ocn.ne.jp 手賀沼アララギ短歌会・今野英山
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会員の作品(2021年9月)

2021年10月15日 | 会員の作品
三谷和夫:九十年生き来し吾ぞすこやかにあれと初節句のひい孫に言ふ(新アララギ2021.9)
佐々木フミ子:やうやくに電話繋がりぬ本日の予約終了と冷たき声聞く(新アララギ2021.9) 
千葉照子:作中作に「物の一点しか見ない」と社会主義を批(う)つ秋水逝く年  森鷗外『灰燼』(歌会2021.9)
今野英山:ひんがしの霞ヶ浦は光りゐてこの地飛びかひし「*赤とんぼ」の影  *戦時中の訓練用飛行機(新アララギ2021.9)
高橋毬枝:香り立つほかほかパン持ち来たる友と一言交はす嬉しさ(新アララギ2021.9)
麦島和子:*デッキにて恐がる二歳をしっかりと抱く息子の姿たくまし(新アララギ2021.9)
岸野トモヱ:*タリバンの支配となるかアフガンよ中村哲はいかに悲しむ(歌会2021.9)
大倉康幸:*川べりをただひたすらに歩きたい吹き抜ける風を楽しみながら(新アララギ2021.9)
相川盈子:*背の丸き母とわが祖父思いつつ体幹鍛えんリハビリに行く(新アララギ2021.9)
宮本通代:色淡くか細き捩花あまた出づ刈り払はれし芝生の中に(新アララギ2021.9)
丸山さち子:*北国の涼しき夏も深雪降る冬も過ごさず叔父は逝きたり(新アララギ2021.9)
鈴木英一:参加国の半数以上はメダルなしそれでも五輪の意義は十分(歌会2021.9)
永盛佑樹:こみあげる言葉の水を飲み下し私の底に溜まるのは沼(歌会2021.9)
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講師の歌(2021年9月)

2021年10月15日 | 講師の作品
新アララギ 2021年9月号より

雁部貞夫先生(新アララギ代表)
・父の齢二十三年生き伸びてさらに生きむとワクチンを打つ
・「鮎」といふ最終歌集を編まむとす若鮎ならめ落鮎かわれ

今野英山 手賀沼アララギ短歌会代表(新アララギ選者)
・里山の峠をつめれば気分よし地平の上に空がひろがる
・シルバーからプレミアムそしてトリアージいづこ行くのか吾らの世代
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