( 筍・笋・たかんな・竹の子 )
孤独の座筍煮れば青くさき 沢木欣一
筍の堀りすててあり芭蕉の道 細見綾子
竹の子や文殊の智慧をいただきに 森 澄雄
笋は穂に出る雲の初音かな 上島鬼貫
嵯峨野僧伽たかんな冷と申すべく 黒田杏子
国泰寺の鐘に竹の子飯を喰ぶ 中山純子
筍の機嫌ななめに出でにけり 鷹羽狩行
孤独の座筍煮れば青くさき 沢木欣一
筍の堀りすててあり芭蕉の道 細見綾子
竹の子や文殊の智慧をいただきに 森 澄雄
笋は穂に出る雲の初音かな 上島鬼貫
嵯峨野僧伽たかんな冷と申すべく 黒田杏子
国泰寺の鐘に竹の子飯を喰ぶ 中山純子
筍の機嫌ななめに出でにけり 鷹羽狩行