( 鎌倉・江ノ島鍛錬会 )
切岸にけむる島影青葉潮
18日,19日にわたり本部、支部の方々を迎えて無事鍛錬会が済みました。
ころころは仕事の都合初日だけのお手伝いと句会参加になってしまいましたが
それなりに充実した一日でした。
早朝3句会場の設営を終えて、集合場所の長谷寺吟行。
昼食後2回の句会です。事前調査の時に詠んでいた句も当日、
連衆と吟行をともにすると何か古びて感じて
あわてて詠んだ句でしたが、なんとか名乗りが出来て良かった。
2回目は夕食後でした。喫煙の習慣の抜けきらないころころは屋外で喫煙タイム気持ちのいい南風で詠んだ2句も、2回目の句会で名乗りが出来ました。
思わぬ上出来に疲れも忘れPM11・30帰宅できました。
連衆と先生に感謝。俳句人として充実の一日。今日の仕事はつらかったです。
弁天の白き乳房や薄暑光 ( 江ノ島裸弁天 )
( 三社祭 )
神田祭をかわきりに東京のお祭りが始まりました。
ころころの産土は本所亀沢、牛島神社の氏子なので三社のお御輿は担ぎませんが
今では同好会でどこのお御輿でも担ぐのが普通になってきています。
他の神社御輿を担がないのも下町気質なのです。
以下 ウィキペディアの文をご紹介します。
三社祭(さんじゃまつり)は、毎年5月に行われる東京都台東区浅草の浅草神社の例大祭である。
かつては観音祭・船祭・示現会に分かれていたが、1872年から5月17・18日に行われるようになった。 現在は5月第3週の金・土・日曜日に行われる。正式名称は「浅草神社例大祭」。
浅草神社は明治に入るまでは浅草寺と一体であり、この時代には浅草寺の祭りとして行なわれていた。 神仏分離によって浅草寺と分離してからは浅草神社単体での祭りとなり発展したが、これは明治に入って以降のことである。
このことを表すかのように、江戸時代から謳われている江戸の大きな祭りを謳った狂歌「神輿深川(深川祭)、山車神田(神田祭)、だだっぴろいは山王様(山王祭)」の中には含まれていない。
三社祭父の丁稚の地なりけり 堀田政弘
大団扇三社祭を煽ぎたつ 長谷川かな女
さめいても三社祭に血の騒ぎ 渡邊貞二
上京の三社祭をこころあて 山田弘子
浅草神社 一の宮,二の宮、三の宮 の三社御輿
独り言
来週の結社鍛錬会の前段取りで鎌倉・江ノ島へ行って参ります
老の背の刺青淡し夏祭り ころころ