先日、古河市にある古河第三高校の説明会に行ってきました。茨城県立の高校ですが、埼玉県からも受験できることを皆さんは知ってましたか?当地からは自転車でも通える位置にあるということと、公立高校が説明会を行うというのもなかなかないので、どんな学校なのかを見に行ってきました。
古河三高はかつては東大にも合格者を出した高校です。一時期低迷した時期もありましたが、いまは名門復活に向けての取り組みが進み、進学実績も伸びてきているように思います。今回の塾対象説明会もそういった取り組みの一環なのだろうなと思います。
古河三高の昨年度の国公立合格者は69名で、同クラスの埼玉の公立が国公立20名から30名ということを考えると、実績としては素晴らしいものがあるように思います。東大とか京大といった派手な学校はありませんが、埼玉大・宇都宮大・群馬大など地元の国公立に実績を持つことが、強みだと感じました。
卒業生280人規模の学校でこれだけの実績を出せるのは、埼玉の公立ではなかなかないように思います。かといって入学時のレベルがものすごい高いというわけでもないので、高校に入ってからの努力の成果だろうと思います。たまたま居合わせてた古河の塾の先生に聞いたところ、かなり課題が出て大変なようだとは聞きました。しかしそれが結果として実績に結びついているのではないか、そのように思いました。
訪れた日は土曜日でしたが課外を実施しており、生徒さんたちが取り組んでいる様子を見ることもできました。これから古河三高がどのように変化を遂げていくのか、注目をしていきたいなと思います。