先月から今月にかけての日曜日を中心に、三者面談を行っています。
1組1時間の時間をとっています。
1時間かからずに終わる場合もありますが、
落ち着いてゆっくりとお話しできるように1時間確保して進めています。
三者面談では、いろいろなことが話題になります。
1学期の成績のこと、高校選びのこと、将来の夢…
様々な話題が1時間という時間の中で交わされていきます。
そのなかでいつも思うのは、
「見えている生徒さんの姿がすべてではない」
ということです。
つまりは、
家庭でしか見せない姿がある
学校でしか見せない姿がある
塾でしか見せない姿がある
ということです。
私たちはどうしても、いま見ている生徒さんの姿がすべてだと思ってしまいます。
でもこうやって面談んでお話を聞いていると、
私の知らない一面が見えてきて、
今までとは違った角度から見た立体像のように浮かび上がってくる、
そんなふうに思います。
そうやって多面的に生徒さんを見ることで、
塾で目の前にいるときにの行動が
どんな意味を持つのかがわかってくるときもあります。
また逆に、
ご家庭では見せない生徒さんの姿をお話しできることもあります。
こうやって面談を通してその生徒さんの姿を見ていくと、
今までとは違った生徒さんのように見えてくるから不思議です。
今まで見てきた生徒さんの姿、
それに加えて改めて知った生徒さんのいろんな姿、
それを参考に、新たに授業に取り組もうと思います。