先日、春日部のふれあいキューブで行われた昌平高校の学校説明会に行ってきました。
その冒頭、校長の城川先生から、
「校長として今年度で10年を迎えました」
というお話がありました。
「そうか、もう10年経つんだなあ〜」
と思いながら、私も話を聞かせてもらいました。
↑写真は昨年の当塾の塾生を対象にした高校見学会のときのもの
東大への進学者も毎年のように出るような進学校
野球やサッカーなど、全国レベルの部活動ある、部活の盛んな学校
そんなイメージがありますが、思えばこのイメージのほとんどは、城川先生が校長になってから築かれたものであると言えます。
今から十数年前に、当時教頭だった城川先生が新たに着任され
『進学校を目指します』と言われたときには、
『本当にできるのかな?』という疑心暗鬼な部分があったのも事実です。
でも、そこからのスピード感が半端なかったですね。
新生昌平の1期生が東大に合格したのを皮切りに、あれよあれよという間に人気校になり、
そのレベルや倍率は高くなる一方でした。
進学はもちろんですが、部活動でも、サッカー部が全国大会のきっぷを掴んだのを皮切りに、
様々な部活が全国レベルへと成長してきました。
↑写真は昨年の当塾の塾生を対象にした高校見学会のときのもの
それにはもちろん集う生徒さんの力が大きかったとは思いますが、
学校説明会から垣間見れる先生方の頑張りと、
それを支える様々な仕組みが今日の昌平高校を作っていったように感じます。
私立高校を選ぶときに、どんなふうにして選ぶのか、
それは様々な基準や味方があると思います。
その一つに私は、その学校の持つ『勢い』というのも、大切な要素の一つだろうと思っています。
進学校と呼ばれているところでも、それに胡座を書いてしまっている学校は勢いがありません。
逆にこれから進学校を目指すという学校は、実績はなくとも勢いがあったりします。
そういった勢いのある学校は、周囲の環境から刺激を受けることも多いので、人として成長できる、そんな気もします。
城川先生が校長先生になられてからの昌平には、この勢いがあったように感じます。
そしてその勢いが人を集めて今日の昌平高校になっていったのだと思います。
こうやって振り返ってみると、10年はやはり一昔なんだなあと感じさせられますね。
↑今回の説明会はクレヨンしんちゃんの故郷、春日部のふれあいキューブで行われました
当塾から一番近い私立のひとつである昌平高校。これから先もどんな学校になっていくのか、そこに集う人やシステムも見ながら、見続けていこうと思います。