先日、開智未来高校の説明会に参加してきました。
今年から校長先生が3代目の藤井先生に変わられて半年が経ちましたが、その新しい方向性も見えてきたように思います。
開智未来は、どちらかというと"勉強に特化した学校"というイメージが強くあります。
その代わりに、ここでしか受けられない授業、ここでしか経験できないことというのもあり、
開智未来らしさという存在感も示してきたように思います。
小規模校ですから、他の学校と比べると実数では少なく感じますが、
割合でみてみれば、国公立大学への進学などは、開校当初から比較的高い割合で推移してきたと思います。
そういった開智未来らしさをベースにしながら新たに加えようとしているのが部活です。
学校の存在の意味はどこにあるのかといえば、
それは学びであったり、友人との出会いであったり、
頼れる先生との出会いだったり、部活で汗を流すことであったりと様々だと思います。
その中で開智未来らしさを追求したがゆえに、開智未来にまだ足りていなかったもの、
それを3代校長の藤井先生の代で完成していこうという意気込みがあるように思います。
↑開智未来高校の資料展示室。開智未来での学びの一端を知ることができます。
学ぶことは、青春時代に大いにしておいたことがいいことの1つだと思います。
ただ、青春時代には有り余るエネルギーの発散場所も大切になってくると思います。
その意味で、今後は部活にもエネルギーを注いでいくという学校の方針が見えるのは、
開智未来の新たな章の始まりになるのではないかなと思います。
考えてみれば、近隣には部活で名を挙げている高校がたくさんあります。
その中で、新たに名乗りを上げてていくことは、なかなか難しい面もあるかなと思いますが、
それぞれを専門的に指導できる顧問やコーチを招聘して、
あらたな一歩を踏み出したように感じます。
実績のある学校に進学するのも1つですが、
「これから一緒に実績を作っていきたい」という人は、
開智未来にも足を運んでみるといいのではないかなと思います。