年が明けて早一週間がたちました。
1月6日は、今シーズン初となる入試本番を迎え、当塾もいよいよ本格的な入試シーズンに突入しました。
これから皆さんの進路を決めていく大切な時期を迎えます。
勉強はもちろんですが、コロナやインフルエンザなどにも気を付けて、ベストコンディションで受験できるように、体調管理もしていきましょう。
そんな本格的な受験シーズンに突入する直前だったせいか、年明けすぐから自習に来て頑張っている生徒さんが見られました。
1月6日に最初の入試がある関係で、当塾は新年は1月2日から教室を開けていますが、
お正月三が日にもかかわらず、授業を受けに来たり自習に来たりと、
およそお正月らしからぬ光景が目の前で展開されていました。
「お正月ぐらい、休めばいいのに…」
と言われてしまいそうですが、生徒さんたちは「今年だけだから」と、ある意味割り切って、目の前のことにむけて頑張っているのが印象的でした。
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「勉強なんて役に立たない!」
そういう声を時々耳にします。
確かに一次関数や質量保存の法則を日々使いながら生きている人は、そんなに多くはないでしょう。
でも、学習をすることで得られた経験は、一生ものだと私は思っています。
高校受験を通して、自分を客観的に見たり、学ぶスキルを身に付けたり、将来に思いをはせたり…
たとえ学んだ内容は忘れても、学んできたからこそその人に残るものがあるはずです。
高校受験がもし人生において避けられないものだとするならば、
それを思いっきり活用して自分をプラスの方向へもっていくようにする。
そういった心構えを生徒の皆さんに教えていき、
少しでも「受験勉強が役に立った」といわれるように、
皆さんを導いていきたいと思います。