小学生の成長は早い!
と言っても、今回は体の成長ではなく、
学力の成長のお話。
3ヶ月前なんて本当に一昔前。
そんな出来事を、今まさに体験中です。
とある6年生の生徒さんが、9月から英語の授業を始めました。
その時は、数行の英文でさえも、
日本語の意味をとらせるだけで、1時間はゆうにかかる状態でした。
わからない単語も多くありました。
単語がわかっても、
それを自然な日本語にするのにまた一苦労。
そんなこんなで、数行の英文もカタチになるまでには、ゆうに1時間はかかる状態でした。
↑当塾では、検索時代だからこそ、あえて辞書を引く習慣を大切にしています。
でもここからがすごかったですね。
単語を辞書で引く習慣がついてきました。
小学生が辞書を引く姿は、なかなかカッコいいなあ、なんて思ってみていました。
だんだんと辞書を引くのも早くなり、
自然な日本語にするのもうまくなり、
今は単語もだいぶ覚えてきたのか、
同じ量の英文ならば、5分ぐらいで日本語の意味が取れるようになりました。
「若いうちは頭が柔らかい」
なんて言葉を聞きますが、まさにそれを見の前で見せつけられた感じです。
小学6年生の柔軟さというか吸収力は、
ホント半端ないなあと感心してしまいました。
そしてそれとともに、以前から塾で学んでいた算数の方も、
以前よりも得意と苦手の差が小さくなってきて、少しずつ安定してできるようになってきた、そんなふうにも感じています。
ここまで急成長した生徒さんは、久しぶりな気がします。
もちろん、すべての生徒さんに当てはまるわけではないとは思いますが、
3ヶ月前なんてホント一昔前、
そんな感じがしました。