去る5月20日、佐野日大高校・中等教育学校の入試報告会へ行ってきました。
↑今回は学校会場ではなかったので、別日に撮影した写真を。(2020年9月5日撮影)
日大の付属と進学校との両方の面を併せ持つ佐野日大。
昨年は東大に4人合格と、話題に欠かない学校ですが、今年も驚異の数字を叩き出してくれました。
それが、現役合格率99.7%とという驚異の数字です。
逆にここまで来ると、残りの0.3%が気になりますが、こちらは海外の大学を希望している生徒さんとのこと。
つまりは、日本国内の大学については、現役合格率は100%ということになります。
いろんな条件がありますから、ひとくくりにはできませんが、
それでもこの実質100%という現役合格率はインパクトがあります。
現役進学率も96%となっていて、きちんと進学を考えた受験になっているということがうかがえると思います。
そんな佐野日大ですが、今年は志願者を減らしてしまったという話でした。
特に当塾がある埼玉県からの受験が減っているとのこと。
コロナ禍での長い移動に対する抵抗や、
県内私立高校にしか適用されない補助金制度、
そしてもしかしたら親大学である日大の一連の不祥事などの影響もあるかもしれません。
そういったマイナス要因も色々ありますが、卒業生の進路や学校での取り組みを見てみると、
最初からこういった理由で排除してしまうのではなく、一度検討してみる価値はあるのではないかなと思います。
また、日大付属の高校で行われる統一のテストがありますが、全付属の中でも上位にランクしているとのことでした。
(具体的な数字は聞き漏らしてしまったので、ぜひ説明会等で、皆さん直接聞いてみてください。)
付属の特典を利用して進学するためには、このテストで良い成績をおさめる必要がありますが、
そのテストで上位ということは、日大への進学の幅も広がるということになります。
↑今回は学校会場ではなかったので、別日に撮影した写真を。(2020年9月5日撮影)
医学部などの難関学部ほどその恩恵は大きいようで、
付属のメリットを大いに活かした進学も考えられます。
またその反面、上位コースでは他大への進学も常に視野に入れていて、
昨年は東大に4名合格するという結果も残しています。
付属と進学校としての面を合わせ持つ佐野日大ならではの実績。
皆さんも一度、見学などに行ってみると、その力強さを感じるかもしれませんね。