゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

菜園(堆肥作り)「岡田晟解説」

2007-09-27 16:57:00 | ガ-デニング

000_0446 道内には市民農園を設置している自治体が                             たくさんあります。札幌市は「サッポロさとらん                            ど」(東区)で百六十区画の市民農園を提供し、                           たいへん好評です。推薦に当たると5m×                               10mの畑が使えます。5月から11月上旬まで各自各様の栽培を                            しているように見えますが、隣近所で親しくなり、ベテランが初心者                            に手ほどきするなどの交流も生まれています。質問があれば、さとら                           んどの相談員が回答してくれます。特にうれしいのは、あらかじめ畑                           は耕され整地ができあがっていることです。その上、貸し農具や散水                           栓もあり、更衣室や洗面所、トイレ、自動販売機も完備され、あずま                           やで休憩ができます。利用者は種子、苗と肥料を持って行くだけで                            よく、まさに殿上人の農園です。市民農園には堆肥も入っているので                          すが、自家菜園の第一歩は堆肥づくりから始まります。堆肥にはいろ                          いろな種類と作り方がありますが、小規模菜園では促成堆肥が有効                          です。注意しなければならないのは畑の病害で、例えば根こぶ病など                          にかかった根茎を、輪作した収穫物の残りと一緒にしてしまうのはよく                          ありません。また、雑草のスギナの根茎を入れて作った堆肥をアスパ                          ラガスの畑に入れてしまうと、厄介なことになります。もう一つの方法                          は、台所の生ごみによる簡易堆肥の製造です。生ごみを段ボ-ル箱                          などに入れ、十日おきにかき混ぜます。そのとき、米ぬかとか発酵補                           助剤を入れて、少し土や尿素、石炭窒素を加えて切り返します。ぜひ                          研究し励行してみてください。(おかだ・あきら=園芸研究家)

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