゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

河口まなぶの走快カ-ライフ

2007-12-11 15:00:00 | うんちく・小ネタ

注目のCO排出量 少ないほど燃費性能は良好

100_0421 最近、自動車で話題の数値は「g/km(一㌔                             走行当たりのグラム数)」で示すもの。なんだか                           分かりますか。燃費性能は「km/L(1㍑当たり                           の走行キロ数)」ですが、それとかなり密接な数                           値です。実は、自動車の二酸化炭素(CO2)の排                          出量を示す数値で、クルマが1㌔走行する時に排出するCO2の量を                           示しています。                                                           CO2排出量は燃費性能から割り出せます。最近、多くの自動車カタ                            ログには、「環境仕様」という項目で10・15モ-ド燃費性能と一緒に                           CO2排出量が記載されています。燃費の良いクルマは、当然1㌔当                          たりに排出するCO2の量が少なくなります。例えば、最近登場した                           ホンダのフィットで最も燃費に優れたグレ-ドである「G」のFF車は、                           10・15モ-ド燃費性能が24・0km/Lで、CO2排出量は96・7g                           /km。ちなみにCO2排出量で100g/kmを切るのは大変優秀です。                         以前にも記しましたが、欧州では今後販売する車両のCO2排出量を、                          メ-カ-平均で140g/kmとする取り決めがなされたほどのですから、                         いかにこの数字がすごいかがわかります。また、最近登場したス-                           パ-カ-、日産の「GT-R」は10・15モ-ド燃費性能は8・2km/L                          で、CO2排出量は283g/km。フィットに比べ1㌔メ-トル当たり約3                          倍のCO2を排出しますが、GT-Rは480馬力の超高性能車。この                           手のクルマで300g/kmを切るのは極めて優秀です。今や「何馬力                          か」よりも「何グラムか」が重要な数値。そうしてカタログを見てみると                          各車、各メ-カ-で違いがあり、おもしろいですよ。                                     (自動車ジャ-ナリスト)

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「学校で孤独」日本が突き出し

2007-12-11 12:30:00 | 受験・学校

先進国の15歳対象にユニセフまとめ                                             30%、平均の4倍も「気まずさを感じる」も最多

100_0420 狭い人間関係背景に受験競争も影落とす                              国際児童基金(ユニセフ)が発表した先進国の                            子どもの幸福度に関する調査報告書によると、                            学校で孤独を感じる15歳の割合は日本が約30                           %で最も多く、平均を20ポイント強も上回るなど                           突き出していた。道内の専門家は「孤独という言                           葉の受け止め方は文化により違う」としながらも、                          日本の子どもの人間関係が「親子」と「同級生」に                          限られがちで多様さに欠ける点が、高い孤独感                           の背景にあるとみている。報告書は、経済協力開発機構(OECD)                  03年、41ヵ国約28万人の15歳(日本は高校1年生約4700人)                 を対象に行った学習到達度調査を基にして、ユニセフが編集した。                            OECD調査は「学校はどんな場所か」を尋ねる設問があり、「孤独                            を感じる」「簡単に友達がつくれる」など6項目について、それぞれ                           「強くそう思う」「そう思う」「そうは思わない」「まったくそう思わない」                           から一つを選ぶ内容。

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ユニセフの報告書によると、日本の15歳は29・8%が「孤独を感じる」                          と答えた。2位のアイスランドは10・3%、OECD平均は7・4%だった。                         同じ設問に対し」気まずさを感じる」とした回等も、日本は18・1%でトッ                           プだった。日本ユニセフ協会広報室は「外国語と日本語とでは、質問の                         ニュアンスが微妙に違う可能性がある。数字だけでは比較できない」と                         した上で、「孤独や気まずさを抱いている青少年がいる、という事実を                          踏まえた対策が大事」と主張する。

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北海道こども診療内科・氏家医院(札幌)の氏家武理事長は「親が過                          剰な甘えを許し、子どもが欲望を満たされて育つと、協調性は低くなる。                         一人っ子は、その傾向が強い。相手の気持ちを考えられなければ友人                         ができず、人間関係が親子関係だけでに限定されかねない」という。さ                          らに、日本の学校は「子どもの居場所としての自由度が低く、多様な                          人間関係を学べる場になっていないし、その余裕もない。そうした中、                          受験を通し<勝ち組・負け組み>に分かれてしまう」。人間関係の乏し                          さや学力による格差が疎外感を誘発する-との見方を示す。

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子どもたちが気軽に悩み事を話せる電話を開設しているNPO法人「チ                          ャイルドラインさっぽろ」の代表で、北星学園大社会福祉学部の今川民                         雄教授(社会心理学)も、子どもたちを取り巻く人間関係の幅の狭さが、                         孤独感を生む一因だと強調する。かっては幼稚園児から中学生までが                         一緒に遊ぶ機械が地域にあり、子どもたちは<自分の数年後のモデ                          ル>と身近に接していた。だが地域の崩壊で、それがなくなったとも。                          今川教授は「さまざまな人間関係を築けないと、特定の集団での関係                          が絶対的になる。いまの子どもは友達を大切にする半面、集団内部で                          ちょっとしたトラブルが起きると、敏感に孤独を感じやすくなっているので                        は」と分析。「いろいろな年齢の他者と接し、多様な経験をすることが、                         子どもたちの可能性を広げる上で大切」と強調している。

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