゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

「短時間正規雇用」㊥

2009-06-03 17:21:46 | 出産・育児

先行例の札幌・旭山病院 「働く意欲が高まった」

100_1182 短時間正規職員など多様な勤務形態を導入した先行例として、日本看護協会は全国22施設を選んだ。道内では旭山病院(札幌市中央区)と旭川医大病院が入った。内科や精神科がある旭山病院では、看護師約150人(准看護師含む)のうち、日勤専従者(午前9時-午後5時)が9人、夜勤専従者(午後4時半-翌日午前9時半)が1人。いずれも正規職員だ。0-1歳児がいる看護師は希望を聞いた上で、原則的に日勤専従にしている。主任看護師の小河原千穂さん(33)は5年前、5歳の息子と3歳の娘が保育園に慣れるまでの間、午前中だけの短時間勤務にしてもらった。小学校入学後、給食が始まるまでの間も同様だった。以前務めた病院では、育児中の看護師に対する苦情が同僚から聞かれたり、退職に追い込まれる人も見た。小河原さんは「私自身も周りをいつも気にしていた。いまは職場全体で子育てを後押ししてくれる雰囲気があるので看護の仕事もさらに頑張れる」と話す。病棟の勤務表を作る看護師長の北森久美子さん(38)さんも「一人一人の事情に応じた勤務にすることで生活が充実し、働く意欲が高まる。するとその頑張りが周囲に伝わり、さらに支えようとする」と相乗効果を協調した。

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「短時間正規雇用」㊤

2009-06-03 16:48:09 | 出産・育児

日本看護協会、導入呼び掛け 看護師定着の柱に                                       家庭生活との両立支援

慢性的に不足する看護師を確保しょうと、日本看護協会(東京)は、「短時間正職員制度」など、多様な勤務形態の導入を医療現場に呼び掛けている。子育てや家族の介護などに配慮した働き方を保証することで、看護師として長く働き続けてもらう狙いだ。道内でも導入する病院が出てきた。

同協会によると、全国で働く看護職(看護師、保健師、助産師、准看護師)は約133万人で、95%が女性。働く女性の21人に1人が看護職という計算だ。6割が結婚を経験、その8割に子供がおり、働き続けてもらうには、出産や育児をはじめとする家庭生活との両立がカギとなる。ところが、現場では「看護師は夜勤や残業ができて当然」との風潮が根強い。家庭の事情で夜勤ができなくなると、同僚から不満が出て退職を余儀なくされたり、正職員から非正規のパ-トに代わらざるを得なくなる例も珍しくないという。退職した数年でも現場を離れれば、日進月歩の医療の世界で復帰するのは難しい。この結果、資格を持ちながらも働いていない「潜在看護師」増を招く。こうした事情を防ごうと、同協会は2007年度から、多様な勤務形態の導入を推進、その柱が短時間正職員だ。フルタイム勤務が難しくなつたとき、勤務時間を事情に応じて短縮する。パ-トとは違う正規雇用で①1日の勤務が短い②1週間の出勤回数が少ない-などが考えられる。勤務が短いため収入は減るが、専門職に見合った処遇が受けられ、福利厚生や教育研修の対象にもなる。事情が変わればフルタイムへの復帰も可能だ。同協会の小川忍常任理事は「導入現場では離職率が下がっている。職員を大事にする姿勢が安心感を生み、就職希望も増えるなど看護師確保に結びついている」と指摘する。

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ガ-デンらいふ「エダマメ」

2009-06-02 17:21:08 | ガ-デニング

不織布で地温確保を

100_7175 夏の味覚エダマメを育ててみてはいかがでしょうか。露地植えの場合、種をまくのは5月中旬から6月初旬まで。平らにならしたうねに、30㌢間隔で浅いくぼみに種を3粒ずつまき、土をかけて上からしっかりと押さえましょう。ポイントは、種をまいた後に不織布で覆うこと。地温を確保し、種や発芽直後の芽を鳥に食べられないようにするために有効です。本葉が2、3枚になつたら不織布を外します。30㌢ほどの高さに成長したら、風などで倒れないよう株元に土寄せします。除草もこまめに行いましょう。収穫時期は品種により異なりますが、おおむね種をまいてから90日から100日後。さやがパンパンになる少し前に収穫すると良いでしょう。収穫したエダマメは、さっとゆでて、ビ-ルと一緒に頂くのはもちろん、冷たいポタ-ジュにするのもお薦め。作り方は簡単です。エダマメと水、ごはん、いためた長ネギを煮て、ミキサ-にかけます。鍋に戻し、牛乳とブイヨンを加え、塩と白コショウで味を調え、冷やします。器に盛り付けた後、パセリと折り-ブオイルをまわしかければ完成です。詳しくは5月14日発売の花新聞をご覧ください。(花新聞ほっかいどう)

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ips細胞「新製法」ヒトでも

2009-06-02 16:52:16 | ニュース

米韓チ-ム がん化の危険排除

さまざまな組織に成長できるヒトの新型万能細胞「ips細胞」を、がん化などの危険性がある遺伝子やウイルスを使わずに作製することにハバ-ド大など米韓のチ-ムが5月30日までに成功し、米科学誌「セル・ステム・セル」に発表した。4月には米独のチ-ムが、同様の手法でマウスのips細胞の作製に成功していたが、ヒト細胞では世界初。米独のチ-ムと異なり化学物質も使っておらず、より安全な手法といえそうだ。マウスでの作製成功から1ヵ月あまりでの発表は、ips細胞研究の競争激化と国際協力の進展を物語っている。京都大の山中伸也教授が開発した手法は、皮膚などの細胞にウイルスに載せて入れた四つの遺伝子がタンパク質をつくり、ips細胞となるよう働く仕組み。タンパク質は大きすぎて人の細胞膜を通過できなかった。米韓チ-ムは、四つの遺伝子を“加工”し、つくったタンパク質が人の細胞膜を通り抜けやすいようにした。このタンパク質を新生児の皮膚細胞に何度も直接入れた結果、ips細胞ができたという。チ-ムは「新薬研究や病気の原因究明など、将来の再生医療により適した手法と言えるだろう」と協調している。

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たかがストレスされどストレス!?

2009-06-01 15:58:00 | 健康・病気

多かれ少なかれ、皆何らかのストレスを受容し、日々過ごしている。簡単に何でもかんでもストレスの話を持ち出さないでとストレスに自称強いお方はおっしゃいます。だが、一部の医師たちにではあるが、一般人たちの感覚にズレがあるのを認識してます。人は不慣れな場に遭遇すると、緊張で冷や汗をかいたり、ドキドキしたりした経験をお持ちのはずです。そんな行為が、体に負担となることを実感します。ただ、それも経験がいつの間にか慣れとなり、ある種の不覚状態になっていきます。人は鈍感な方でもまた神経質でも、体には一律に負荷が掛かっています。本人の意思とは裏腹に、ある日突然下痢が止まらなくなったりで、出勤途中で対処に戸惑いそのことで更に悪循環に陥ったなどの話を聞くことがあります。雪国で生活している人にとって、冬の厳しい季節は春の一斉に芽吹き、花開く時期の高揚感を想像し必死に耐え過ごす人が多い。だが、この期間に蓄積される不覚体感はかなりのダメ-ジを与えられていることは意外と希薄である。戸外との寒暖の差、雪国特有のどんよりとした天候、など等が知らずにストレスを増幅している。運動不足と皮下脂肪による保護が気温の上昇と共に体調不良が一気に顕著になります。

人は自律神経の支配下にあります。自律神経は活動や緊張すると血管を収縮させる“交感神経”とリラックスさせ緩む“副交感神経”とによって成り立っています。この機能が適宜バランスよく活動している時が正常体です。体温も36℃から37℃(平均36・5度)内で推移します。だが、恒常的に緊張状態が続くと、突然体温が低くなり36℃以下になる。また、逆に緊張感のない生活が続いてもある日突然体温が低下します。体調不良と共に心身が落ち込む前兆で季節の変わり目がタ-ニングポイントになることが多いようです。ビタミン・ミネラルのバランスよい補給を心掛けることが肝心です。体内に蓄積された、嫌な物や解毒されずに滞留している食品添加物などの毒素を、肝機能を強化して体外に排出することが薬剤の力を借りるより先決なことの様な気がします。

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においと味の不思議「母親の“賢さ”」⑭

2009-06-01 15:10:50 | 学問

出産は情報処理力高める

親という立場はヒトに限らず、さまざまな動物でも大変である。それは、自分の子孫をしっかりと残すために、親になると子を育て上げる義務を負うからである。自分の子供を外敵から守ることや、食べるものを自分の分だけではなく子供の分まで用意することなど、多岐にわたる仕事をこなさなければならない。子を授かると独身時代のようにのんびりと過ごすことはできず、親としてしっかりと成長する必要がある。このようにな責務に対応できるように、妊娠・出産をすることにより母親が賢くなることが分かってきた。ネズミを用いた行動実験では、出産を経験したネズミはエサを探し出す能力が、出産経験のないネズミよりも優れていることが示されている。母親になることで誘導された賢さは、一時的なものではなく、出産後も続くことが分買っている。これは、子供が独り立ちできるように育て上げるためである。このような変化は、妊娠・出産がホルモンの変動を介して脳に存在する神経細胞の数、大きさ、神経と神経のつながりを変えることにより、情報処理能力を高めるために生じる。たとえば、一般に、神経系は大人になるとほとんど増えることがない。しかし、脳内の脳室下層では、例外的に大人でも神経細胞が新生する。ここで新生した細胞は、嗅球というにおい情報を専門に処理する脳の部位に移動してにおいの識別に関与している。妊娠すると、プロゲステロンというホルモンか゛増加する。プロゲステロンが増加すると、ネズミの脳室下層における神経細胞の新生か゛活発になった。このような嗅覚識別能力の高進は、母性行動の発現に関与していると考えられている。(柏柳 誠=旭川医大医学部教授)

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散歩で楽しむ花の本

2009-06-01 14:40:07 | 本と雑誌
散歩で楽しむ花の本 散歩で楽しむ花の本
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2009-04-07

文・八木下知子、酒井巧 写真・植木裕幸

参歩は手軽にでき、健康や脳の活性化にも役立つ。体調に合わせて自由にコ-スを変えられ、その都度、新しい発見がある。花との出合いもその一つ。本書は、季節ごとに庭や公園を彩る70種類の花を紹介。例えば、枝先に紅紫の大きな花が咲くシナモクレンと白い花をつけるハクモクレンは、いずれも風格ある樹形を持ち、春を告げる太古の花。その佳麗な花びらと枝を原寸大で掲載している。ただ、開花時期が道外を中心に記載されているため、少しずれを感じるところがある。巻末には全国の主な公園・植物園の一覧表を掲載。

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よく笑う人はなぜ健康なのか

2009-06-01 14:24:25 | 本と雑誌
よく笑う人はなぜ健康なのか (日経プレミアシリーズ) よく笑う人はなぜ健康なのか (日経プレミアシリーズ)
価格:¥ 893(税込)
発売日:2009-04

伊藤一輔著

医学の世界で笑いと健康の関係が注目されている。笑うと、がんを攻撃する細胞が動きだしたり、免疫力が向上して関節リュウマチが改善、さらには血糖値が低下することまで分かっている。著者は国立病院機構函館病院副院長で、日本笑い学会理事・北海道支部長。循環器内科を専門とし、笑いを実際に生かした治療を行っている医師だ。笑いの健康効果を症例を交えながら分かりやすく紹介。人間の心と体の謎に迫った。

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