あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

幻想

2007-01-12 19:38:45 | つれづれ
今朝、通勤電車の車窓から、遙か遠くの山並みが見えた。その姿は、薄曇りの空のかなたにありながら、くっきりとした稜線を見せていた。
何とも幻想的で、「あっちへ行ってしまおうか…」と、魔が差した(^^;)

もしかしたら、そこには呼吸しやすい場所があるかもしれない…なんて、考えてみる。
でも、通勤電車を降りる勇気もなくては、あの山の彼方になど、辿り着くことはできない…

道を外れるには、それなりの代償を覚悟しなければならない。でも、その先がはっきり見えなくても、そこに行きたい、いや、行かなければならない時がある。今はその時か… だんだんと稜線がはっきりしてきたかな(゜-゜)
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後押し

2007-01-12 00:11:46 | つれづれ
先ほどテレビのチャンネルを替えていて、見たかった番組を思い出した。
「プロフェッショナル 仕事の流儀」だった。たまに見たいと思うのだが、ついつい忘れてしまう。

今回は、弁護士の村松謙一さんという方が登場していた。経営が立ち行かなくなった中小企業を救うのが、彼の仕事だそうだ。仕事を失い、生活基盤を失い、そして自らの命を絶つ人も少なくない。
彼がこの仕事を続けるモチベーションは、そうした命を救いたいという思いだ。その思いは、救いを求める人たちにとって暖かなものなのだと思う。だが、再生には茨の道が続く。救いを求める側にはそこを歩いていく覚悟が求められる。

だが、それでも彼らが次の一歩を踏み出せるのは、それを後押しし、そして苦労を背負おうとする人がいるからだ。
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