あいの日

昨日の帰り道、乗り換え駅のショーウィンドーで人影が動いていた。
何だか興味をそそられて覗き込むと、プレゼントのディスプレイをしていた。
そう、もうすぐ？２月14日のバレンタインデーに向けての内容だった。
柱の広告も、その内容に変えられている最中だった。

最近はある程度の年齢になったからか、あまり寂しさも感じなくなったが、それでも義理チョコをもらっても食べる気にならない。我ながら偏屈だと思うのだが、純粋に好きな人に気持ちを込めてプレゼントを贈ってくれればいい。へそを曲げて言うわけではないが、僕は今年もそこから距離を取っているだろう

ところで、心に余裕があるときは、普段気にも留めないこうしたディスプレイなどに目が行く。一人だからって、家の中に閉じこもってばかりではなく、ゆったりと街並みを楽しみながら一日を過ごすのもいいかな